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マザーズ指数は3日続伸、個人投資家心理改善も市場の関心は東証1部に、値上がり率トップはミンカブ

2021/2/3 17:06 FISCO
*17:06JST マザーズ指数は3日続伸、個人投資家心理改善も市場の関心は東証1部に、値上がり率トップはミンカブ  本日のマザーズ指数は3日続伸した。前日の米国株式市場では、投機的な売買による市場混乱が収束に向かうとの見方が広がったほか、追加経済対策が進展するとの期待から主要株価指数は揃って大きく続伸した。こうした流れを受けて、個人投資家心理が向上するなか、マザーズ指数も一段高でスタート。前場のマザーズ指数は、好決算だったミンカブ<4436>や好材料が出たピアズ<7066>、時価総額上位のJMDC<4483>などに幅広く買いが集まり、日経平均やTOPIX(東証株価指数)を超えるパフォーマンスで推移した。ただ、買い一巡後は、BASE<4477>のほか直近IPOのココペリ<4167>やENECHANGE<4169>といった前場に上げ幅の大きかった銘柄を中心に利益確定売りが目立ち、後場は上値が重い展開となった。上述の米追加経済対策の進展のほか米長期金利の上昇や、連日にわたる国内での新型コロナ新規感染者数の減少などを背景に、景気敏感株や旅行、百貨店などの出遅れ感のある銘柄を中心に、市場の関心が東証1部に向かいやすい地合いであったことも、マザーズ指数の上値を抑えた背景と考えられる。また、BASEやフリー<4478>、AIinside<4488>など主力級銘柄の決算は来週からということもマザーズ銘柄を積極的に手掛けにくくさせた可能性もあろう。それでも、個別にリリースのあった銘柄では大きく買われるものもあり、個人投資家の物色意欲が衰えたわけではないようだ。なお、マザーズ指数は前日比5.48ポイント高の1258.96ポイントと3日続伸、売買代金は概算で1472.47億円。騰落数は値上がり銘柄数203、値下がり銘柄数127、変わらず12となった。  個別では、値上がり率トップになるとともに売買代金上位にも入ったミンカブは、21年3月期第3四半期(4-12月)の営業利益が大幅増益となったことが好感され、前日比19%超とストップ高となった。エスプール<2471>と業務提携契約を締結したピアズ<7066>は6%超の上昇、時価総額上位銘柄ではメルカリ<4385>やBASE、弁護士ドットコム<6027>などが堅調だった。そのほか、クルーズのキャンペーン期間を28日まで延長したことが好感されたベストワンドット<6577>が9%高、第3四半期決算が好感されたネットイヤーグループ<3622>は10%高となり、ミクリード<7687>、ビートレンド<4020>、アルー<7043>なども値上がり率上位に顔を出した。一方、時価総額上位ではJTOWER<4485>やアンジェス<4563>が軟調となり、値下がり率トップはグランディーズ<3261>で10%超えの下落となった。新マッチングアプリ「恋庭」の配信開始時期を変更したバンク・オブ・イノベーション<4393>のほか、直近IPOのいつも<7694>やENECHANGEも売りに押された。そのほか、モダリス<4883>、アーキテクツSJ<6085>、Jストリーム<4308>、ココペリなども売りに押され、下落率上位に顔を出した。 《YN》
関連銘柄 24件
2471 東証プライム
331
5/17 15:00
+3(0.91%)
時価総額 26,152百万円
人材派遣や人材アウトソーシング、プロフェッショナル人材活用、障がい者雇用支援、行政BPO等を手掛ける。ビジネスソリューション事業は増収。障がい者雇用支援サービスが伸びる。24.11期1Qは2桁最終増益。 記:2024/04/17
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3622 東証グロース
548
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デジタルマーケティング会社。顧客体験のプロデュースやプラットフォームの構築、運用支援等のサービスを提供。NTTグループ向け売上比率は3割超。24.3期3Q累計は既存取引先のプロジェクト終了等が重し。 記:2024/02/26
4020 東証グロース
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顧客管理サービスを開発・販売。飲食チェーン向けに強み。スマートCRMサービスは利用会員数増。カスタマイズサービスは足踏みだが、CRMサービスは増収。23.12期通期は小幅増収。24.12期は増収計画。 記:2024/03/31
4167 東証グロース
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時価総額 3,338百万円
中小企業向けのDX支援プラットフォームの運営等を行う。全国の地銀や信金、信組と連携、SaaS形式で提供。導入金融機関数は85社。会員企業数は6万4908社。成長投資継続。24.3期3Q累計は小幅増収。 記:2024/02/23
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時価総額 16,887百万円
電気ガス会社の比較・切替サイトを運営。EV充電器導入支援や電力管理サービスなども。24.12期はEV充電器導入支援の拡大を想定。比較・切替サイトの売上回復も続く見込み。5割増収を計画。利益計画は非開示に。 記:2024/03/12
4308 東証グロース
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時価総額 10,662百万円
企業向け動画配信プラットフォームを提供。大規模コンテンツの安定配信技術に強み。トランスコスモス傘下。EVC領域(医薬)は足踏み。24.3期3QはOTT領域が増収。専門チャンネルの運用・保守業務等が順調。 記:2024/02/04
4385 東証プライム
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時価総額 302,437百万円
国内で断トツのフリマアプリ「メルカリ」を運営。スマホ決済や米国開拓に注力。連結子会社に鹿島アントラーズ。メルカードの発行枚数は250万枚を突破。定額払い、メルカードが成長。24.6期2Qは大幅増益。 記:2024/02/13
4,440
5/17 15:00
+105(2.42%)
時価総額 17,542百万円
スマホ向けゲームアプリを開発。グーグルやアップルのプラットフォームを通じてRPGゲームを提供。「ミトラスフィア」が代表作。新作大型RPG2本を世界的ヒット目指して開発中。先行投資傾注し、1Qは利益足踏み。 記:2024/03/28
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時価総額 18,811百万円
「みんなの株式」や「株探」など投資家向け情報サイトを運営。日本経済新聞社と資本業務提携。24.3期2Qは大幅増収。メディア事業が牽引。24年春を目途にデジタル金融サービス「ライブドアバンク」を開始へ。 記:2024/01/16
4477 東証グロース
301
5/17 15:00
-2(-0.66%)
時価総額 33,708百万円
低コスト・専門知識不要でネットショップの作成・運営ができるプラットフォーム「BASE」を運営。決済サービスも。PAY.JP事業は売上伸長。利用ショップ数、利用金額は増加続く。23.12期通期は2桁増収。 記:2024/02/25
4478 東証グロース
2,866
5/17 15:00
-2(-0.07%)
時価総額 163,009百万円
中小企業向けにクラウド会計・人事労務ソフトを提供。販売管理ソフトや電子契約サービスも。オンラインマーケティング中心に広告投資実施。有料課金ユーザー企業数は45万8196件と増加。24.6期1Qは2桁増収。 記:2024/01/27
4483 東証プライム
2,851
5/17 15:00
-93.5(-3.18%)
時価総額 173,632百万円
匿名加工化された疫学データを製薬会社や保険会社などに提供。遠隔画像診断サービスも。オムロンの連結子会社。ヘルスビッグデータは堅調。取引先健康保険組合数などが増加。24.3期3Q累計は2桁増収増益。 記:2024/02/04
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+34(1.78%)
時価総額 49,784百万円
通信インフラサービス会社。携帯キャリアの携帯基地局の装置やアンテナ、電源等の通信インフラのシェアリングサービスを提供する。今期3Q累計はタワー移管が想定以上に推移した。シェアリングも堅調に推移した。 記:2024/04/15
4488 東証グロース
5,230
5/17 15:00
-130(-2.43%)
時価総額 20,910百万円
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4563 東証グロース
47
5/17 15:00
+1(2.17%)
時価総額 8,395百万円
大阪大医学部発のバイオベンチャー。遺伝子医薬やDNAワクチンのバイオ医薬品を開発。受託数の順調増で手数料収入は伸長。研究開発費は減少。23.12期通期は損益改善。24.12期は大幅増収、損益改善計画。 記:2024/03/05
4883 東証グロース
63
5/17 15:00
-3(-4.55%)
時価総額 2,115百万円
創薬ベンチャー。独自のゲノム編集技術による遺伝性遺伝子疾患の治療薬の研究開発や技術提供を行う。MDL-101がリードプログラム。研究開発費は増加。減損損失の減少等により、23.12期通期は最終損益改善。 記:2024/03/05
6027 東証グロース
2,882
5/17 15:00
-74(-2.5%)
時価総額 64,205百万円
国内最大級の「弁護士ドットコム」を運営し、法律トラブルの解決支援を行う。電子契約の「クラウドサイン」等も。クラウドサインは売上好調。大企業、地方自治体中心に導入進む。24.3期3Q累計は業績堅調。 記:2024/03/04
540
5/17 15:00
-62(-10.3%)
時価総額 1,623百万円
約3000人の建築家ネットワークを持ち、家づくりのプランニングや名作住宅の図面再利用等のサービスを提供。工事請負契約数は横ばいだが、契約ロイヤリティ売上は順調。24.3期3Q累計は増収、損益改善。 記:2024/03/05
6577 東証グロース
2,777
5/17 15:00
+107(4.01%)
時価総額 3,738百万円
外国船クルーズツアー中心の予約サイト「ベストワンクルーズ」を運営。子会社にえびす旅館など。MSCベリッシマやダイヤモンド・プリンセスの販促を強化。取扱高は過去最高を更新。24.7期2Qは大幅増収。 記:2024/04/14
7043 東証グロース
798
5/17 14:23
+2(0.25%)
時価総額 2,038百万円
階級別研修やビジネス英会話訓練などの法人向け教育サービスを展開。23.12期3Q累計は法人向け研修が堅調。クラウド型学習管理システムや海外渡航型研修も好調で二桁増収に。だが開発費や開発費などが利益を圧迫。 記:2024/01/17
7066 東証グロース
980
5/17 15:00
-28(-2.78%)
時価総額 9,432百万円
携帯販売店向けコンサルや販促支援を展開。オンライン接客システムやビデオコールセンターシステム等を手掛ける。オンライン接客事業領域は堅調。AIボーディング事業は新規開拓進む。24.9期1Qは大幅増益。 記:2024/04/16
7687 東証グロース
422
5/17 15:00
-13(-2.99%)
時価総額 2,783百万円
個人経営の居酒屋をメインとした中小飲食店に業務用食材を通信販売。配当性向は2割目安。人手不足対策商品の拡充を図る。顧客数の増加、値上げ効果等が売上寄与。販管費の増加をこなし、24.3期3Qは大幅増収増益。 記:2024/02/04
7694 東証グロース
576
5/17 15:00
+16(2.86%)
時価総額 3,306百万円
公式ECショップの代行運営が柱。戦略立案からサイト構築、顧客対応、商品入出荷までの一貫体制を構築。コスメ、日用品、食品、アパレル、ヘルスケア、サービスなど多業態に実績。業容好調で、3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/26