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*15:35JST 日経平均は3日ぶり小幅反発、売り先行も底堅い展開に 日経平均は3日ぶり小幅反発。前日の米国株安や為替相場の円安一服などを背景に、日経平均は76円安からスタート。ただ、先高期待も根強く、売り一巡後はプラスに切り返す場面もみられた。今晩の米国市場でJPモルガン・チェース、ウェルズ・ファーゴ、インテルなどが決算発表を予定していることから、決算内容を受けた米国市場動向を見極めたいとのムードが強まり、前場後半は前日終値水準でこう着感の強い展開に。後場はおおむね小幅安水準で推移したが、大引けにかけて再度プラス圏に浮上し本日の取引を終えた。 大引けの日経平均は前日比3.22円高の19908.68円となった。東証1部の売買高は17億3332万株、売買代金は2兆111億円だった。業種別では、パルプ・紙、水産・農林業、電気・ガス業が上昇率上位だった。一方、鉱業、証券、精密機械が下落率上位だった。 個別では、ソフトバンク<9984>、ソニー<6758>、トヨタ自<7203>、三菱ＵＦＪ<8306>、みずほ<8411>などが堅調。シャープ<6753>は5％超の上昇。また、アルテック<9972>、トレファク<3093>、前沢工<6489>などが東証1部上昇率上位となった。一方、日電硝子<5214>がマイナスに転じたほか、ファナック<6954>、ファーストリテ<9983>、ＪＴ<2914>、任天堂<7974>などが軟調。ＯＬＣ<4661>は2％安。また、一休<2450>、ＭｏｎｏｔａＲＯ<3064>、竹内製作所<6432>などが東証1部下落率上位となった。 《HK》