マーケット
6/14 15:15
38,814.56
+94.09
38,647.10
-65.11
暗号資産
FISCO BTC Index
6/14 22:51:03
10,581,368
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

日経平均は228円高でスタート、第一三共や三井ハイテクなどが上昇

2022/3/25 9:23 FISCO
[日経平均株価・TOPIX(表)] 日経平均;28338.81;+228.42TOPIX;1993.51;+11.95 [寄り付き概況]  25日の日経平均は228.42円高の28338.81円と9日続伸して取引を開始した。前日24日の米国株式市場は反発。ダウ平均は349.44ドル高の34707.94ドル、ナスダックは269.24ポイント高の14191.84で取引を終了した。原油価格の反落で、安心感から寄り付き後、上昇。新規失業保険申請件数が53年ぶり低水準を記録したほか、3月PMIも改善したため景気回復への期待が再燃し終日堅調に推移した。引けにかけ、半導体の上昇がけん引し、一段高となった。  今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数がそろって反発したことが東京市場の株価の支えとなった。特に、ナスダック総合指数が1.9%上昇、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が5.1%上昇と、ダウ平均(1.0%上昇)に比べ上昇率が大きかったことが東京市場のハイテク株や半導体関連株に資金が向かう要因となり、また、外為市場で1ドル=122円30銭前後と昨日15時頃に比べ90銭ほど円安・ドル高に振れたことが輸出株などの株価の支えとなった。一方、ウクライナ情勢の先行き不透明感や対ロ制裁の世界経済への影響、ウクライナ情勢を巡る米中対立、中国での新型コロナ感染拡大、インフレ高進や米金融引き締め加速観測、北朝鮮のICBM発射など懸念材料が多く、株価の重しとなった。また、日経平均が昨日までの8日続伸で3000円近く上昇した後の週末ということから利益確定売りも出やすかったが、寄付き段階では買いが優勢だった。なお、取引開始前に発表された3月の東京都区部消費者物価指数(CPI・中旬速報値)は、生鮮食品を除く総合指数が前年同月比0.8%上昇した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は同0.7%上昇だった。同じく取引開始前に発表された対外及び対内証券売買契約などの状況(週間)によると、海外投資家は13-19日に国内株を8週連続で売り越した。売越額は6314億円だった。  セクター別では、金属製品、電気機器、精密機器、不動産業、化学などが値上がり率上位、海運業、鉱業、保険業、石油石炭製品、その他金融業などが値下がり率上位に並んでいる。東証1部の売買代金上位では、ファーストリテ<9983>、第一三共<4568>、三井ハイテク<6966>、ファナック<6954>、デンソー<6902>、信越化<4063>、ホンダ<7267>、日本製鉄<5401>、住友鉱<5713>、リクルートHD<6098>、伊藤忠<8001>、OLC<4661>、ANA<9202>などが上昇。他方、日本郵船<9101>、商船三井<9104>、川崎汽船<9107>、KDDI<9433>、NTT<9432>、三井住友<8316>、東京海上<8766>、オリックス<8591>、INPEX<1605>、ダイキン<6367>などが下落している。 《FA》
関連銘柄 23件
1605 東証プライム
2,342.5
6/14 15:00
+6.5(0.28%)
時価総額 3,248,267百万円
原油・ガス開発生産で国内最大手。世界20カ国以上で約70の石油・天然ガスプロジェクトを展開。水素・アンモニアなどネットゼロ分野を育成。アブダビでe-メタン製造事業の共同調査に参画。23.12期は足踏み。 記:2024/02/29
4063 東証プライム
6,145
6/14 15:00
-69(-1.11%)
時価総額 12,438,236百万円
時価総額世界上位の化学メーカー。塩化ビニル樹脂、シリコンウエハー、合成石英等で世界トップシェア。海外売上高比率が高い。希土類磁石は車載市場などへの拡販に取り組む。配当性向は中長期的に40%目指す。 記:2024/05/16
4568 東証プライム
5,422
6/14 15:00
-173(-3.09%)
時価総額 10,556,818百万円
製薬大手。生活習慣病や感染症、循環器領域に強み。がん領域に傾注し、HER2抗体薬物複合体「エンハーツ」に注力。麻しん・おたふくかぜ・風しん3種混合ワクチンの製造販売承認を申請。3Q累計は大幅営業増益。 記:2024/03/29
4661 東証プライム
4,408
6/14 15:00
+8(0.18%)
時価総額 8,015,732百万円
ディズニーリゾート運営会社。アジアで最大規模。東京ディズニーランドやディズニーシー、ホテル、複合商業施設を展開する。今期3Q累計はテーマパークとホテルが堅調に推移した。入園者数や商品、飲食の販売が増加。 記:2024/02/23
5401 東証プライム
3,344
6/14 15:00
+19(0.57%)
時価総額 3,177,873百万円
国内最大、世界有数の製鉄会社。自動車用鋼板、電磁鋼板、高級シームレス鋼管で実績。日鉄エンジニアリングなどを傘下に収める。製鉄部門は増収。システムソリューション部門は堅調。24.3期3Qは2桁増収。 記:2024/02/25
5713 東証プライム
4,767
6/14 15:00
+11(0.23%)
時価総額 1,386,310百万円
大手非鉄。銅、ニッケル、金を手掛け、事業連携による材料調達や製品開発に特徴。大電流・大面積仕様にも応用可能なプリンテッドエレクトロニクス用の厚膜導電性インクを開発。車載用電池材料の増販で、3Q累計は増収。 記:2024/02/23
7,894
6/14 15:00
±0(0%)
時価総額 13,387,908百万円
国内最大の人材関連サービス企業。米国発祥の求人情報検索サイト「Indeed」や不動産の「SUUMO」、求人・企業情報サイト「Glassdoor」を運営。マッチング&ソリューション好調で3Q累計は営業増益。 記:2024/02/22
6367 東証プライム
23,300
6/14 15:00
+145(0.63%)
時価総額 6,829,556百万円
エアコン世界首位。世界で唯一、空調と冷媒の両方を手掛け、インバータ搭載機に定評。フッ素樹脂も展開。換気や除菌機能搭載商品、IoT活用サービスなどにも注力。業容好調で売上高、営業利益ともに過去最高を更新。 記:2024/02/06
6902 東証プライム
2,406.5
6/14 15:00
-25.5(-1.05%)
時価総額 7,584,759百万円
自動車部品で国内最大。カーエアコンや燃焼噴射装置に強み。トヨタ系列も系列外への販売も多い。24.3期3Q累計は客先の増産を受けて販売伸長。だが燃料ポンプのリコール費用が利益の重石に。政策保有株縮減の意向。 記:2024/04/12
6954 東証プライム
4,381
6/14 15:00
-47(-1.06%)
時価総額 4,422,825百万円
工作機械向けNC装置世界首位。小型工作機械や射出成形機も手掛ける。産業用ロボット、協働ロボットなどロボットでも高シェア。FA部門はCNCシステムが伸び悩む。24.3期3Q累計はサービス部門が増収。 記:2024/04/07
6966 東証プライム
6,811
6/14 15:00
+26(0.38%)
時価総額 268,810百万円
リードフレームやプレス用金型、工作機械等を手掛ける。車載用モーターコアで世界トップシェア。超精密加工技術が強み。電機部品事業は好調。電動車向け駆動・発電用モーターコアは需要堅調。24.1期通期は2桁増収。 記:2024/04/16
7267 東証プライム
1,695.5
6/14 15:00
+11(0.65%)
時価総額 9,213,830百万円
自動車と二輪車の大手。二輪車は世界トップ。船外機や発電機、航空機などエンジン搭載の多商品を展開。四輪事業は伸長。日本、北米を中心に販売台数が増加。二輪は欧州販売台数が大幅増。24.3期3Qは2桁増収増益。 記:2024/02/25
8001 東証プライム
7,538
6/14 15:00
+160(2.17%)
時価総額 11,946,901百万円
大手総合商社。繊維や機械、金属、エネルギー、化学、食料、住生活など、8カンパニー制で事業展開。ビッグモーターの事業を継承。今期3Q累計はエネルギーや化学品、金属が足踏みも、食料が回復、住生活が堅調だった。 記:2024/03/31
9,990
6/14 15:00
-10(-0.1%)
時価総額 13,733,163百万円
総合金融グループ大手。傘下に三井住友銀行、SMBC日興証券、三井住友カードなど。ノンバンク子会社多数。燃費効率の高い次世代型航空機に特化した投資・ファイナンスを実施。全事業部門好調で、3Q累計は増収増益。 記:2024/03/25
8591 東証プライム
3,395
6/14 15:00
+20(0.59%)
時価総額 4,271,850百万円
大手金融サービス。リースやローン、投資、生保、銀行、不動産開発・賃貸、再生可能エネルギーなど事業領域多岐。不動産は運営施設のサービス収入が増加。事業投資・コンセッションは伸長。24.3期3Qは増収増益。 記:2024/02/24
5,444
6/14 15:00
-28(-0.51%)
時価総額 11,105,760百万円
メガ損保の一角。生保も。M&Aで海外拡大。北米を中心とする海外保険事業、アセットマネジメント事業なども。損害保険事業は国内事業の自動車保険料率改定、海外事業の成長により好調な業績推移を見込む。30年3月末までに政策保有株ゼロにする方針。 記:2024/05/09
9101 東証プライム
4,777
6/14 15:00
+138(2.97%)
時価総額 2,437,058百万円
海運最大手。コンテナ船等の定期船に加え、ドライバルクやエネルギー等の不定期専用船を展開。海洋資源開発等も。物流事業は足踏み。ターミナル関連部門は国内で取扱量が増加。24.3期3Qは不動産業が増益確保。 記:2024/02/23
9104 東証プライム
4,964
6/14 15:00
+202(4.24%)
時価総額 1,797,023百万円
海運国内2位。船隊数世界2位。コンテナ船・各種専用船・油送船・フェリー内航船を手掛け、タンカーやLNG船、自動車船、ドライバルク船に強み。コンテナ船の短期運賃・期間契約運賃下落で、3Q累計は利益足踏み。 記:2024/02/28
9107 東証プライム
2,321.5
6/14 15:00
+89(3.99%)
時価総額 1,659,241百万円
海運国内3位。持分法会社にコンテナ船のONE社。ドライバルク船や自動車船・内航海運に実績。倉庫管理や陸上輸送等も。LNG船や電力炭船、大型原油船等は順調に稼働。24.3期3Qはエネルギー資源部門が増収。 記:2024/02/10
9202 東証プライム
2,936
6/14 15:00
+40(1.38%)
時価総額 1,421,887百万円
大手航空会社。国内線と国際線トップの全日空が中核。国内線や国際線、貨物運送を展開する。傘下にLCCのピーチやエアージャパン。今期3Q累計は国際線、国内線が好調だった。営業益は過去最高を大幅に更新した。 記:2024/03/03
9432 東証プライム
146.5
6/14 15:00
-1.3(-0.88%)
時価総額 13,265,621百万円
国内最大の通信会社。傘下にNTT東西、NTTドコモ、NTTデータなど。グローバル事業を強化。総合ICT事業は増収。通信端末機器販売収入、システムインテグレーションサービス収入が増加。24.3期3Qは増収。 記:2024/04/14
9433 東証プライム
4,222
6/14 15:00
-69(-1.61%)
時価総額 9,728,248百万円
国内シェア2位の大手通信キャリア。auブランドの携帯電話が主力。子会社に沖縄セルラーやJCOMなど。1409次元の次世代暗号を世界で初めて解読し、耐量子暗号実用化に向け前進。業容好調で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/04
9983 東証プライム
40,400
6/14 15:00
-350(-0.86%)
時価総額 12,856,128百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10