マーケット
5/17 15:15
38,787.38
-132.88
40,003.59
+134.21
暗号資産
FISCO BTC Index
5/19 3:16:08
10,413,329
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

日経平均は3日続伸、FOMC前で買い一巡後は上値重い展開に

2023/12/13 15:50 FISCO
*15:50JST 日経平均は3日続伸、FOMC前で買い一巡後は上値重い展開に 12日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は173.01ドル高(+0.48%)の36,577.94ドル、S&P500は、21.26ポイント高(+0.46%)の4643.70ポイント、ナスダックは100.91ポイント高(+0.70%)の14,533.40ポイントで取引を終了した。11月の消費者物価指数(CPI)のほぼ予想に一致した結果を好感し寄り付き後、上昇。長期金利の低下を受けてハイテクも上昇し、相場を一段と押し上げた。イエレン財務長官のインフレや経済に関する楽観的な見解も支援し相場は終日堅調に推移。終盤にかけて上げ幅を拡大し終了した。セクター別では半導体・同製造装置が上昇した一方で、エネルギーが下落した。良好な外部環境を材料に、日経平均は上昇してスタート。寄り付き後に33000円台を回復するなど堅調な推移となった。ただ、為替市場では、円が145円台半ばと前日大引けとほぼ同じ水準で推移していることもあり、大型株を中心に買い進むような動きは見られず。明日14日未明に米連邦公開市場委員会(FOMC)、同日夜に欧州中央銀行(ECB)理事会の結果発表をそれぞれ控えていることから、先物など指数を手掛ける投資家は様子見ムードを強めた。  大引けの日経平均は前日比82.65円高(+0.25%)の32926.35円となった。東証プライム市場の売買高は14億7683万株、売買代金は3兆6013億円だった。セクターでは、機械、銀行業、精密機器、電気機器、陸運業などが上昇した一方、鉱業、海運業、建設業、食料品、鉄鋼などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は46%、対して値下がり銘柄は49%となっている。 日経平均採用銘柄では、米国市場でハイテク関連が強かったことを受けて、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>の上昇が目立ったほか、ルネサス<6723>、ダイキン<6367>、スクリーンHD<7735>も買われた。その他の銘柄では、一部証券会社のレポートを材料にディスコ<6146>が急騰した。また、米アプライドと戦略的パートナーシップ契約を締結したことからウシオ電<6925>も買われた。なお、フジHD<4676>を英ファンドが大量保有と伝わったことから、TBSHD<9401>や日テレHD<9404>などテレビ局の銘柄に思惑買いが向かった。 一方、指数寄与度が高いファーストリテ<9983>は軟調推移となっているほか、東京電力HD<9501>は、引き続き短期資金中心の乱高下となり続落。そのほか、発行済株式数の5.03%上限の自社株を取得・消却すると発表した日産自<7201>は、寄り付きこそ上昇したが、買い一巡後はマイナス圏に沈んだほか、今期減益見通しと株主優待制度の変更が嫌気されてくら寿司<2695>も売られた。 《FA》
関連銘柄 14件
2695 東証プライム
4,980
5/17 15:00
+125(2.57%)
時価総額 206,172百万円
回転寿司最大手。添加物を使用しない回転寿司店「無添くら寿司」を国内外で展開。655店舗展開。国内外で6店舗を新規出店。国内売上、営業利益は過去最高。キャンペーンなどが奏功。24.10期1Qは黒字転換。 記:2024/04/07
1,763
5/17 15:00
+2.5(0.14%)
時価総額 412,886百万円
民放大手。ドラマやバラエティー番組に実績。ビル賃貸や都市開発・観光事業も展開。メディア・コンテンツ事業は売上増。配信広告収入などが増加。運営ホテルの稼働は順調。24.3期3Q累計は増収、営業増益。 記:2024/02/25
6146 東証プライム
56,060
5/17 15:00
-80(-0.14%)
時価総額 6,072,251百万円
国内最大の半導体用組立装置メーカー。半導体をウェーハから切断するダイサやウェーハを薄く研削するグラインダを手掛け、ダイサーは世界シェア8割。純水リサイクル装置も展開。研究開発費増加し、3Q累計は一服。 記:2024/02/22
6367 東証プライム
25,105
5/17 15:00
-115(-0.46%)
時価総額 7,358,627百万円
エアコン世界首位。世界で唯一、空調と冷媒の両方を手掛け、インバータ搭載機に定評。フッ素樹脂も展開。換気や除菌機能搭載商品、IoT活用サービスなどにも注力。業容好調で売上高、営業利益ともに過去最高を更新。 記:2024/02/06
2,726.5
5/17 15:00
+59(2.21%)
時価総額 5,334,201百万円
車載用マイコンで世界首位級。海外での大型買収により、電圧制御用や通信用の半導体を拡大。自動車向け事業は堅調。円安や自動運転支援、xEV向け製品の売上が増加。金融費用減少。23.12期通期は2桁最終増益。 記:2024/02/13
6857 東証プライム
5,540
5/17 15:00
+23(0.42%)
時価総額 4,244,576百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
6925 東証プライム
1,996
5/17 15:00
+19(0.96%)
時価総額 214,570百万円
産業用光源メーカー。半導体製造用露光装置や映画館用映像装置も。24.3期3Q累計は映画館向け光源が堅調。だが液晶関連装置や露光装置などが足踏み。米国アプライドマテリアルズ社と次世代露光技術開発で業務提携。 記:2024/03/11
7201 東証プライム
552.1
5/17 15:00
-2.9(-0.52%)
時価総額 2,330,257百万円
自動車大手。仏ルノー、三菱自と3社連合を形成。EV展開で先行。24.3期3Q累計は中国の競争激化。だが半導体不足解消を受けて中国以外で販売を伸ばす。値上げ効果も出て増収増益に。ホンダとEV分野で提携検討。 記:2024/04/12
15,650
5/17 15:00
-35(-0.22%)
時価総額 1,589,884百万円
大手半導体製造装置メーカー。ウェーハ洗浄装置やコータ・デベロッパ、熱処理装置などを手掛け、洗浄装置で世界トップシェア。枚葉式洗浄装置「SU-3400」が日経産業新聞賞を受賞。業容好調で3Q累計は増収増益。 記:2024/03/24
8035 東証プライム
36,090
5/17 15:00
-730(-1.98%)
時価総額 17,021,235百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
9401 東証プライム
3,674
5/17 15:00
-44(-1.18%)
時価総額 630,425百万円
民法大手。TBSテレビやBS-TBS、ラジオを中心に、雑貨販売、不動産賃貸を手掛け、「赤坂サカス」も収益源。テレビドラマに定評。やる気スイッチグループを通じ教育事業を育成。3Q累計売上高は過去最高を更新。 記:2024/02/29
2,065.5
5/17 15:00
+10.5(0.51%)
時価総額 544,924百万円
読売新聞系の民放大手。バラエティ番組に強み。傘下に、映像・音楽ソフト制作のバップやアニメ制作のタツノコプロ、「Hulu」運営のHJHD、スポーツジムのティップネス。有価証券売却益計上し、3Q累計は純増益。 記:2024/02/06
952
5/17 15:00
+17(1.82%)
時価総額 1,529,881百万円
電力事業を行う東京電力グループの事業持株会社。福島第一原発の廃炉作業や賠償・除染事業に重点。フュエル&パワー部門は黒字転換。燃料費調整制度の期ずれの影響が好転。営業費用減少。24.3期3Qは黒字転換。 記:2024/02/25
9983 東証プライム
41,010
5/17 15:00
-370(-0.89%)
時価総額 13,050,243百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27