マーケット
10/4 15:15
38,635.62
+83.56
42,011.59
-184.93
暗号資産
FISCO BTC Index
10/6 17:26:21
9,231,203
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

日本電産、IHI、エムスリーなど

2016/10/25 16:13 FISCO
<7270> 富士重 4013 +66切り返して反発。17.3期営業利益は前期比35%減の3700億円程度になる見通しとの観測報道が伝わっている。従来予想は4000億円を見込んでいた。円高進行により、想定為替レートを105円から100円程度に修正することが業績下振れの背景。市場予想は4200億円程度と会社計画を上回る水準でもあったが、想定レートは現状比や相対比でも保守的とみられ、短期的なアク抜け感にもつながる形。 <2413> エムスリー 3170 -280大幅安。前日に4-9月期の決算を発表している。営業利益は111億円で前年同期比21%増益、従来計画の105億円を上振れる着地に。好決算ではあるが、株式市場の期待値は高い銘柄であるため、短期的な出尽し感が先行する状況のようだ。4-6月期の24.0%増益に対して、7-9月期は17.8%増益、前年同期がやや低水準であったことから、やや物足りないといった見方なども。 <5612> 日本鋳鉄管 220 +46連日の急伸。前日に上半期の業績予想を上方修正、営業利益は従来予想の1億円から2.9億円、前年同期比21%増益の水準まで上方修正している。業務効率化の推進、子会社事業の順調な推移が業績上振れの背景に。昨日も水道事業の規制緩和を受けて、水道用鋳鉄管の需要拡大期待が先行する形で人気化する状況となっていた。 <7013> IHI 273 -29急落。前日に業績予想の下方修正を発表、通期営業利益は580億円から380億円に、最終損益は220億円の黒字から収支均衡水準に減額している。配当金も年間6円配当から無配に引き下げへ。為替前提の円高修正と不採算案件の追加費用増が主因、今期2度目の下方修正となる。下振れへの警戒感はあったといえ、止まらない下方修正の流れや想定外の無配転落にネガティブなインパクト。 <6594> 日本電産 9867 +567大幅続伸で高値更新。前日に4-9月期の決算発表を行っている。営業利益は690億円で前年同期比16%増益、従来計画の635億円を上回ったほか、市場予想も40億円程度上振れる格好になっている。また、通期予想も為替前提を円高に変更しながら、1300億円から1350億円に増額、コンセンサスを上回る水準に。想定以上の収益性向上を受けて、一段と評価の高まる流れになっている。 <4185> JSR 1578 -83大幅反落。前日に7-9月期の決算を発表している。営業利益は123億円で前年同期比36%減益、従来予想の170億円を下回る着地となり、通期予想も従来の350億円から260億円に下方修正している。実績値は先の観測報道もやや下回る格好のほか、通期の市場コンセンサスも310億円レベルであったため、想定以上の下振れとなっている。国内タイヤ需要低迷やディスプレイ材料など伸び悩み。 <6756> 日立国際 1949 +77反発。オランダの半導体製造装置メーカーであるASMインターナショナルが同社の経営権取得を検討していると一部で報じられている。先に日立の保有株売却報道が伝わっていたことで、同業による株式取得の方向性は織り込まれてもいたが、大手メーカーの経営権取得実現なら、シナジー効果は一段と大きくなるとの期待感が高まる形にも。日立工機なども連想感から買い先行。 <9142> JR九州 2990本日新規上場、公開価格2600円を19.2%上回る3100円で初値をつける。売出額4160億円という今年最大のIPO案件であったが、最近の大型IPOが総じて好スタートを切っていること、長期保有目的の投資家による売出株取得が多く、想定以上の需給タイト化期待などが順調な初値示現の背景に。ただ、その後は軟化して公開価格比上昇分が縮小の形。短期値幅取り妙味の乏しさなどを反映。 《XH》
関連銘柄 8件
2413 東証プライム
1,685
10/4 15:00
+80(4.98%)
時価総額 1,144,000百万円
医療従事者専門サイト「m3.com」を運営。製薬企業の薬剤プロモーション・マーケティング支援、薬剤師向け求人情報サイト「薬キャリ」の運営等も。メディカルプラットフォームでは医療現場のDX化支援が順調。 記:2024/07/29
4185 東証プライム
4,335
6/24 15:00
±0(0%)
時価総額 903,414百万円
大手化学メーカー。半導体材料やディスプレイ材料に加え、バイオプロセス材料や診断薬材料、ABS樹脂等を提供。合成樹脂事業は足踏み。24.3期3Qはライフサイエンス事業が増収。CDMO事業の新工場稼働が寄与。 記:2024/03/04
5612 東証スタンダード
1,283
10/4 15:00
-7(-0.54%)
時価総額 4,225百万円
上下水道・ガス用ダクタイル鋳鉄管を製造・販売。鉄管リサイクル、マンホール蓋の点検・調査DXツールアプリ「だいさくくん」等も。24.3期3Q累計は大幅増益。販売価格の改定に加え、コスト削減などが寄与。 記:2024/04/14
6594 東証プライム
3,041
10/4 15:00
-9(-0.3%)
時価総額 3,626,602百万円
世界最大の総合モーターメーカー。HDDや車載、家電・産業向けモーターに加え、機器装置や電子・光学部品を展開。精密小型モータは売価改善等で増益。24.3期3Qは2桁増益。水冷モジュールの生産能力を拡大。 記:2024/04/16
6756 東証1部
3,110
3/8 15:00
±0(0%)
時価総額 327,237百万円
映像・通信システムと半導体製造装置が2本柱。米投資ファンドが全株取得を目指して実施したTOBが成立。親会社の日立製作所は既に賛同済み。今年2月15日の臨時株主総会を開催し、3月9日付で上場廃止になる予定。 記:2018/02/07
7013 東証プライム
7,637
10/4 15:00
-17(-0.22%)
時価総額 1,181,291百万円
総合重工メーカー大手。1853年に石川島造船所として創業。産業システム・汎用機械、資源・エネルギー・環境、航空・宇宙・防衛等の分野で事業展開。航空エンジン・ロケット分野、クリーンエネルギー分野に注力。 記:2024/09/02
7270 東証プライム
2,572
10/4 15:00
+4(0.16%)
時価総額 1,978,321百万円
自動車中堅。販売台数の7割超が北米向け。トヨタと資本業務提携。運転支援システム「アイサイト」等が特徴。自動車事業部門は好調。売上台数は2桁増。国内は足踏みだが、海外が伸びる。24.3期3Qは大幅増益。 記:2024/04/14
9142 東証プライム
4,193
10/4 15:00
+8(0.19%)
時価総額 659,567百万円
九州最大の鉄道会社。運輸サービスが主力。不動産賃貸業やホテル業、小売業、飲食業、建設業など多角化。不動産・ホテルグループは堅調。ホテルは稼働率上昇。流通・外食グループは収益伸長。24.3期3Qは大幅増益。 記:2024/04/16