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ポールHD、ひらまつ、電通など

2015/6/8 16:42 FISCO
<3232> 三重交通HD 518 +80ストップ高比例配分。16年夏に日本で開催されるサミットが三重県志摩市で開催と決定、三重県を基盤にバス事業などを展開している同社に関心が高まる展開となっている。サミット効果による集客力の増加、開催に向けたインフラ整備の進展で人の流れが活発化するとの期待感が先行。近鉄グループ<9041>、三重銀行<8374>なども伊勢志摩サミット関連として買いが先行する展開になっている。 <5981> 東京製綱 211 -14売り優勢。自己株式処分による売出1522万株、オーバーアロットメントによる売出228万株(上限)の実施を発表している。調達資金は概算で38億円超、子会社への投融資、国内工場の設備投資などに充当するもようだ。売出株式数は最大で、前期末の自社株を除いた発行済み株式数の12%程度に当たる。計算上の希薄化につながるほか、当面の需給懸念の高まりにもつながる状況のようだ。 <9684> スクエニHD 2914 +137大幅反発。4日に配信を開始している「メビウス ファイナルファンタジー」が、週末の無料ゲームアプリランキングでトップになっているほか、セールスランキングでも4位の水準にまで上昇してきている。今後の期待感が先行する状況になっているとともに、あらためて開発力の高さなどが評価される格好にも。 <3046> JIN 4925 +320大幅反発。先週末に5月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比23.3%増、20ヶ月ぶりのプラス転換となった前月から、一段と増収率は拡大する格好に。テレビ放送による集客効果に加えて、新たに発売されたサングラスシリーズなどが好調推移のもよう。業績の回復傾向が一段と鮮明化するとの期待感につながる形へ。 <2764> ひらまつ 790 +51大幅高。2016年の日本でのサミットを三重県で開催、「伊勢志摩サミット」にすると先週末に発表されており、メリットの享受が期待できる銘柄が幅広く買われる展開になっている。同社に関しても、国内3カ所に高級ホテルを出すと先月に発表しており、16年秋には三重県志摩市で開く計画としている。強みとする本格的なフランス料理を提供していくようだ。外国人の富裕層の利用も見込んでいるなど、サミット開催による恩恵を思惑視する動きが先行へ。 <3657> ポールHD 1155 +62大幅続伸で高値更新。先週末に発表した第1四半期決算が好感されている。営業利益は6.3億円で前年同期比26.7%増益、上半期計画は10.1億円で同3.3%増益見通しとなっており、高い進捗を評価する動きに。パチスロの型式試験変更への対応進展、各社の積極的なソーシャルゲーム開発などを背景に、デバッグ業務の受注が拡大したもよう。 <9065> 山九 678 +35大幅反発。みずほ証券では目標株価を620円から730円に、バークレイズでは630円から770円にそれぞれ引き上げている。バークレイズでは、設備老朽化対策、コークス炉改修工事など中長期的な業績拡大シナリオ、初めて中計で具体的なROEに踏み込んだ事などを評価。みずほ証券でも、中期計画の営業利益目標は1年前倒しで達成可能と見ているようだ。 <4324> 電通 5950 -230続落。先週末に月次動向を発表、5月単体売上高が前年同月比2.7%の減少になったことなどマイナス材料視されている。前月は同14.1%の大幅増であり、3ヶ月ぶりのマイナスに転じている。テレビや新聞が不振であったもよう。なお、先週末にはSMBC日興証券が投資評価を引き下げ、株価上昇で概ね国内や海外市場の好調は織り込まれたと指摘していた。 <1820> 西松建設 467 +12しっかり。みずほ証券では投資判断「買い」を継続で、目標株価を580円から650円に引き上げている。市場では香港における工事損失引当金の追加計上のリスクを未だ懸念する見方があるが、同関連リスクは、前期決算でいったん出尽くしたとみているもよう。業績の大きな圧迫要因にはならず、むしろ、国内事業の工事採算改善継続に伴って、今期以降の利益拡大余地は大きいと考えているもよう。 <2432> DeNA 2485 -44さえない。野村では、目標株価を1960円から2540円に引き上げているものの、投資判断は「バイ」から「ニュートラル」に格下げしている。株価は任天堂<7974>との協業による業績拡大の期待が織り込まれた水準と指摘、再評価には協業作品第一弾のダウンロード数などが必要であるとしている。なお、今期営業利益は従来予想の300億円から254億円に下方修正している。 《XH》
関連銘柄 13件
1820 東証プライム
5,060
11/29 15:30
-2(-0.04%)
時価総額 211,468百万円
準大手ゼネコン。道路やダム等の公共施設の建設、工事を行う。不動産開発にも注力。「中期経営計画2025」の進捗は順調。収益改善プランを進める。シンガポールで地下鉄トンネル工事受注。アジア拡大へ。 記:2024/11/05
2432 東証プライム
2,437.5
11/29 15:30
-82.5(-3.27%)
時価総額 297,731百万円
ゲームの自社開発・運営、協業タイトル等を手掛けるゲーム事業、「Pococha」等のライブストリーミング事業が柱。横浜DeNAベイスターズを傘下に持つ。ライブストリーミング、スポーツ事業等で成長投資行う。 記:2024/08/02
2764 東証スタンダード
169
11/29 15:30
+2(1.2%)
時価総額 12,631百万円
高級レストラン運営会社。フランス料理「レストランひらまつ」を軸に、イタリア料理「リストランテASO」等を展開。カフェやホテル事業等も。付加価値の向上による単価上昇等に注力。25.3期は最終黒字転換計画。 記:2024/07/01
3046 東証プライム
6,100
11/29 15:30
-50(-0.81%)
時価総額 146,278百万円
眼鏡専門店「ジンズ」を展開するSPA(製造小売業)。海外は中華圏を軸に出店。店舗数は730店舗超。アプリ会員数は1430万人超。国内アイウエア事業ではJINS極薄レンズなどオプションレンズの装着率が上昇。 記:2024/06/03
502
11/29 15:30
-1(-0.2%)
時価総額 53,866百万円
三重交通、三交不動産を中核とする持株会社。名阪近鉄バス、石油製品販売業の三重交通商事、ビジネスホテル業の三交インなども傘下に持つ。名駅三交ビルが24年4月に開業。不動産賃貸事業の拡大などに取り組む。 記:2024/10/03
464
11/29 15:30
-3(-0.64%)
時価総額 17,704百万円
ゲームなどのデバッグ(不具合の検証・検出)、ソフトウェア第三者検証、サーバー監視等を手掛ける。アニメ制作やゲームパブリッシング等も。海外ソリューション部門は売上順調。29.1期売上高1000億円目標。 記:2024/10/25
4324 東証プライム
3,824
11/29 15:30
+39(1.03%)
時価総額 1,033,111百万円
国内最大の広告代理店。世界145以上の国・地域で事業展開。メディア確保力、広告企画力などが強み。配当性向35%目標。内部投資で競争力、ケイパビリティの強化を図る。中国などでのコアビジネス再建に注力。 記:2024/07/08
5981 東証プライム
1,246
11/29 15:30
-21(-1.66%)
時価総額 20,270百万円
1887年創業のワイヤロープメーカー。明石海峡大橋などで採用実績。エレベータロープなどで国内トップシェア。スチールコード、炭素繊維ケーブル等も。27.3期営業利益45億円目標。橋梁ケーブル事業などに注力。 記:2024/06/15
7974 東証プライム
8,810
11/29 15:30
+25(0.28%)
時価総額 11,441,459百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28
8374 東証1部
2,380
3/27 14:59
+52(2.23%)
時価総額 32,090百万円
三重県四日市に本店を置く中堅の地方銀行。三重県・愛知県が地盤。融資残高で三重がトップも、愛知・東京の融資合計額の方が多い。三重県地盤の第三銀行と18年4月の経営統合で基本合意。18.3期2Qは増収増益。 記:2018/01/19
3,197
11/29 15:30
+16(0.5%)
時価総額 609,546百万円
近畿日本鉄道、近鉄不動産、近鉄エクスプレスなどを傘下に収める持株会社。運輸、不動産、国際物流、流通、ホテル・レジャー等で事業展開。25.3期は増収計画。ホテル・レジャー業等でインバウンド需要の回復見込む。 記:2024/07/04
9065 東証プライム
5,175
11/29 15:30
-49(-0.94%)
時価総額 319,598百万円
物流とプラントメンテナンスを手掛ける総合物流大手。工場建設から構内の操業支援・メンテナンス、調達、原料製品など物流の一貫体制に強み。機工事業は新規領域の拡大図る。27.3期営業利益率6.7%以上目標。 記:2024/10/28
6,031
11/29 15:30
-107(-1.74%)
時価総額 738,990百万円
スクウェア・エニックス、タイトーなどを傘下に収める持株会社。ファイナルファンタジー、ドラゴンクエストなどRPGで存在感。配当性向30%が基本方針。開発体制の整備、新作タイトルのデジタル販売強化等に注力。 記:2024/07/05