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サイバー、エムスリー、日立国際など

2017/1/27 16:17 FISCO
<6954> ファナック 22690 +40大引けにかけてプラス転換。17年3月期第3四半期の決算を発表。営業利益(累計)は前年同期比35.4%減の1116億円に。また、通期営業利益見通しを1347億円から1405億円に引き上げ、想定為替レートも1ドル110円に修正。コンセンサスでは第3四半期の営業利益は1100億円強、通期で1500億円弱となっており、どちらもは想定内とされ利益確定売りが強まった。なお、米系証券では買い推奨に格上げ。 <4751> サイバー 2850 -200急反落。前日に17年9月期第1四半期の連結決算を発表している。売上高は前年同期比16.9%増の865.71億円、営業利益が同51.1%減の63.54億円での着地となった。利益面では、「AbemaTV」等の動画事業への先行投資強化、ゲーム事業での広告宣伝費の積極投下などが重しとなった。複数証券で目標株価引き上げの動きも観測されているが、本日は決算内容を嫌気した売りが優勢に。 <6619> WSCOPE 1837 +139急伸。技術的課題を理由に、量産移行時期が遅延していた第5号生産ラインについて、1月から安定的な量産稼働を開始したと発表した。また、当該生産ラインに加え、第8~11号の4本生産ラインの設備投資も進行させているようだ。これらがすべて稼働することで、15年末時点の生産能力比で、17年末には約70%、18年末には約150%の能力増強が実現すると見込まれ、業績への期待感から物色が向かっている。 <2413> エムスリー 3230 +271大幅続伸。17年3月期第3四半期の連結決算が材料視された。売上収益は前年同期比18.8%増の563.01億円、営業利益は同24.1%増の186.56億円で着地。製薬会社向けのマーケティング支援サービス(MR君ファミリー)の好調や医師向け人材紹介事業の伸び、昨年買収したノイエスの収益改善などが寄与した。通期計画に対する(営業利益230億円)進捗が80%を超えており、上振れ期待が高まる格好に。 <6756> 日立国際 2453 -171急反落。16年10-12月期の連結決算を発表。売上収益は前年同期比6.9%減の389.58億円、営業利益は同40.1%増の29.47億円での着地となった。また同時に、通期計画の修正を行っており、当期利益を85億円から77億円に引き下げている。コンセンサスでは、16年10-12月期の営業利益は40億円前後と見られていた。本日は、市場期待に達しなかった決算と下方修正をうけての失望売りの流れに。 <6857> アドバンテス 2129 -41売り優勢。前日に17年3月期第3四半期の連結決算を発表している。売上高は前年同期比7.5%減の1075.71億円、営業利益は同43.9%増の92.91億円で着地。なお、通期計画も上方修正し、営業利益を145億円から160億円に引き上げた。10-12月期の受注高は前四半期比54.3%増の440億円となり、テスタ市場の回復の兆しを好感する向きもあるが、本日は利益確定が優勢となった。 <8591> オリックス 1728.5 -21.5反落。同社は17年3月期第3四半期の連結決算を発表。売上高は前年同期比7.2%増の1兆9257億円、営業利益は前年同期比2.0%減の2475億円と想定線での着地。環境エネルギー事業での収入増加や生命保険料収入の拡大、プライベートエクイティ投資や不動産事業での売却益が寄与した。なお、為替換算による利益の目減りが重しに。なお、野村証券は目標株価を1700円から1900円に引き上げている。 <6502> 東芝 259.9 +1.4プラス転換。取締役会で、半導体メモリー事業を3月31日をメドに分社化する方針を決定したと伝わり、短期的な安心感が広がった。米原発事業の損失による債務超過を回避するための施策の一環だ。一部報道によると、新会社の価値を1兆5000億円程度と想定し、2000~3000億円程度の資本を調達するもよう。2月14日に米原発事業の損失額や決算を発表する。なお、午後に本件について記者会見を実施するようだ。 《XH》
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2413 東証プライム
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医療従事者専門サイト「m3.com」を運営。製薬企業の薬剤プロモーション・マーケティング支援、薬剤師向け求人情報サイト「薬キャリ」の運営等も。メディカルプラットフォームでは医療現場のDX化支援が順調。 記:2024/07/29
4751 東証プライム
1,039.5
11/29 15:30
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時価総額 526,345百万円
インターネット広告事業が主力。運用型広告で国内首位。検索連動型広告に強み。ABEMA等のメディア事業、ゲーム事業、投資育成事業等も手掛ける。ABEMAはスポーツコンテンツの拡充、マネタイズを強化。 記:2024/08/26
6502 東証プライム
4,590
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総合電機大手。持分法会社にキオクシアHD。不正会計や原発巨額損失で陥った経営危機から再建中。JIP連合がTOB発表。TOB価格は1株4620円。TOB成立ならば上場廃止に。24.3期1Qは営業黒字に復帰。 記:2023/09/15
6619 東証プライム
280
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時価総額 15,439百万円
リチウムイオン二次電池用セパレータの製造、販売を行う。イオン交換膜事業等も手掛ける。売上構成比は車載向けが6割超。欧米、アジア地域のEV用電池メーカーなど新規顧客開拓図る。製品競争力の強化等にも注力。 記:2024/07/28
6756 東証1部
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3/8 15:00
±0(0%)
時価総額 327,237百万円
映像・通信システムと半導体製造装置が2本柱。米投資ファンドが全株取得を目指して実施したTOBが成立。親会社の日立製作所は既に賛同済み。今年2月15日の臨時株主総会を開催し、3月9日付で上場廃止になる予定。 記:2018/02/07
6857 東証プライム
8,240
11/29 15:30
+30(0.37%)
時価総額 6,313,002百万円
SoC半導体用試験装置など半導体・部品テストシステム事業が主力。半導体検査装置で世界トップシェア。メカトロニクス関連製品の製造・販売等も。海外売上高比率は9割超。グローバル及びサポート力の増強図る。 記:2024/10/12
6954 東証プライム
3,887
11/29 15:30
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時価総額 3,869,194百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
8591 東証プライム
3,367
11/29 15:30
+32(0.96%)
時価総額 4,090,774百万円
大手金融サービス。自動車やICT関連機器等のリース・レンタル、不動産開発・賃貸管理、企業投資、環境エネルギー、生命保険、銀行など多角的に事業展開。輸送機器、不動産運営、コンセッションは回復傾向続く。 記:2024/07/07