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ハイテク株主導の相場展開

2024/4/12 8:41 FISCO
*08:41JST ハイテク株主導の相場展開  12日の日本株市場は、買い優勢の相場展開になりそうだ。11日の米国市場は、NYダウが2ドル安、ナスダックは271ポイント高だった。3月の米卸売物価指数(PPI)が予想ほど上昇しなかったことが安心感につながり、ハイテク株主導で買い戻しの動きとなった。NY連銀のウィリアムズ総裁が短期的に政策修正の必要がないと、利下げに慎重姿勢を繰り返すと、金利先高観が再燃し相場の重荷となり、NYダウは小幅ながら下落となった。シカゴ日経225先物は大阪比225円高の39635円。円相場は1ドル153円20銭台で推移している。  シカゴ先物にサヤ寄せする形から、買い先行で始まろう。米国市場ではPPIが予想ほど伸びなかったことが安心感につながった。アップルやエヌビディアなどハイテク株の強い値動きが目立ったことから、東エレク<8035>など指数インパクトの大きい値がさハイテク株への支援材料になりそうだ。昨日は日経平均が弱い動きとなった一方で、TOPIXはプラスに転じていた。リバランスの動きも入りやすく、日経平均型優位の展開が見込まれる。  また、日経225先物はナイトセッションで、PPI発表前後に39480円まで買われた直後に39100円まで売られるなど、荒い値動きを見せた。ただし、その後は終盤にかけてショートカバーを交えた強い上昇となり、39700円で終えた。足もとでは25日線での攻防が続いていたが、同線を上回ってきたことで、支持線として意識されてくる展開が期待されそうだ。買い一巡後は週末要因もあってこう着感が強まる可能性はあるものの、25日線での底堅さがみられるようだと、リバウンド狙いの買いが入りやすいだろう。  物色としては米国市場の流れを受けて、東エレクやレーザーテック<6920>のほか、足もとで軟調推移が続いているアドバンテスト<6857>の動向が注目されそうだ。そのほか、こう着感が強まる局面においてはバリュー株にシフトしやすく、商社株などの動向が注目されよう。一方で、金融株については米金融株が軟調だったこともあり、利食いが入りやすいだろう。決算に絡んだところでは、ブックオフGHD<9278>、PRTIMES<3922>、CVSベイ<2687>、SFP<3198>、松竹<9601>、イートアンド<2882>、乃村工芸<9716>、ニューグランド<9720>、東京エネシス<1945>、テクミラ<3627>などが注目される。 《AK》
関連銘柄 13件
1945 東証プライム
1,326
5/2 15:00
+14(1.07%)
時価総額 49,409百万円
発電・変電設備の建設・保守が柱。情報設備工事も。東京電力HD系列。設備工事業は増収。原子力部門、エネルギー・産業部門が売上貢献。原価率は改善。デリバティブ評価益を計上。24.3期3Q累計は収益伸長。 記:2024/02/04
2687 東証スタンダード
582
5/2 15:00
+4(0.69%)
時価総額 2,947百万円
18年にコンビニ事業の大半を売却し、マンション管理が柱に。ビジネスホテル、ユニット型ホテルの運営等も。宿泊需要の回復などでホテル事業は黒字転換。営業外収益は増加。24.2期3Q累計は経常黒字転換。 記:2024/03/04
1,991
5/2 15:00
-8(-0.4%)
時価総額 20,248百万円
大衆中華食堂「大阪王将」をチェーン展開。ECサイト「ラーメンJourney」も運営し、冷凍餃子や冷凍ラーメンも展開。セントラルキッチン建設で、関東エリアの出店に重点。冷凍食品好調で、3Q累計は営業増益。 記:2024/01/27
3198 東証プライム
2,055
5/2 15:00
-15(-0.72%)
時価総額 52,996百万円
居酒屋チェーン。鮮魚や活貝がメインの「磯丸水産」や鶏料理をメインとする「鳥良商店」などの業態を展開。低投資業態の開発・出店を継続。磯丸事業部門は大幅増収。増収効果などで24.2期3Qは営業黒字転換。 記:2024/03/05
3627 東証スタンダード
387
5/2 15:00
-9(-2.27%)
時価総額 4,700百万円
システム開発、アプリケーション開発、クラウド事業を展開。AI・IoT領域の開発に強み。ゲームも手掛け、2月22日に任天堂スイッチ向け「クレヨンしんちゃん炭の町のシロ」の国内版を投入へ。3Q累計は増収確保。 記:2024/01/28
3922 東証プライム
1,815
5/2 15:00
-10(-0.55%)
時価総額 24,424百万円
プレスリリース配信代行サービスを通じ企業のPRを支援。タスク管理ツールも。ベクトル傘下。利用企業社数は9万1115社。国内上場企業の56.7%が利用。利用企業数の増加等で、24.2期3Qは2桁増収増益。 記:2024/03/04
6857 東証プライム
5,107
5/2 15:00
-35(-0.68%)
時価総額 3,912,825百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
6920 東証プライム
40,670
5/2 15:00
+920(2.31%)
時価総額 3,834,612百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。24.6期上期は半導体市況軟化の影響で受注足踏み。だが受注残の消化を進めて大幅増収増益に。最高業績を見込む通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/08
8035 東証プライム
35,010
5/2 15:00
+70(0.2%)
時価総額 16,511,871百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
1,715
5/2 15:00
-12(-0.69%)
時価総額 35,238百万円
リユースチェーン大手。主力の「ブックオフ」に加え、百貨店内の買取専門店「ハグオール」などを展開。国内ブックオフ事業は堅調。直営既存店ではトレーディングカード・ホビー等が売上増。24.5期2Qは増収。 記:2024/02/03
9601 東証プライム
9,480
5/2 15:00
-65(-0.68%)
時価総額 132,132百万円
老舗映画・演劇興行会社。歌舞伎の興行に始まり、劇場映画やアニメの上映、グッズ販売、飲食店の運営、不動産賃貸等を行う。TBSHDと資本業務提携。演劇事業は損益改善。24.2期3Q累計は営業黒字転換。 記:2024/02/04
9716 東証プライム
838
5/2 15:00
-11(-1.3%)
時価総額 100,474百万円
ディスプレイ業界最大手。アパレルなど商業施設向けを中心に、ミュージアム、ホテル、イベントプロモーション等で実績。複合商業施設市場は売上伸長。増収効果等で24.2期3Qは大幅増益。通期業績予想を上方修正。 記:2024/01/28
9720 東証スタンダード
4,550
5/2 0:00
±0(0%)
時価総額 5,374百万円
横浜で唯一のクラシックホテル「ホテルニューグランド」を展開。ホテル本館の隣にテナントビル所有。客室販売単価、客室売上高は過去最高。増収効果等により、23.11期通期は黒字転換。24.11期は増収計画。 記:2024/02/03