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日特建設、日金銭、いすゞ自動車など

2014/9/29 16:40 FISCO
<7202> いすゞ自動車 1546 +22.5買い優勢。米GMと小型商用車を共同開発すると正式に発表している。現行のピックアップトラックの新モデルの位置づけ、部品共通化や共同購買でコストを下げ、米国とカナダを除いて世界販売を行っていく計画。会社側が明確に否定していることから、資本提携への発展期待などは反映されていないとみられるが、共同展開によるコスト低減などでの収益成長が期待される状況とみられる。 <8267> イオン 1088 -19.5さえない。上半期営業利益は前年同期比4割減の420億円前後になったもようとの観測報道が伝わっている。競争激化や天候不順による客数の減少、値下げによる採算悪化などが響く格好になったようだ。ダイエー<8263>を含む総合スーパー事業が赤字に転じているもよう。業績の低迷は想定線といえ、市場コンセンサスは600億円程度であり、あらためて業績の厳しさなどが認識される状況にも。 <2432> DeNA 1379 +66強い動きが目立つ。9月25日より配信を開始している新作アプリ「ファイナルファンタジー レコードキーパー」がランキングの上位に登場しており、今後の期待感などが高まる状況となっているもよう。アップルの無料アプリランキングではトップ、トップセールスランキングでは11位となっている。 <1929> 日特建設 515 +68買い気配から急伸。東海東京では投資判断を新規に「1」、目標株価を830円としている。先週末終値と目標株価の乖離が大きく、インパクトが強まる状況になっているとみられる。防災関連工事や土木の大規模プロジェクトなど良好な受注環境、割安なバリュエーションなどを評価しているようだ。今期営業利益は会社計画の20.5億円、前期比32.5%減益に対して、東海東京では39億円、同28.5%増益を予想している。 <3050> DCM 768 +27買い優勢。先週末に上半期の決算を発表している。営業利益は118億円で前年同期比9.7%増益、従来予想の111億円をやや上回る水準での着地となった。6-8月期は前四半期と比較して失速となったが、駆け込み需要の反動で想定線と捉えられているようだ。堅調な決算に加えて、発行済み株式数の1.81%に当たる250万株を上限とした自社株買いの実施も発表。株主還元の強化としてポジティブに捉えられているもよう。 <6503> 三菱電機 1484.5 +29.5しっかり。JPモルガン(JPM)では投資判断「オーバーウェイト」を継続している。7-9月期は受注も業績も強くサプライズが起こり得ると指摘しているようだ。8月の受注も堅調に推移、利益面でも産業メカの強さが追加的な押上げ要因に成り得るとしている。為替前提も保守的で営業利益の押し上げ要因と。通期営業利益は会社計画2600億円に対して2900億円程度が視野に入ってきたと。 <4902> コニカミノルタ 1203 -20さえない。上半期営業利益は前年同期比16%増の280億円強に拡大する見通しとの観測報道が伝わっている。大型商業用カラー印刷機やオフィス向け複合機の販売が好調のもよう。上半期業績予想は開示していないものの、前期比7%増の620億円を見込んでいる通期予想は引き上げる可能性ともされている。ただ、第1四半期は49%増の大幅増益を達成しており、上半期の市場コンセンサスは270億円強、通期では680億円程度になっている。想定の範囲内として出尽くし感が優勢になっているようだ。 <6418> 日金銭 2182 -33続伸で連日の高値更新も前場中頃からは伸び悩む展開へ。本日臨時国会が召集されることで、カジノ関連として関心が先行する状況になっている。地方創生基本法案とともに統合型リゾート推進法案が焦点となっており、カジノ関連には法案成立に向けて期待感が高まりやすくなっているようだ。スロットマシン向けの紙幣鑑別機で高シェアを誇る同社にはビジネスチャンスが大きいといった期待に。ただ、買い一巡後は他のカジノ関連と同様に軟化。 《FA》
関連銘柄 9件
1929 東証プライム
995
11/28 15:30
+5(0.51%)
時価総額 41,545百万円
麻生グループ傘下の建設会社。基礎工事や地盤改良工事などの特殊土木に強み。清水寺本堂の環境保全などでも実績。中期経営計画では26.3期PBR1.3倍以上目標。地盤改良工事、民間受注の拡大等に取り組む。 記:2024/06/24
2432 東証プライム
2,520
11/28 15:30
+53.5(2.17%)
時価総額 307,808百万円
ゲームの自社開発・運営、協業タイトル等を手掛けるゲーム事業、「Pococha」等のライブストリーミング事業が柱。横浜DeNAベイスターズを傘下に持つ。ライブストリーミング、スポーツ事業等で成長投資行う。 記:2024/08/02
3050 東証プライム
1,410
11/28 15:30
+17(1.22%)
時価総額 221,370百万円
ホームセンター大手。カーマ、ダイキ、ホーマックの経営統合によって誕生した持株会社。24年2月末時点のグループ店舗数は840店舗。配当性向は35%目安。販促強化でDCMブランドの売上構成比率は上昇。 記:2024/06/09
4902 東証プライム
657.6
11/28 15:30
-20.1(-2.97%)
時価総額 330,552百万円
カラー複合機、ITサービス等を手掛けるデジタルワークプレイス事業が主力。デジタルカラー印刷機、X線関連機器に強みを持つヘルスケア事業等も展開。オフィスユニットではコスト低減等で収益力の強化を図る。 記:2024/07/05
6418 東証プライム
1,029
11/28 15:30
-8(-0.77%)
時価総額 30,534百万円
貨幣処理機器や金融関連機器、遊技場向関連機器の製造・販売等を行う。紙幣識別機ユニットが主力製品。北米筆頭にゲーミング市場で高シェア。ゲーミング市場ではカジノホールの省力化など取扱製品の多様化図る。 記:2024/06/29
6503 東証プライム
2,554.5
11/28 15:30
+16.5(0.65%)
時価総額 5,398,175百万円
総合電機メーカー大手。FAシステムや自動車機器のインダストリー・モビリティ部門、ビルシステムや空調・家電のライフ部門が柱。重電システム、人工衛星等も。インフラ部門では防衛・宇宙事業等にリソース投入。 記:2024/10/07
7202 東証プライム
2,035
11/28 15:30
+24(1.19%)
時価総額 1,528,027百万円
トラック・バスの製造・販売等を行う商用車メーカー。1916年創業。150以上の国・地域で販売。ディーゼルエンジンなどに強み。トヨタ自動車と資本提携。配当性向40%目安。商用車では新型車の拡販などに注力。 記:2024/08/20
8263 東証1部
134
12/25 15:00
-2(-1.48%)
時価総額 53,342百万円
食品スーパーを経営。2014年2月時点の店舗数は198店舗。「都市シフト」、「シニアシフト」の具現化は中期経営計画。イオングループとのシナジーを狙うが、15.2期第1四半期は赤字と苦戦続く。 記:2015/02/26
8267 東証プライム
3,614
11/28 15:30
+81(2.29%)
時価総額 3,151,137百万円
流通大手。総合スーパーを軸に、食品スーパーやドラッグストア、金融、不動産などを手掛ける。アセアンなどアジアでも事業展開。GMS事業では食品PB中心に低価格戦略実施。SM事業では地域オリジナル商品を拡充。 記:2024/10/24