マーケット
5/2 15:15
38,236.07
-37.98
37,903.29
+87.37
暗号資産
FISCO BTC Index
5/3 4:54:01
9,096,897
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

売り仕掛けに対しては買い戻しを狙ったスタンス

2024/4/11 8:28 FISCO
*08:28JST 売り仕掛けに対しては買い戻しを狙ったスタンス  11日の日本株市場は、売り一巡後は底堅い相場展開になりそうだ。10日の米国市場は、NYダウが422ドル安、ナスダックは136ポイント安だった。3月の米消費者物価指数(CPI)が予想を上回ったため、米連邦準備理事会(FRB)による年内の利下げ期待が後退した。米長期金利が5カ月ぶりの高水準を付けたことも重荷となり、終日軟調に推移した。シカゴ日経225先物は大阪比330円安の39220円。円相場は1ドル152円90銭台で推移している。  シカゴ先物にサヤ寄せする形から、売り先行で始まろう。米国市場ではCPIの上振れを受けて利下げ期待が後退する流れとなったが、FRBによる利下げ開始時期の後ずれはある程度織り込まれていたと考えられ、リスク回避姿勢から売り圧力が強まる流れにはならないだろう。売り先行ながら、売り一巡後は押し目狙いの買いも意識されてきそうだ。  また、日経225先物はナイトセッションで、CPI発表直前に39090円まで売られ、その後39390円まで買い戻された。先回り的なショートが入ったものの、その後はカバーに向かわせていた。カバー一巡後は39030円~39240円辺りでのこう着となったものの、節目の39000円は割り込まなかった。短期的な売り仕掛けに対しては、その後の買い戻しを狙ったスタンスとみておきたい。  物色の流れとしては円相場が一時1ドル=153円台に突入したこともあり、トヨタ<7203>など輸出関連への押し目買い意欲は強そうだ。また、NY原油先物相場の上昇によって、エネルギー株の動向も注目されよう。そのほか、米株安の流れから指数インパクトの大きい値がさハイテク株にはインデックスに絡んだ売りが先行する格好になりそうだが、米国ではTSMCが4日続伸となったほか、エヌビディアは3日ぶりに反発した。昨日堅調だった東エレク<8035>、レーザーテック<6920>などの売り一巡後の底堅さを見極めたい。  また、決算に絡んだところでは、昨夕決算を発表したコメダHD<3543>、プログリット<9560>、NPC<6255>、トレファク<3093>、ジーフット<2686>、ミニストップ<9946>、ABCマート<2670>辺りの動向が注目されよう。 《AK》
関連銘柄 10件
2670 東証プライム
3,185
5/2 15:00
+67(2.15%)
時価総額 788,667百万円
靴小売最大手。「ABCマート」を運営。韓国でトップシェア。「ナイキ」や「アディダス」などナショナルブランドと強固な関係を構築。自社製品にも定評。ブラックフライデーセールの好調もあり、3Q累計は増収増益。 記:2024/01/27
2686 東証スタンダード
284
5/2 15:00
±0(0%)
時価総額 12,086百万円
イオン傘下の靴専門店。紳士靴や婦人靴、スポーツ靴、子供靴を販売。「アスビー」や「アスビーファム」等を展開。グループ店舗数は670店舗。婦人靴や紳士靴は売上伸び悩む。販管費減少。24.2期3Qは損益改善。 記:2024/02/03
1,583
5/2 15:00
-51(-3.12%)
時価総額 37,872百万円
関東・関西を中心に総合リユース店を展開。古着、アウトドア用品の専門業態も。グループ店舗数は266店舗。リユース事業は堅調。外国人観光客向け販売の回復等で服飾雑貨は大幅増収。24.2期3Qは2桁増収増益。 記:2024/02/04
3543 東証プライム
2,597
5/2 15:00
-4(-0.15%)
時価総額 119,909百万円
フルサービス型喫茶店「コメダ珈琲店」をFC展開。加盟店向けにコーヒーやパンの卸売を行う。直営店も。24.2期3Q累計はFC店増に伴って卸売先拡大。昨年9月に行った卸売価格の値上げも寄与して二桁増収増益に。 記:2024/03/11
6255 東証グロース
845
5/2 15:00
-26(-2.99%)
時価総額 18,634百万円
太陽電池製造装置メーカー。FA装置やパネル解体装置も。24.8期1Qは部品販売が好調で黒字に。得意先の米国ファーストソーラー向け案件は2Qと4Qに売上計上へ。人件費増をこなして通期増収増益・増配を見込む。 記:2024/02/08
6920 東証プライム
40,670
5/2 15:00
+920(2.31%)
時価総額 3,834,612百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。24.6期上期は半導体市況軟化の影響で受注足踏み。だが受注残の消化を進めて大幅増収増益に。最高業績を見込む通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/08
7203 東証プライム
3,581
5/2 15:00
-24(-0.67%)
時価総額 58,423,968百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
8035 東証プライム
35,010
5/2 15:00
+70(0.2%)
時価総額 16,511,871百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
9560 東証グロース
1,044
5/2 15:00
-11(-1.04%)
時価総額 12,333百万円
英語コーチングサービス「プログリット」が主力。サブスク型英語学習サービスも。専任コンサルによるサポートが特徴。スピーキング特化のWebアプリ「スピフル」の提供を開始。24.8期1Qは大幅増収増益。 記:2024/01/17
9946 東証プライム
1,533
5/2 15:00
-2(-0.13%)
時価総額 45,029百万円
コンビニエンスストアチェーン。コンビニと店内加工のファストフードを組み合わせた店舗を展開する。ファストフードに強みを持つ。今期3Q累計は国内コンビニが足踏みも、高付加価値商品の伸長により利益率が改善した。 記:2024/02/01