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*15:44JST 日経平均は続伸、一時19800円台に乗せ年初来高値更新 日経平均は続伸。7日の米国株式市場は小幅に下落したものの、ドル・円が円安方向に振れたことなどを受けて、日経平均は89円高でスタート。前場では日銀金融政策決定会合の結果公表や黒田総裁会見を控え、買い一巡後にやや上げ渋る展開となった。後場に入ると、日銀が金融政策の現状維持を決定したと伝わり伸び悩む場面も見られたが、先物への断続的な買いなどにより日経平均は一時19845.53円（前日比204.99円高）まで上昇し、年初来高値を更新した。 大引けの日経平均は前日比149.27円高の19789.81円となった。東証1部の売買高は22億9108万株、売買代金は2兆6048億円だった。業種別では、鉱業、電気・ガス業、小売業が上昇率上位だった。一方、下落したのは保険業、パルプ・紙、ゴム製品、輸送用機器の4業種のみだった。 個別では、三菱ＵＦＪ<8306>、ソフトバンク<9984>、ソニー<6758>、三井住友<8316>、ファーストリテ<9983>などが堅調。レナウン<3606>が17％超上昇したほか、売買代金上位ではリクルートＨＤ<6098>、京セラ<6971>の上げも目立った。また、ＧＳＩクレオス<8101>、レナウン、イーブック<3658>などが東証1部上昇率上位となった。一方、トヨタ自<7203>、みずほ<8411>、ファナック<6954>、ＯＬＣ<4661>、東京海上<8766>などが軟調。富士重<7270>は2％超の下げ。また、丸一管<5463>、ダイセキＳ<1712>、アイスタイル<3660>などが東証1部下落率上位となった。 《HK》