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*15:39JST 日経平均は3日続伸、強含みで推移し19900円台回復 日経平均は3日続伸。8日の米国株式市場の上昇や、ドル・円が120円台で落ち着いた推移になるなど外部環境の良好さなどが材料視され、日経平均は61円高からスタート。寄り付き後も上げ幅を拡大し19900円台に乗せたが、2万円の大台を前に利益確定の動きも見られ、買い一巡後は高値もみ合いに。ただ、先高期待の強さから、後場の寄り付き後には19957.32円（前日比167.51円高）の高値を付けるなど強含みに推移した。 大引けの日経平均は前日比147.91円高の19937.72円となった。東証1部の売買高は19億8784万株、売買代金は2兆3497億円だった。業種別では、その他金融業、食料品、医薬品が上昇率上位だった。一方、鉱業、石油・石炭製品、繊維製品が下落率上位だった。 個別では、ソニー<6758>、ＪＴ<2914>、エーザイ<4523>、ファーストリテ<9983>、富士フイルム<4901>などが堅調。ディーエヌエー<2432>が6％近く上げたほか、日産自<7201>も4％超の上昇に。また、東京個別<4745>、わらべや<2918>、イーブック<3658>などが東証1部上昇率上位となった。一方、三菱ＵＦＪ<8306>、トヨタ自<7203>、ソフトバンク<9984>、三井住友<8316>、日立<6501>などが軟調。また、レナウン<3606>がストップ安で東証1部下落率トップとなったほか、アウトソシング<2427>、コスモス薬品<3349>なども下落率上位となった。 《HK》