マーケット
1/17 15:15
38,451.46
-121.14
43,153.13
-68.42
暗号資産
FISCO BTC Index
1/18 4:17:54
16,416,860
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

注目銘柄ダイジェスト(前場):レオパレス21、アルプスアル、AIinsideなど

2020/6/5 11:54 FISCO
*11:54JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):レオパレス21、アルプスアル、AIinsideなど 日ケミコン<6997>:1697円(+91円) 大幅反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も1100円から2000円に引き上げている。本格的な構造改革が始動したとみられることを評価しているもよう。三菱UFJでは3カ年で合計90億円の効果を織り込み業績予想を上方修正、21年3月期営業損益は20億円の赤字から19億円の黒字に、22年3月期営業利益は4億円から48億円に引き上げている。 DELTAーP<4598>:2210円(-42円) 11時時点では株価は前日終値を挟んでもみ合いとなっている。東証は5日から同社株の信用取引に係る委託保証金率を50%に引き上げており、株式需要ではマイナス材料となるが、開発を進めている抗がん剤への期待強く、下げたところでは押し目買いが入っているもよう。また本日もバイオ関連株は強い動きを示している銘柄が複数みられ、これらの動きも同社株のサポート要因になっていると思われる。 ピジョン<7956>:4185円(-185円) 大幅反落。前日に第1四半期決算発表、並びに、通期業績予想の下方修正を発表している。第1四半期営業利益は34億円で前年同期比24.4%減、市場予想を上回る着地に。一方、通期予想は従来の181億円から134-155億円、前期比21.5-9.2%減に減額している。インバウンド需要の減少、中国の供給リスク、新型コロナによる幅広い地域への影響などを織り込んでいるもよう。高値圏にある株価の利食い売りにつながる形へ。 積水ハウス<1928>:2109円(-1円) もみ合い。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は509億円で前年同期比48.8%増益、通期予想は2060億円で前期比横ばいの予想であり、予想以上の好スタートになっている。ただ、都再開発・海外事業における物件売却益が膨らんだことが大幅増益の主因であり、足元の受注低迷などもネガティブ視されて、評価の動きは限られている。戸建受注は第1四半期の前年同期比23%減に対して、5月度も前年同月比19%減と低迷が続く。 アルプスアル<6770>:1454円(+107円) 大幅反発。前日に未定としていた21年3月期業績ガイダンスを公表している。営業利益は130億円で前期比51.5%減益の見通し、上期は100億円の赤字予想としている。コンセンサス以下の水準ではあるものの、不透明感の払拭としてポジティブに捉える動きが先行。コスト構造改革の上積みを発表し、3年のコスト削減計画を従来の200億円から440億円に引き上げていることもプラス視へ。 レオパレス21<8848>:255円(+19円) 大幅反発。大株主である村上氏が、大規模な増資を引き受けると提案したことが分かったと一部で報じられている。金額は数百億円規模になるもよう。前日には20年3月期業績予想を下方修正、最終損益は803億円の赤字になる見通しと正式発表しているが、こちらはすでに昨日の売り材料となっている。村上氏の提案を受けて、低下しつつあった再建期待があらためて高まる流れにもなっている。 AIinside<4488>:27720円(+1950円) 大幅に3日ぶり反発。テレビ朝日ホールディングス<9409>傘下のテレビ朝日と共同開発した「AIとVideo OCRによるリアルタイム日本語変換システム」が映像情報メディア学会の2019年度技術振興賞コンテンツ技術賞を受賞したと発表している。同システムは、海外スポーツ中継の国際映像で表示される英語の選手名CGを自動的に日本語の選手名CGへ変換する。受賞でシステムの導入が広がるとの期待から買いが集まっているようだ。 マクドナルド<2702>:5880円(+50円) 年初来高値。5月の既存店売上高が前年同月比15.2%増になったと発表している。伸び率は前月(6.5%増)から拡大した。2カ月連続のプラス。客数は20.7%減(前月18.9%減)、客単価は45.3%増(同31.4%増)。全店ベースの売上高は15.4%増(同6.7%増)だった。複数人数分の注文が多い持ち帰りやドライブスルー、デリバリーの利用が増え、客単価が伸びた。また、緊急事態宣言の解除を受けて店内客席の利用を順次再開している。 《ST》
関連銘柄 9件
1928 東証プライム
3,565
1/17 15:30
-28(%)
時価総額 2,363,584百万円
ハウスメーカー大手。戸建住宅事業、賃貸・事業用建物事業、賃貸住宅管理事業、国際事業が柱。建築・土木事業、仲介・不動産事業等も展開。戸建住宅事業では大空間リビング、次世代室内環境システムなどが好評。 記:2024/10/22
5,730
1/17 15:30
-60(%)
時価総額 761,861百万円
国内最大のハンバーガーチェーン。1971年創業。2900店舗超。米マクドナルド・コーポレーションとライセンス契約を締結。デリバリーサービスの提供店舗拡大図る。タッチパネル導入を進めレジの省人化図る。 記:2024/12/10
4488 東証グロース
2,976
1/17 15:30
-6(%)
時価総額 11,904百万円
AI-OCRサービス「DX Suite」、マルチモーダルAI統合基盤「AnyData」、AIエージェント「Heylix」などの提供を行う。契約件数は2800件超。「DX Suite」の解約率は低水準維持。 記:2024/11/10
522
1/17 15:30
+8(%)
時価総額 4,296百万円
抗がん剤開発に特化した研究開発型ベンチャー。徳島県徳島市に本社。パイプラインに抗がん剤候補化合物「DFP-10917」など。提携パートナーに日本ケミファなど。DFP-10917では生存患者の追跡調査継続。 記:2024/09/01
6770 東証プライム
1,562
1/17 15:30
+29(%)
時価総額 342,517百万円
電子部品のアルプス電気、カーナビのアルパインが経営統合。スイッチや可変抵抗器などコンポーネント事業が主力。タクトスイッチは業界トップクラスのシェア。コンポーネント事業はモバイル市場向け製品等の需要が増加。 記:2024/11/26
6997 東証プライム
898
1/17 15:30
+2(%)
時価総額 19,702百万円
1931年創業の電子部品メーカー。アルミ電解コンデンサで世界トップシェア。電気二重層キャパシタにも強み。ホンダなどが主要取引先。不採算品の生産終息による収益性の改善図る。高収益製品の生産体制を強化。 記:2024/12/08
7956 東証プライム
1,399
1/17 15:30
+4.5(%)
時価総額 170,193百万円
ベビー用品メーカー。哺乳びんで世界トップシェア。介護用品や老化予防用品、認可保育園の運営等も手掛ける。海外売上高比率は6割超。中国事業では哺乳器・乳首の販売が順調。事業構造の再構築などに取り組む。 記:2024/12/22
8848 東証プライム
538
1/17 15:30
+1(%)
時価総額 177,212百万円
単身者向けアパートの開発・賃貸等を行う賃貸事業が主力。管理戸数は55万戸超。介護施設「あずみ苑」の運営等を行うシルバー事業も手掛ける。属性別利用戸数の法人構成比率は6割超。賃貸事業は家賃単価が上昇。 記:2024/12/20
2,113
1/17 15:30
+14(%)
時価総額 229,322百万円
民放大手のテレビ朝日を中核とする持株会社。朝日新聞社系。持分法適用関連会社に東映、青森朝日放送、岩手朝日テレビ、AbemaTVなど。ショッピング事業は売上順調。通販番組「じゅん散歩」は引き続き好調。 記:2024/12/15