株～企業情報・おすすめ銘柄

*15:35JST 日経平均は続落、利益確定売り優勢で一時19000円割れ 日経平均は続落。3月31日の米国株式市場が大幅に下落したほか、寄り付き前に発表された3月日銀短観が市場予想を下回ったことを受けて、日経平均は77円安からスタート。寄り付き後も下げ幅を拡大し、一時18927.95円（同279.04円安）まで下落した。ただ、19000円水準では押し目買いの動きが見られ、売り一巡後は下げ渋る場面も。後場後半には再び19200円に迫ったが、大引けにかけて下げ幅を広げ、本日の取引を終えた。 大引けの日経平均は前日比172.15円安の19034.84円となった。東証1部の売買高は25億1031万株、売買代金は2兆9765億円だった。業種別では、非鉄金属、ガラス・土石製品、医薬品が下落率上位だった。一方、パルプ・紙、不動産業、倉庫・運輸関連業が上昇率上位だった。 個別では、トヨタ自<7203>、ソフトバンク<9984>、三井住友<8316>、みずほ<8411>、エーザイ<4523>などが軟調。花王<4452>やディーエヌエー<2432>が3％超の下落となったほか、レナウン<3606>が10％近い下げで東証1部下落率トップに。また、レナウンのほか、第一精工<6640>、パイプドビッツ<3831>などが下落率上位となった。一方、三菱ＵＦＪ<8306>、ＯＬＣ<4661>、ファーストリテ<9983>、ソニー<6758>、ＪＴ<2914>などが堅調。第一生命<8750>は2.5％高。また、江守グループＨ<9963>、インプレスＨ<9479>、ユニオンツール<6278>などが東証1部上昇率上位となった。 《HK》