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明光ネット、シャープ、竹内製作所など

2015/10/13 16:28 FISCO
<2462> ジェイコムHD 1180 +161上昇率2位。前日に発表した第1四半期決算がポジティブなインパクトにつながっている。営業利益は2.8億円で前年同期比2.9倍、上半期計画は従来予想の1.1億円から4.2億円、同92%増益にまで上方修正している。主に携帯電話業界向けサービスにおいて、適正利益での受注が大幅に拡大したもよう。また、持分法子会社の連結子会社化に伴う差益の計上で、上半期最終利益は0.5億円から12.5億円に増額修正。 <5020> JX 487.1 -6.2反落も下げ渋る。業績観測報道、並びに、原油市況の下落を嫌気する動きが先行へ。上半期には約1000億円の在庫評価損を計上する見通しとされ、経常損益は従来予想の1400億円の黒字から100億円近い赤字になる可能性と。下振れ幅は大きいものの、原油市況下落による表面上の利益減少は相当程度織り込み済みとも捉えられているようだ。なお、実質経常利益は約900億円と計算されるが、シティグループ証券では1075億円と予想していたようだ。 <7203> トヨタ 7316 -184売り先行。ジェフリーズ証券では完成車セクターの見方を「弱気」に変更、中期の業績予想を修正しているようだ。個別では、同社とホンダの投資判断を「バイ」から「ホールド」に格下げ。同社に関しては目標株価を8000円としているもよう。なお、一段の株主還元を予想するとして、富士重は「バイ」に格上げのようだ。 <6753> シャープ 148 +9買い優勢。産業革新機構が本体に出資する検討に入ったと報じられている。再建策に不透明感が強い状況の中、足元では業績懸念も強まっていただけに、再建の前進に向けたニュースフローにはポジティブな反応が強まりやすいようだ。JDIとの協業範囲の拡大なども期待される状況に。一方、株主価値の希薄化などはあらためて警戒される格好にも。 <4668> 明光ネット 1426 +136大幅続伸。先週末に決算発表、並びに、配当性向の引き上げ方針と自社株買いの実施を発表している。株主還元策の強化が評価される展開になっているようだ。今8月期配当金は前期比4円増の38円を計画、18期連続での増配見通しとなっている。今期の配当性向は42.4%だが、段階的に80%にまで引き上げて行く方針。また、発行済み株式数の4.2%にあたる115万株の自社株買いも発表。なお、業績も増収増益決算となっている。 <6432> 竹内製作所 2057 -225大幅安。先週末に業績予想の上方修正を発表、上半期営業利益は78億円から94.3億円、前年同期比56%増益に、通期では125億円から145億円、前期比37%増益にまで増額している。ただ、第1四半期大幅増益決算から、業績上振れの可能性は織り込まれていたと見られる。新たな通期予想は市場予想を10億円程度下振れているほか、上半期もコンセンサスにやや未達であることから、材料出尽くし感が優勢になっているもよう。 <6104> 東芝機械 391 -41急落。先週末に業績予想の下方修正を発表している。上半期営業利益は26億円から13億円に、通期では62億円から32億円に、それぞれ下方修正している。中国・東南アジア諸国の経済減速の影響で、売り上げが落ち込む格好になっているもよう。リターン・リバーサルの流れに乗って、足元で反発色を強めていた反動も強まる。 <4912> ライオン 1122 +83上げ目立つ。バークレイズ証券では投資判断を「アンダーウェイト」から「イコールウェイト」に格上げ、目標株価も900円から1200円に引き上げている。国内トイレタリー市場での単価上昇継続など好環境のなか、一般用消費財事業と海外事業の収益改善は来期以降も続くと想定。また、今後は産業用品事業で新会社設立による効果も見込めるとしており、業績予想を上方修正しているようだ。 <1802> 大林組 1117 +34続伸。引き続き、先週末に発表した想定以上の大幅上方修正を評価する動きになっている。SMBC日興証券では、今期営業利益は会社計画500億円に対して700億円にまで上方修正、目標株価は1250円から1400円に引き上げへ。クレディ・スイス証券(CS)でも、業績修正は非常にポジティブとして、引き続きセクター内のトップピックと評価。 《XH》
関連銘柄 9件
1802 東証プライム
2,107
11/28 15:30
+20(0.96%)
時価総額 1,520,222百万円
1892年創業の大手ゼネコン。国内建設事業を中心に、海外建設事業、エンジニアリング事業等を展開。東京スカイツリーなどで施工実績。グループ社数は140社超。建設バリューチェーンの強化などに取り組む。 記:2024/08/09
2462 東証プライム
1,395
11/28 15:30
-25(-1.76%)
時価総額 28,549百万円
認可保育園等を運営する子育て支援サービス事業、人材派遣や紹介等を行う総合人材サービス事業が柱。介護関連サービス事業も。児童数は1万1800人超。配当性向30%程度目安。27.5期売上高1000億円目標。 記:2024/06/04
721
11/28 15:30
+7(0.98%)
時価総額 20,047百万円
学習塾大手。小中高校生向け個別指導塾「明光義塾」を直営・FCで全国展開。日本語学校やプログラミング教室、アフタースクール等も。在籍生徒数は3.3万人超。27.8期売上高240億円目標。顧客層の拡大図る。 記:2024/10/24
4912 東証プライム
1,788.5
11/28 15:30
+9.5(0.53%)
時価総額 508,708百万円
日用品メーカー大手。1891年創業。オーラルケア分野、ファブリックケア分野が柱。解熱鎮痛剤「バファリン」、ペット用品等も。歯ブラシ、ハンドソープなどで国内トップシェア。海外事業では事業拡大施策を推進。 記:2024/10/13
5020 東証プライム
809.8
11/28 15:30
+11.4(1.43%)
時価総額 2,456,003百万円
ENEOS、JX石油開発、JX金属などを傘下に収める持株会社。石油元売り国内トップ。機能材事業、電気事業、再生可能エネルギー事業等も手掛ける。機能材事業の収益改善図る。JX金属が東証に新規上場申請。 記:2024/10/14
6104 東証プライム
3,605
11/28 15:30
±0(0%)
時価総額 91,484百万円
射出成形機やダイカストマシン、押出成形機等を手掛ける機械メーカー。旧社名は東芝機械。ダイカストマシンは国内外でトップシェア。27.3期売上2000億円目標。システムエンジニアリング販売の増強等に取り組む。 記:2024/06/28
6432 東証プライム
4,840
11/28 15:30
+75(1.57%)
時価総額 237,155百万円
小型建設機械メーカー。世界で初めてミニショベル、クローラーローダーを開発。ミニショベルはEUでシェア2位。海外売上高比率が高い。長野県埴科郡に本社。欧米中心に販売網を拡充。アフターパーツの拡販図る。 記:2024/10/29
6753 東証プライム
983.5
11/28 15:30
-2.6(-0.26%)
時価総額 639,675百万円
大手電気機器メーカー。1912年創業。台湾の鴻海精密工業傘下。液晶テレビや白物家電、スマートフォン、各種情報機器などの製造・販売を行う。ブランド事業では特長商品、新規カテゴリー商材の創出などを図る。 記:2024/08/01
7203 東証プライム
2,607
11/28 15:30
+36(1.4%)
時価総額 41,177,531百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01