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ヤフー、FUJIMI、山一電機など

2015/3/20 16:44 FISCO
<5401> 新日鐵住金 311.2 -6.5さえない。4-6月期の原料炭価格は1-3月期比で約6%値下がりする見通しと報じられている。同社など鉄鋼大手にとっては目先のマージン改善となるが、先行きの鋼材価格値下げにつながっていく公算も大きく、ネガティブに受け止められているようだ。原油市況の下落によって米国市場で鉄鋼株が軟化したことなども逆風。 <4689> ヤフー 510 +30買い先行。期末配当金を8.86円にすると前日に発表、前期実績4.43円の2倍の水準に引き上げる。従来予想は4.58-4.63円であった。潤沢な手元資金を背景に株主還元を強化、配当性向は38%程度にまで高まることになる。配当利回りは1.7%であり、利回り妙味はそれほど高くないものの、株主還元拡充に向けた経営姿勢の変化を評価する動きが先行へ。CLSAでは投資判断を「アンダーパフォーム」から「アウトパフォーム」に格上げとの観測。 <5384> FUJIMI 2193 +162買い優勢。東海東京では投資判断を「3」から「1」に一気に2段階格上げ、目標株価を2680円としている。足元でもシリコンウェハー向け製品やCMP向け製品に特段の減速感もみられず、今期営業利益は会社計画の34億円を大幅に上回る42.5億円と予想。中国子会社設立や先端技術研究所の新設などといった施策により、今後は、非半導体関連の一般工業用研磨材も新規ユーザーおよび新規分野向けに売上が増加していくとみているようだ。 <6941> 山一電機 1023 +66買い先行。特に目立った材料は観測されていないが、一部の証券紙で取り上げられており、個人投資家の関心が高まる状況となっているようだ。スマホ向けのテストソケットの需要が急増、生産能力増強効果などで、同製品の売上高は3年で5倍超に膨らむ勢いなどとされているもよう。昨年9月高値を一気に更新、2007年2月以来の大台回復へ。 <5191> 住友理工 1100 +63買い優勢。FTSEからの除外に伴い、本日の大引けで70万株強の売り需要が発生すると一部では試算されている。ただ、リバランス通過後は需給が改善することになり、ショートカバーの活発化を想定して、早めの買い戻しの動きが強まっているようだ。信用倍率が0.36倍台と売り長のなか、本日は年初来の高値を更新している。 <8018> 三共生興 540 +30買い優勢。岩井コスモでは投資判断を新規に「A」、目標株価を640円と設定している。駆け込み需要の反動減の一巡、アジアをけん引とした売上成長に加えて、広告宣伝費の一巡、効率化による利益率改善見通しなどを背景に、来期営業利益は32年振りの最高益更新も視野に入ると指摘のようだ。もみ合っていた500円レベルの節目水準を明確に上放れ、追随買いの動きも強まっているとみられる。 <7545> 西松屋 1033 -42売り先行。前日に業績予想の下方修正を発表、営業利益は従来の59.5億円から53.1億円に減額へ。冬物衣料の販売ピークが遅れたこと、大型育児用品の伸び悩みなどが業績下振れの背景に。第3四半期までの進捗は低かったものの、直近で格上げの動きもあったことから、一転しての減益見通しを弱材料視する動きが優勢になっている。 <4755> 楽天 2206.5 +77売り一巡後は再度切り返す展開に。前日に図書館向け電子書籍配信サービスの米国大手企業買収を発表しており、評価する動きが優勢となっている。買収資金は約490億円、買収完了は4月を予定しているもよう。買収価格には、2ケタの利益成長を続けるインターネット企業として割高感が乏しいとの見方。また、買収効果によって、同社の電子書籍事業の黒字化は大きく近づくとの期待も。 <6806> ヒロセ電機 16470 -600下げ目立つ。メリルリンチ(ML)では投資判断「アンダーパフォーム」継続で、目標株価を12900円にまで引き下げている。スマホ向け受注改善見通しや株主還元期待から株価は大幅な上昇となったが、ファンダメンタルズに目立った改善は見られず、現在の株価には割高感が強いとの評価。来期会社計画は慎重な水準となる可能性が高く、決算発表に向け調整を示す可能性は高いと判断。 《FA》
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5191 東証プライム
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5401 東証プライム
3,059
11/26 15:30
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6806 東証プライム
18,500
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6941 東証プライム
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7545 東証プライム
2,329
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8018 東証スタンダード
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