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*15:41JST 日経平均は続伸、先物主導で後場一段高に 日経平均は続伸。ウクライナ情勢悪化への懸念などが重しとなり、日経平均は小幅に反落してスタート。一時17100円を下回る場面もあったが、下値では押し目買いの動きが優勢となり、プラスに切り返して前場の取引を終えた。後場に入ると、要人発言や円安進行を受けて、先物主導で上げ幅を拡大する展開に。大引け前には一時17400円を回復する動きも見られた。 大引けの日経平均は前日比195.74円高の17392.79円となった。東証1部の売買高は24億6788万株、売買代金は2兆5665億円だった。業種別では、水産・農林業、倉庫・運輸関連業、その他金融業が上昇率上位だった。一方、下落したのは鉱業など4業種のみだった。 個別では、トヨタ自<7203>、ホンダ<7267>、三菱ＵＦＪ<8306>、ファーストリテ<9983>などが堅調。また、ソフトバンク<9984>は3％近い上昇となり、指数をけん引した。楽天<4755>、オリックス<8591>も上げが目立った。その他では、第3四半期決算を発表した洋ゴム<5105>が約8％高、大規模な自社株買いを発表したニチイ学館<9792>が約9％高となった。一方、三井不<8801>、ソニー<6758>、ケネディクス<4321>などが軟調。富士通<6702>や新生銀<8303>は下げが目立った。また、通期決算を発表したコロプラ<3668>は12％超の下落となった。 《HK》