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日経平均は5日続落、景気後退懸念やアジア市況の下落で売り優勢

2022/8/24 16:01 FISCO
*16:01JST 日経平均は5日続落、景気後退懸念やアジア市況の下落で売り優勢 日経平均は5日続落。23日の米株式市場でダウ平均は154ドル安と3日続落。8月総合購買担当者景気指数(PMI)が2カ月連続で50割れとなったことで景気後退懸念が強まった。7月新築住宅販売件数も2016年来で最低となる低調な結果に終わると更なる売り圧力となった。ジャクソンホール会合を控えた警戒感からハイテク株も冴えず、終日軟調に推移。ナスダック総合指数は0.27ドル安とほぼ横ばいだった。前日に大きく下落していた日経平均は自律反発狙いの買いから28.59円高からスタート。序盤に28515.61円(62.86円高)まで上昇したが、買いが続かず失速。午前中ごろからは売りが広がり、一時28282.21円(170.54円安)まで下落。その後は下げ渋ったが、アジア市況が大きく崩れるなか、午後はこの日の安値圏でのもみ合いにとどまった。  大引けの日経平均は前日比139.28円安の28313.47円となった。東証プライム市場の売買高は10億2293万株、売買代金は2兆2916億円だった。セクターではその他製品、空運、海運が下落率上位となった一方、電気・ガス、鉱業、パルプ・紙が上昇率上位となった。東証プライム市場の値下がり銘柄は全体の40%、対して値上がり銘柄は55%となった。  個別では、レーザーテック<6920>、東エレク<8035>、HOYA<7741>などの半導体関連株が軒並み下落。任天堂<7974>、ソニーG<6758>、キーエンス<6861>、OLC<4661>の値がさ株が安い。メルカリ<4385>、リクルートHD<6098>、エムスリー<2413>、ベイカレント<6532>などグロース(成長)株は大きく下落。花王<4452>、資生堂<4911>のディフェンシブ系の一角のほか、JAL<9201>、ANAHD<9202>の空運、エイチ・アイ・エス<9603>、エアトリ<6191>の旅行関連も総じて軟調。信用規制が嫌気されたアイスタイル<3660>は急落し、東証プライム市場の下落率トップとなった。オプトラン<6235>は国内証券のレーティング格下げが重石に。  一方、原油先物価格の上昇を支援要因に連日でINPEX<1605>が買われ、富士石油<5017>は大幅高。原発の再稼働・運転延長に関する報道を手掛かりに東京電力HD<9501>が急伸。三菱重工<7011>、川崎重工<7012>、IHI<7013>、日揮HD<1963>などの重厚長大産業関連や、三井物産<8031>、丸紅<8002>などの商社株が軒並み高い。科学事業の売却交渉において、米投資ファンドのベインキャピタルを軸に調整に入ったと伝わったオリンパス<7733>は年初来高値を更新。中期業績計画のローリングを発表したエンビプロ<5698>も大きく買われた。 《YN》
関連銘柄 30件
1605 東証プライム
2,408
7/1 15:00
+41(1.73%)
時価総額 3,339,094百万円
原油・ガス開発生産で国内最大手。世界20カ国以上で約70の石油・天然ガスプロジェクトを展開。水素・アンモニアなどネットゼロ分野を育成。アブダビでe-メタン製造事業の共同調査に参画。23.12期は足踏み。 記:2024/02/29
1963 東証プライム
1,265.5
7/1 15:00
+5(0.4%)
時価総額 328,283百万円
プラント建設大手。海外LNG案件に強み。配当性向は30%目安。先端技術産業分野では基本設計役務、EPC役務などを複数受注。受託製造ケミカル触媒、脱硝触媒用原料は販売が堅調。24.3期3Q累計は大幅増収。 記:2024/03/05
2413 東証プライム
1,491.5
7/1 15:00
-42(-2.74%)
時価総額 1,012,627百万円
日本最大級の医療従事者専用サイトを運営。製薬企業の営業支援や医師・薬剤師の転職支援、治験支援、病院経営支援などを展開。予防医療分野への取り組みを推進。新型コロナ関連の特需が一巡も、3Q累計は増収確保。 記:2024/02/29
3660 東証プライム
465
7/1 15:00
-22(-4.52%)
時価総額 34,478百万円
化粧品情報サイト「アットコスメ」を運営。全国の主要都市で化粧品専門店も展開。口コミを活用した美容商品販売やEC、海外卸売も事業領域。マーケティングソリューションの拡大に意欲。業容好調で中間期は利益急伸。 記:2024/03/27
4385 東証プライム
2,103
7/1 15:00
+105.5(5.28%)
時価総額 338,312百万円
国内で断トツのフリマアプリ「メルカリ」を運営。スマホ決済「メルペイ」や米国開拓に注力。連結子会社に鹿島アントラーズ。メルカードの発行枚数は300万枚を突破。定額払い、メルカードが成長。米国事業も赤字縮小へ。 記:2024/06/09
4452 東証プライム
6,471
7/1 15:00
-53(-0.81%)
時価総額 3,073,725百万円
トイレタリー国内最大手。衣料用洗剤や食器用洗剤、サニタリー製品、スキンケア製品、化粧品のほか、油脂製品等のケミカル事業も手掛ける。バスクリーナーは高付加価値製品が好調。ヘアケア製品などは売上が順調。 記:2024/06/11
4661 東証プライム
4,487
7/1 15:00
+5(0.11%)
時価総額 8,159,390百万円
ディズニーリゾート運営会社。アジアで最大規模。東京ディズニーランドやディズニーシー、ホテル、複合商業施設を展開する。今期3Q累計はテーマパークとホテルが堅調に推移した。入園者数や商品、飲食の販売が増加。 記:2024/02/23
4911 東証プライム
4,610
7/1 15:00
+22(0.48%)
時価総額 1,844,000百万円
大手化粧品メーカー。世界でも有数。スキンケアやメイクアップ、フレグランス、化粧用具等の高級化粧品を製造、販売する。23年12月期は国内が黒字化。欧米やアジアが堅調も、中国の日本製品買い控えが影響した。 記:2024/02/24
5017 東証プライム
508
7/1 15:00
-6(-1.17%)
時価総額 39,717百万円
石油開発のアラビア石油と石油精製の富士石油が統合。開発からは撤退し、現在は千葉県で精製を行う。日本航空やJERAグループなど強固な顧客基盤が強み。出光興産と資本業務提携。燃料油事業の協業深化などを図る。 記:2024/05/02
482
7/1 15:00
+3(0.63%)
時価総額 14,509百万円
金属・廃棄物リサイクル等の資源循環事業、資源の国際流通等のグローバルトレーディング事業が柱。リチウムイオン電池リサイクル事業等も。グローバルトレーディング事業は堅調。28.6期売上高800億円目標。 記:2024/06/18
8,468
7/1 15:00
-139(-1.61%)
時価総額 14,361,389百万円
国内最大の人材関連サービス企業。米国発祥の求人情報検索サイト「Indeed」や不動産の「SUUMO」、求人・企業情報サイト「Glassdoor」を運営。マッチング&ソリューション好調で3Q累計は営業増益。 記:2024/02/22
6191 東証プライム
1,357
7/1 15:00
-27(-1.95%)
時価総額 30,066百万円
航空券予約サイトを運営。訪日客向けWi-Fi貸出やITオフショア開発、投資事業なども。まぐまぐ等を傘下に収める。エアトリ経済圏の強化図る。旅行需要の回復で取扱高は大幅増。24.9期1Qは大幅営業増益。 記:2024/04/14
6235 東証プライム
2,004
7/1 15:00
-16(-0.79%)
時価総額 88,893百万円
光学薄膜装置メーカー。スマホやレンズ等の光学部品の表面にコーティングをする光学薄膜装置を製造、販売。成膜ソリューションも提供する。23年12月期は原子層堆積装置が増加した一方、為替関連差損が発生した。 記:2024/03/07
3,340
7/1 15:00
+100(3.09%)
時価総額 519,073百万円
大手経営コンサルティング会社。全体戦略や事業戦略の立案など経営課題を解決するサービスを提供。24年9月に持株会社に移行、M&A推進。採用活動を積極化。コンサルタントの増加等によりコスト増も案件拡大で堅調。 記:2024/05/23
6758 東証プライム
13,750
7/1 15:00
+110(0.81%)
時価総額 17,339,878百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や半導体画像センサに強み。モバイル機器向けイメージセンサーは販売数量が伸びる。映画分野は劇場興行収入などが増加。金融ビジネス収入は大幅増。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/22
6861 東証プライム
70,830
7/1 15:00
+280(0.4%)
時価総額 17,226,423百万円
業用計測制御機器大手。FA用センサで高シェア。開発・販売に専念し、生産は外部に委託。直販体制に強み。24.3期3Q累計は欧米堅調。円安や部材調達改善で粗利率も改善。だが日本や中国が足踏み。人件費増も重石。 記:2024/04/15
6920 東証プライム
34,650
7/1 15:00
-1,440(-3.99%)
時価総額 3,267,010百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。FPD関連装置やレーザー顕微鏡なども手掛ける。High-NA向け含むACTISは引き合い旺盛。生成AI関連HBM向けは需要堅調。 記:2024/06/11
7011 東証プライム
1,733.5
7/1 15:00
+10.5(0.61%)
時価総額 5,848,219百万円
国内最大の総合重機械メーカー。火力発電プラントで世界トップクラス。造船事業や米ボーイング向け機体製造等も。エナジー部門は受注好調。原子力発電システムの受注増などが寄与。24.3期3Q累計は大幅増益。 記:2024/04/08
7012 東証プライム
6,091
7/1 15:00
-19(-0.31%)
時価総額 1,022,813百万円
総合重機大手。二輪車や航空機、鉄道車両、造船、各種発電設備プラント、油圧機器・油圧装置等を手掛ける。ウェハ搬送ロボットで世界トップシェア。水素製品などに強み。メキシコ工場でオフロード四輪車の量産を開始。 記:2024/04/30
7013 東証プライム
4,946
7/1 15:00
+141(2.93%)
時価総額 765,047百万円
陸上・航空宇宙・船舶海洋の総合重機製造。ターボチャージャーや航空エンジン、原子炉格納容器で実績。24.3期3Qは資源・エネルギー・環境部門が増収。東南アジアの大型発電所プロジェクトの進捗などが寄与。 記:2024/04/07
7733 東証プライム
2,542.5
7/1 15:00
-51(-1.97%)
時価総額 3,269,380百万円
内視鏡世界首位。消化器内視鏡で世界シェア7割。外科用も手掛け、顕微鏡、非破壊検装置も展開。ソニーと医療分野での協業を強化。キヤノンメディカルシステムズとは超音波内視鏡システムで協業。3Q累計は増収確保。 記:2024/02/14
7741 東証プライム
18,570
7/1 15:00
-135(-0.72%)
時価総額 6,705,181百万円
半導体ブランクスやHDDガラス基板で世界首位。眼鏡レンズやコンタクトレンズ、内視鏡、眼内レンズ、人工骨などのライフケア事業でも実績。光学技術に定評。ライフケア、情報通信とも好調で、3Q累計は増収確保。 記:2024/03/31
7974 東証プライム
8,749
7/1 15:00
+193(2.26%)
時価総額 11,362,239百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。当期ミリオンセラータイトル数は自社17、他社7の計24本。新作タイトル好調や円安で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/27
8002 東証プライム
2,987.5
7/1 15:00
+12(0.4%)
時価総額 5,133,158百万円
大手総合商社。穀物と発電に強みを持つ。ライフスタイルや情報・物流、アグリに加え、化学品や金属、エナジー、資源開発、航空、船舶、金融等の事業を展開する。今期3Q累計はアグリや化学品、原料炭が足踏みとなった。 記:2024/03/31
8031 東証プライム
3,696
7/1 15:00
+45(1.23%)
時価総額 11,189,222百万円
大手総合商社。鉄鉱石や原油・LNGなど資源分野に強み。機械・インフラ、化学品、生活産業などの事業を多角的に展開。インドネシアのパイトン発電事業の持分売却は完了。中計では26.3期当期利益9200億円目標。 記:2024/06/04
8035 東証プライム
34,820
7/1 15:00
-80(-0.23%)
時価総額 16,422,261百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
9201 東証プライム
2,545
7/1 15:00
+6.5(0.26%)
時価総額 1,112,531百万円
大手航空会社。国内線や国際線、LCC、貨物輸送の航空運送、旅客サービス、空港内地上サービス等を提供する。今期3Q累計は国際旅客収入が増加した。国内旅客収入は単価が上振れ。航空燃油費等の増加を吸収した。 記:2024/04/03
9202 東証プライム
2,971
7/1 15:00
+1.5(0.05%)
時価総額 1,438,837百万円
大手航空会社。国内線と国際線トップの全日空が中核。国内線や国際線、貨物運送を展開する。傘下にLCCのピーチやエアージャパン。今期3Q累計は国際線、国内線が好調だった。営業益は過去最高を大幅に更新した。 記:2024/03/03
856.9
7/1 15:00
-9.3(-1.07%)
時価総額 1,377,054百万円
電力事業を行う東京電力グループの事業持株会社。福島第一原発の廃炉作業や賠償・除染事業に重点。フュエル&パワー部門は黒字転換。燃料費調整制度の期ずれの影響が好転。営業費用減少。24.3期3Qは黒字転換。 記:2024/02/25
9603 東証プライム
1,620
7/1 15:00
-7(-0.43%)
時価総額 129,375百万円
旅行会社大手。海外旅行に強み。「変なホテル」等の運営を行うホテル事業も。九州産業交通HDなどを傘下に収める。ハウステンボスは22年に譲渡。26.10期売上4300億円目標。グローバルマーケットの強化図る。 記:2024/06/09