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サンケン、ディスコ、日本写真印刷など

2014/11/7 16:47 FISCO
<7269> スズキ 3510.5 -216売り優勢。前日に上半期の決算を発表、ネガティブ材料と捉えられている。営業利益は905億円で前年同期比0.3%増益、従来予想の910億円をやや上振れて着地。通期予想は1880億円、前期比0.1%増を据え置いている。実績値は先の観測報道通りだが、7-9月期は2ケタの営業減益となっており、相対的な業績伸び悩みが意識される格好へ。野村では投資判断を「バイ」から「ニュートラル」に格下げ、軽自動車の競争激化は当面続く見通しとも。 <7915> 日本写真印刷 1650 -161大幅安。前日に上半期の決算を発表している。営業利益は28.2億円と黒字転換、従来予想の7億円も大きく上回る状況となり、実績値は市場予想も10億円近く上回る格好となっている。また、通期予想は50億円から70億円に上方修正へ。ただ、通期の売上計画は下方修正、先行きの需要懸念を警戒視する動きが優勢に。いちよしではレーティングを「A」から「B」に格下げ、来期以降については、大手顧客からの需要減の可能性を反映して利益予想を引き下げている。 <7832> バンダイナムコHD 2566 -191軟調。前日に上半期の好決算を発表している。営業利益は319億円で前年同期比21%増益、従来予想の250億円を大幅に上回る着地となった。妖怪ウォッチの売上が想定以上に拡大したことが上振れの主因に。ただ、通期予想も450億円から500億円に上方修正しているが、実質的に下半期は下方修正の格好にもなっており、保守的とはみられるものの、短期的には出尽くし感につながっているようだ。なお、通期の市場コンセンサスは570億円程度であったとみられる。 <6146> ディスコ 8450 +870買い優勢。前日に上半期の決算を発表している。営業利益は137億円で前年同期比40%増益、従来予想の120億円を上回っている。通期予想は従来の191億円から232億円に上方修正へ。上半期の上振れは単独業績の状況から想定線だが、通期計画はコンセンサスを上回る水準にまで上方修正している。また、7-9月期の受注高も313億円となり、会社計画270億円を上回っているようだ。第3四半期の受注見通しも想定を超過している。 <6707> サンケン 958 +93急伸。前日に発表した上半期の上振れ決算が好感される格好に。営業利益は51.7億円で前年同期比89.5%増益、従来予想の45億円を上回っている。半導体デバイス事業における海外自動車市場や白物家電市場、PS事業における国内通信市場向け製品などが想定以上に好調推移のもよう。JPモルガン(JPM)では投資判断「オーバーウェイト」継続で、目標株価を1000円から1140円に引き上げている。 <4912> ライオン 640 +43強い動きが目立つ。前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は73.4億円で前年同期比30%増益、通期予想は120億円、前期比11%増益見通しを据え置いている。上半期の増益率は38%増益であったため、インパクトは限定的であるが、花王<4452>や資生堂<4911>などは決算がネガティブに捉えられていたこともあって、相対的な堅調さが意識される状況とはなっているもよう。信用取組が売り長であるなど、需給妙味も強いもようだ。 <4091> 大陽日酸 1068 -81大幅安。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「3」に格下げしている。目標株価も1030円から800円に引き下げへ。三菱ケミカル<4188>によるTOBが終了で子会社化が成立、プレミアムが剥落したことに加え、今期以降の業績見直しを踏まえての格下げのようだ。今後は、三菱ケミカルとのシナジー効果の創出などを通じて、増益ペースの加速を図ることが再評価の条件と指摘している。 <8394> 肥後銀行 651 +32後場は買い優勢。同行と鹿児島銀行<8390>が経営統合する方針を固めたと伝わっている。統合後の総資産は8兆円を超え、地銀上位10位以内になるもよう。会社側では統合を検討していることは事実とコメント。ともに財務内容は健全であり、先の横浜銀行<8332>と東日本銀行<8536>に続く、攻めの再編と捉えられている。今後も長期的な生き残りを意識した再編の動きは地銀業界で続くとの見方から、同セクターの一角で強い動きが目立ってきている。 <9045> 京阪電鉄 578 +21買い優勢。MSCIに新規採用となり、今後の需給妙味が高まる展開になっている。4銘柄が新規採用となっており、大方は市場の予想通りであったが、同社に関しては見方が二分していたため、相対的にインパクトが強まる形に。140億円程度の買い需要が発生と一部で試算されている。なお、採用期待があって非採用となった良品計画<7453>などは売りが優勢に。 《FA》
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産業ガス国内最大手の大陽日酸を中核とする持株会社。1910年創業。魔法びんなどの製造・販売を行うサーモスも傘下に持つ。三菱ケミカルグループの連結子会社。産業ガス事業では食品・飲料、医療向けなどに注力。 記:2024/08/26
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4912 東証プライム
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8536 東証1部
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9045 東証プライム
3,005
10/4 15:00
+26.5(0.89%)
時価総額 340,115百万円
大阪、京都、滋賀を結ぶ民鉄大手。不動産、百貨店、ホテル、ショッピングセンター、レジャー施設なども。訪日客増加で鉄道事業、バス事業では輸送人員が増加。ホテルも単価上昇。新施設等も好調。枚方市駅の複合施設竣工。 記:2024/08/22