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日経平均は377円高でスタート、日立や郵船などが上昇

2024/4/30 9:41 FISCO
[日経平均株価・TOPIX(表)] 日経平均;38312.66;+377.90TOPIX;2713.83;+27.35 [寄り付き概況]  30日の日経平均は377.90円高の38312.66円と続伸して取引を開始した。東京市場が3連休中の前週末26日の米国株式市場でダウ平均は153.86ドル高、ナスダックは316.14ポイント高。主要ハイテク企業決算を好感した買いや、3月コアPCE価格指数が予想を上回ったものの警戒されたほどの結果とならず長期金利低下を好感した買いが相場を支えた。昨日29日のダウ平均は146.43ドル高の38386.09ドル、ナスダックは55.19ポイント高の15983.09で取引を終了した。今週予定されている企業決算への期待感が買い材料となったほか、アップル(AAPL)やテスラ(TSLA)の回復もハイテクをけん引した。  今日の東京株式市場は買いが先行した。東京市場が3連休中、先週末26日と昨日29日の2日間の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。中でも、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が2日間で2.38%上昇、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が同じく3.27%上昇と、ダウ平均(2日間で0.79%上昇)に比べ上昇率が大きかったことが、東京市場のハイテク株や半導体関連株の株価支援要因となった。一方、昨日は円相場が乱高下し、日銀による為替介入の観測も浮上しており、市場の警戒感となった。また、今週の東京市場の取引は3日間のみということに加え、30日-5月1日に米連邦公開市場委員会(FOMC)が開かれるほか、3日には4月の米雇用統計の発表もあり、これらを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。なお、取引開始前に発表された3月の完全失業率(季節調整値)は2.6%となり前月比横ばいだった。QUICKがまとめた市場予想の中央値は2.5%だった。また、3月の有効求人倍率(季節調整値)は1.28倍で前月から0.02ポイント上昇した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は1.26倍だった。同じく取引開始前に発表された3月の鉱工業生産指数(季節調整済み)速報値は前月比3.8%上昇だった。QUICKがまとめた民間予測の中央値は同3.5%上昇だった。  セクター別では、海運業、精密機器、不動産業、卸売業、輸送用機器などが値上がり率上位、空運業、鉱業、銀行業、水産・農林業が値下がりしている。東証プライムの売買代金上位では、日立<6501>、コマツ<6301>、さくら<3778>、第一三共<4568>、郵船<9101>、ニデック<6594>、川崎船<9107>、丸紅<8002>、東エレク<8035>、ホンダ<7267>、伊藤忠<8001>、三井物<8031>、ダイキン<6367>、ファーストリテ<9983>などが上昇。他方、エムスリー<2413>、アドバンテスト<6857>、TDK<6762>、OLC<4661>、ANA<9202>、デンソー<6902>、三井E&S<7003>、三菱UFJ<8306>、野村<8604>、みずほ<8411>、ルネサス<6723>、三井住友<8316>、レーザーテック<6920>などが下落している。 《CS》
関連銘柄 27件
2413 東証プライム
1,613
5/20 15:00
-0.5(-0.03%)
時価総額 1,095,117百万円
日本最大級の医療従事者専用サイトを運営。製薬企業の営業支援や医師・薬剤師の転職支援、治験支援、病院経営支援などを展開。予防医療分野への取り組みを推進。新型コロナ関連の特需が一巡も、3Q累計は増収確保。 記:2024/02/29
3778 東証プライム
5,660
5/20 15:00
+150(2.72%)
時価総額 212,935百万円
独立系のデーターセンター(DC)運営会社。24.3期3Q累計はクラウドインフラ提供サービスが順調増。だが人材・設備投資が利益の重石に。通期では最高業績を計画。北海道のDC拡張は24年10月以降に竣工予定。 記:2024/02/06
4568 東証プライム
5,531
5/20 15:00
±0(0%)
時価総額 10,769,045百万円
製薬大手。生活習慣病や感染症、循環器領域に強み。がん領域に傾注し、HER2抗体薬物複合体「エンハーツ」に注力。麻しん・おたふくかぜ・風しん3種混合ワクチンの製造販売承認を申請。3Q累計は大幅営業増益。 記:2024/03/29
4661 東証プライム
4,687
5/20 15:00
+115(2.52%)
時価総額 8,523,080百万円
ディズニーリゾート運営会社。アジアで最大規模。東京ディズニーランドやディズニーシー、ホテル、複合商業施設を展開する。今期3Q累計はテーマパークとホテルが堅調に推移した。入園者数や商品、飲食の販売が増加。 記:2024/02/23
6301 東証プライム
4,682
5/20 15:00
+87(1.89%)
時価総額 4,556,270百万円
建設機械・鉱山機械で世界2位。工作機械なども。IT活用のアフターサービスに強み。24.3期3Q累計は中国の建機需要が冴えず。だが北米や中南米で鉱山機械が堅調。円安も効いて増収増益に。配当性向4割以上目安。 記:2024/04/12
6367 東証プライム
24,775
5/20 15:00
-330(-1.31%)
時価総額 7,261,899百万円
エアコン世界首位。世界で唯一、空調と冷媒の両方を手掛け、インバータ搭載機に定評。フッ素樹脂も展開。換気や除菌機能搭載商品、IoT活用サービスなどにも注力。業容好調で売上高、営業利益ともに過去最高を更新。 記:2024/02/06
6501 東証プライム
14,565
5/20 15:00
+120(0.83%)
時価総額 14,107,251百万円
総合電機大手。ITサービスやエネルギーソリューション、鉄道システム、家電・空調システム等を手掛ける。鉄道システムは大口案件の進展で増収。水・環境部門は空調システム事業が拡大。24.3期3Qは2桁最終増益。 記:2024/02/10
6594 東証プライム
7,353
5/20 15:00
+26(0.35%)
時価総額 4,384,476百万円
世界最大の総合モーターメーカー。HDDや車載、家電・産業向けモーターに加え、機器装置や電子・光学部品を展開。精密小型モータは売価改善等で増益。24.3期3Qは2桁増益。水冷モジュールの生産能力を拡大。 記:2024/04/16
2,757.5
5/20 15:00
+31(1.14%)
時価総額 5,394,850百万円
車載用マイコンで世界首位級。海外での大型買収により、電圧制御用や通信用の半導体を拡大。自動車向け事業は堅調。円安や自動運転支援、xEV向け製品の売上が増加。金融費用減少。23.12期通期は2桁最終増益。 記:2024/02/13
6762 東証プライム
7,448
5/20 15:00
+186(2.56%)
時価総額 2,895,574百万円
電子部品大手。リチウムイオン電池や受動部品に強み。磁性材料がコア技術。24.3期3Q累計はセンサ応用製品が増収。自動車市場向け販売の増加が寄与。セラミックコンデンサなども自動車市場向け販売が伸びる。 記:2024/03/31
6857 東証プライム
5,520
5/20 15:00
-20(-0.36%)
時価総額 4,229,253百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
6902 東証プライム
2,611.5
5/20 15:00
-21(-0.8%)
時価総額 8,230,873百万円
自動車部品で国内最大。カーエアコンや燃焼噴射装置に強み。トヨタ系列も系列外への販売も多い。24.3期3Q累計は客先の増産を受けて販売伸長。だが燃料ポンプのリコール費用が利益の重石に。政策保有株縮減の意向。 記:2024/04/12
6920 東証プライム
43,330
5/20 15:00
+160(0.37%)
時価総額 4,085,412百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。24.6期上期は半導体市況軟化の影響で受注足踏み。だが受注残の消化を進めて大幅増収増益に。最高業績を見込む通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/08
7003 東証プライム
1,582
5/20 15:00
+48(3.13%)
時価総額 163,103百万円
国内トップの船用エンジンや港湾クレーンに強み。連結子会社に三井海洋開発。24.3期3Q累計は舶用・建機用エンジンやコンテナクレーンが好調。工事損失引当金の一部戻し入れも寄与して利益急改善。のれん特益計上。 記:2024/04/15
7267 東証プライム
1,770
5/20 15:00
+43(2.49%)
時価総額 9,618,684百万円
自動車と二輪車の大手。二輪車は世界トップ。船外機や発電機、航空機などエンジン搭載の多商品を展開。四輪事業は伸長。日本、北米を中心に販売台数が増加。二輪は欧州販売台数が大幅増。24.3期3Qは2桁増収増益。 記:2024/02/25
8001 東証プライム
7,333
5/20 15:00
+79(1.09%)
時価総額 11,621,998百万円
大手総合商社。繊維や機械、金属、エネルギー、化学、食料、住生活など、8カンパニー制で事業展開。ビッグモーターの事業を継承。今期3Q累計はエネルギーや化学品、金属が足踏みも、食料が回復、住生活が堅調だった。 記:2024/03/31
8002 東証プライム
3,057
5/20 15:00
+65(2.17%)
時価総額 5,252,574百万円
大手総合商社。穀物と発電に強みを持つ。ライフスタイルや情報・物流、アグリに加え、化学品や金属、エナジー、資源開発、航空、船舶、金融等の事業を展開する。今期3Q累計はアグリや化学品、原料炭が足踏みとなった。 記:2024/03/31
8031 東証プライム
8,180
5/20 15:00
+212(2.66%)
時価総額 13,026,380百万円
大手総合商社。鉄鉱石や原油・LNGなど資源分野に強み。ペルーの鉱山機械販売・サービス会社コマツ・マイニング・コープ・ペルーの株式を取得。エネルギーと金属資源セグメントが伸び悩み、3Q累計は利益足踏み。 記:2024/02/04
8035 東証プライム
36,340
5/20 15:00
+250(0.69%)
時価総額 17,139,143百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
1,563
5/20 15:00
+9.5(0.61%)
時価総額 20,759,758百万円
国内最大の金融グループ。傘下に三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJニコス、三菱UFJモルガンスタンレー証券。アセットマネジメント事業を強化。金利上昇や国内外の預貸金収益増加で3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/28
9,869
5/20 15:00
+146(1.5%)
時価総額 13,566,825百万円
総合金融グループ大手。傘下に三井住友銀行、SMBC日興証券、三井住友カードなど。ノンバンク子会社多数。燃費効率の高い次世代型航空機に特化した投資・ファイナンスを実施。全事業部門好調で、3Q累計は増収増益。 記:2024/03/25
3,232
5/20 15:00
+98(3.13%)
時価総額 8,206,856百万円
3メガ銀の一角。傘下に銀行、信託、証券など。連結総自己資本比率は15.97%。配当性向40%は目安。特定取引収益は伸び悩むが、貸出金利息は伸長。役務取引等収益なども増加。24.3期3Qは2桁増収増益。 記:2024/03/30
8604 東証プライム
908
5/20 15:00
-9.3(-1.01%)
時価総額 2,936,075百万円
総合証券で国内最大。傘下に資産運用会社や信託銀行など。配当性向は40%以上目安。ホールセール部門は増収。インベストメント・バンキング等が貢献。営業部門は相場環境が追い風。24.3期3Qは2桁増収増益。 記:2024/02/10
9101 東証プライム
4,977
5/20 15:00
+44(0.89%)
時価総額 2,539,091百万円
海運最大手。コンテナ船等の定期船に加え、ドライバルクやエネルギー等の不定期専用船を展開。海洋資源開発等も。物流事業は足踏み。ターミナル関連部門は国内で取扱量が増加。24.3期3Qは不動産業が増益確保。 記:2024/02/23
9107 東証プライム
2,288
5/20 15:00
-21(-0.91%)
時価総額 1,635,298百万円
海運国内3位。持分法会社にコンテナ船のONE社。ドライバルク船や自動車船・内航海運に実績。倉庫管理や陸上輸送等も。LNG船や電力炭船、大型原油船等は順調に稼働。24.3期3Qはエネルギー資源部門が増収。 記:2024/02/10
9202 東証プライム
3,035
5/20 15:00
+30(1%)
時価総額 1,469,832百万円
大手航空会社。国内線と国際線トップの全日空が中核。国内線や国際線、貨物運送を展開する。傘下にLCCのピーチやエアージャパン。今期3Q累計は国際線、国内線が好調だった。営業益は過去最高を大幅に更新した。 記:2024/03/03
9983 東証プライム
41,360
5/20 15:00
+350(0.85%)
時価総額 13,161,621百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27