マーケット
5/17 15:15
38,787.38
-132.88
40,003.59
+134.21
暗号資産
FISCO BTC Index
5/20 7:45:15
10,344,477
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

日経平均は4日続落、欧米株急落で安寄りも下げ渋る

2020/10/29 15:56 FISCO
*15:56JST 日経平均は4日続落、欧米株急落で安寄りも下げ渋る 日経平均は4日続落。28日の米国市場でNYダウは大幅に4日続落し、943ドル安となった。新型コロナウイルス感染拡大に伴いドイツやフランスで行動規制が強化され、欧州株は急落。米大統領選を巡る不透明感が重なって、米国株も大きく値を下げた。本日の日経平均はこうした流れを引き継いで247円安からスタート。ただ、寄り付きをこの日の安値に下げ渋る展開となった。ソニー<6758>などの好決算銘柄に買いが入ったほか、後場になると日銀による上場投資信託(ETF)買い実施の思惑も広がった。 大引けの日経平均は前日比86.57円安の23331.94円となった。東証1部の売買高は10億1237万株、売買代金は2兆0956億円だった。業種別では、証券、陸運業、石油・石炭製品が下落率上位だった。一方、電気機器、輸送用機器、不動産業が上昇率上位だった。東証1部の値下がり銘柄は全体の61%、対して値上がり銘柄は34%となった。 個別では、日経平均への寄与が大きいソフトバンクG<9984>やファーストリテ<9983>が軟調。トヨタ自<7203>やネクソン<3659>は小幅に下げた。第3四半期決算が減益となった花王<4452>は売り先行も下げ渋る展開。今期予想が市場コンセンサスに届かなかったサイバー<4751>は3%超の下落となった。また、今期大幅赤字見通しが嫌気されたぐるなび<2440>は一時ストップ安を付け、東証1部下落率上位に顔を出した。一方、前述のソニーは売買代金トップで6%を超える上昇。今期業績予想を上方修正し、ポジティブサプライズと受け止められたようだ。日立<6501>も決算が好感されて4%超の上昇。その他売買代金上位では任天堂<7974>や東エレク<8035>が堅調だった。また、決算発表銘柄では大日住薬<4506>やNRI<4307>がソニーと同様に大幅高となり、メルコ<6676>は自社株買い実施も評価されてストップ高を付けた。 《HK》
関連銘柄 14件
2440 東証プライム
300
5/17 15:00
+4(1.35%)
時価総額 16,838百万円
飲食店情報検索サイトを運営。楽天Gが筆頭株主。DXサービスの拡充図る。モバイルオーダーサービスの契約企業数は増加。飲食店販促サービスは売上増。ストック型サービスが牽引。24.3期3Qは営業黒字転換。 記:2024/03/04
3659 東証プライム
2,664
5/17 15:00
+26.5(1%)
時価総額 2,306,686百万円
PCオンラインゲームやモバイルゲームを世界展開。NXC保有IPを活用したPCゲームの開発に強み。中国や韓国で人気タイトルを複数保有。運営型アクションゲーム投入で欧米開拓。韓国好調で、3Q累計は営業増益。 記:2024/02/09
4307 東証プライム
4,202
5/17 15:00
-22(-0.52%)
時価総額 2,568,905百万円
大手システムインテグレーター。経営等のコンサルティングやITシステムの開発、運用、サービスを提供。金融や流通に強み。コンサルティングは堅調。DX関連、社会課題案件などが寄与。24.3期2Qは増収増益。 記:2024/01/28
4452 東証プライム
6,944
5/17 15:00
-34(-0.49%)
時価総額 3,298,400百万円
トイレタリー国内最大手。リビングケアやヘルスケアに加え、油脂や機能材料等のケミカル製品を製造、販売する。化粧品でも大手。23年12月期は化粧品やケミカルが足踏みも、トイレタリーが増加。利益率も改善傾向。 記:2024/02/08
4506 東証プライム
336
5/17 15:00
-19(-5.35%)
時価総額 133,694百万円
住友化学傘下の製薬会社。精神・神経領域に強み。24.3期3Q累計は北米で独占販売期間終了の抗精神病薬「ラツーダ」が失速。注力品の前立腺がん薬や子宮筋腫薬も冴えず。想定以上に膨張の構造改革費用も利益に響く。 記:2024/02/08
4751 東証プライム
1,030.5
5/17 15:00
-46(-4.27%)
時価総額 521,355百万円
インターネット広告最大手。「アメブロ」などメディア事業やスマホ向けゲームで成長。インターネットTV「ABEMA」に注力。ゲームは継続的に新規タイトルをリリース予定。主力事業好調で、1Qは営業黒字転換。 記:2024/03/29
6501 東証プライム
14,445
5/17 15:00
+135(0.94%)
時価総額 13,991,023百万円
総合電機大手。ITサービスやエネルギーソリューション、鉄道システム、家電・空調システム等を手掛ける。鉄道システムは大口案件の進展で増収。水・環境部門は空調システム事業が拡大。24.3期3Qは2桁最終増益。 記:2024/02/10
6676 東証スタンダード
3,645
5/17 15:00
+45(1.25%)
時価総額 65,384百万円
大手コンピュータ周辺機器メーカー。バッファローを中核に、ネットワーク機器やストレージ、メモリー等の周辺機器を製造、販売する。無線LANに強みを持つ。今期3Q累計は食品が伸長も、IT関連が足踏みとなった。 記:2024/03/09
6758 東証プライム
13,100
5/17 15:00
+85(0.65%)
時価総額 16,520,174百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や半導体画像センサに強み。モバイル機器向けイメージセンサーは販売数量が伸びる。映画分野は劇場興行収入などが増加。金融ビジネス収入は大幅増。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/22
7203 東証プライム
3,436
5/17 15:00
+84(2.51%)
時価総額 56,058,295百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
7974 東証プライム
8,503
5/17 15:00
-97(-1.13%)
時価総額 11,042,761百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。当期ミリオンセラータイトル数は自社17、他社7の計24本。新作タイトル好調や円安で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/27
8035 東証プライム
36,090
5/17 15:00
-730(-1.98%)
時価総額 17,021,235百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
9983 東証プライム
41,010
5/17 15:00
-370(-0.89%)
時価総額 13,050,243百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27
9984 東証プライム
8,550
5/17 15:00
+11(0.13%)
時価総額 14,731,257百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10