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金銭機械、鉄建、ミネベアなど

2016/7/21 16:32 FISCO
<7974> 任天堂 28000 +235反発。前日は利食い売り圧力が強まる展開になったが、本日はすかさず押し目買いの動きが優勢となり、引き続き「ポケモンGO」に対する期待感が継続する状況になっている。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、投資判断「オーバーウェイト」継続で、目標株価を27800円から40300円に引き上げ。18.3期営業利益は従来予想の531億円から981億円にまで上方修正している。 <4528> 小野薬品 3873 -202大幅反落。厚生労働省では高額な画期的新薬の適正使用に乗り出すと報じられている。医療費も高騰しがちなことから、医師や医療機関に対して投与の適正化を促していくもよう。第一弾として「オプジーボ」などが挙げられている。患者のニーズは大きく低下しないと考えられるものの、あらためて、医療費抑制に向けた動きが、同剤の早期の薬価引き下げにつながるといった懸念は強まる形に。 <1815> 鉄建 375 +31急伸。経済対策の事業規模は20兆円超で調整されていることが分かったと伝わっている。当初見込みから倍増となる形に。追加の財政支出はリニアの延伸前倒しなどインフラ整備が主体になるとされていることで、低位の建設株として短期資金の関心が高まる状況になっているようだ。貸借倍率0.7倍など需給妙味の強さも期待材料視。 <6479> ミネベア 834 +100急伸。4-6月期営業利益は前年同期比4割減の70億円前後になったもようとの観測報道が伝わっている。スマホ向け照明部品の販売が落ち込んだもよう。ただ、小型ベアリングの販売が好調で、会社側期初想定の55億円は上回り、市場コンセンサスも1割程度は上回ったと見られる。また、ベアリングの6月販売個数は過去最高を更新したもようとも伝わっており、市場の悲観的な見方が修正される形に。 <6418> 金銭機械 1047 +150ストップ高。同社のほか、オーイズミやイチケンなど、カジノ関連銘柄の強い動きが目立っている。前日に開幕した「インバウンド・ジャパン2016」で菅官房長官が基調講演、「観光先進国に向けてあらゆる手を尽くす」との考えを強調している。カジノ誘致に積極的とみられている人物だけに、思惑が先行する展開になっていると見られる。 <2124> JACR 1246 -238大幅反落。前日に上半期業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の18億円から23.7億円、前年同期比46%増益の水準にまで増額している。専門性の高い求人の成約などが順調に推移したもよう。ただ、第1四半期の進捗などからは、想定どおりの上振れといった見方にも。一方、6月の月次売上の増収率が7.1%増と1ケタの伸びに急減速したことはネガティブ材料視される形に。 <4188> 三菱ケミカル 541 +29.4反発。メリルリンチ日本証券では投資判断を「中立」から「買い」に格上げのもよう。目標株価は680円を継続のようだ。石油化学の好調なサイクル、リチウムイオン電池材料の成長などから、市場想定を上回る業績が予想されるとしているほか、上場子会社を除いた時価総額はマイナスとなるため、株価の割安感が強いとも指摘している。 <6506> 安川電機 1432 +47大幅反発で1月以来の高値水準に。前日に4-6月期の決算を発表、先陣を切っての発表なだけに市場の関心も高まりやすいようだ。営業利益は55億円で前年同期比40%減益、大幅減益ながら市場予想は5億円程度上回ったと見られる。また、受注高は前四半期比で18%増と想定を上回る回復になっている。過度な警戒感が後退する状況になっているもようだ。 《XH》
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1815 東証プライム
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時価総額 35,334百万円
トンネル工事等の土木工事、ビル・マンション・ホテル等の建築工事が柱。1944年設立。鉄道工事に強み。JR東日本系列。原宿駅の新駅舎等で実績。鉄道・道路分野の深化に注力。29.3期営業利益80億円以上目標。 記:2024/10/10
694
11/25 15:30
-7(-1%)
時価総額 114,897百万円
国内人材紹介事業が主力。マネジメント層などハイクラス人材紹介に特化。電気・機械・化学業界向け売上比率が高い。国内求人広告事業や海外事業も展開。電気・機械・化学業界、消費財・サービス業界向けは売上順調。 記:2024/06/24
4188 東証プライム
858.2
11/25 15:30
+27.4(3.3%)
時価総額 1,292,696百万円
総合化学国内最大手の三菱ケミカル、田辺三菱製薬、日本酸素ホールディングスを傘下に収める持株会社。MMAモノマーで世界トップシェア。25.3期はスペシャリティマテリアルズ、石化製品等の需要回復を見込む。 記:2024/06/24
4528 東証プライム
1,717
11/25 15:30
-30.5(-1.75%)
時価総額 856,256百万円
1717年創業の医薬品メーカー。抗悪性腫瘍剤「オプジーボ点滴静注」、慢性腎臓病治療剤「フォシーガ錠」などが主要製品。新薬開発に特化。配当性向40%目途。がん・免疫疾患、中枢神経疾患などが重点研究領域。 記:2024/08/26
6418 東証プライム
1,069
11/25 15:30
+9(0.85%)
時価総額 31,720百万円
貨幣処理機器や金融関連機器、遊技場向関連機器の製造・販売等を行う。紙幣識別機ユニットが主力製品。北米筆頭にゲーミング市場で高シェア。ゲーミング市場ではカジノホールの省力化など取扱製品の多様化図る。 記:2024/06/29
6479 東証プライム
2,468.5
11/25 15:30
+33(1.35%)
時価総額 1,054,249百万円
ミネベア、ミツミ電機の経営統合で誕生した総合精密部品メーカー。ミニチュアボールベアリングなどで世界トップシェア。超精密機械加工技術が強み。配当性向は20%程度目処。高付加価値製品の拡販などに注力。 記:2024/08/06
6506 東証プライム
4,172
11/25 15:30
+15(0.36%)
時価総額 1,112,631百万円
ACサーボモータ等のモーションコントロール、産業用ロボットが柱。1915年創業。鉄鋼用大型プラント設備、環境・エネルギー機器なども手掛ける。欧州地域のロボット生産体制を強化。販売力の強化にも取り組む。 記:2024/10/25
7974 東証プライム
8,199
11/25 15:30
+33(0.4%)
時価総額 10,647,959百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28