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【注目銘柄ダイジェスト】:東エレクが反発、日本精工が大幅反発

2022/5/20 16:24 FISCO
*16:24JST 【注目銘柄ダイジェスト】:東エレクが反発、日本精工が大幅反発 <8035> 東エレク 58390 +730 反発。米アプライド・マテリアルズが第2四半期決算を発表、売上高は62.5億ドルとなり、市場予想の63.8億ドルを下振れ。また、第3四半期予想も58.5-66.5億ドルとし、市場予想の67.3億ドルを下回る。中国でのロックダウンの影響など供給網問題が重しに。一方、東エレクについては前期実績及び今期計画が揃って市場予想を超過するなど好決算が確認され、前日急落しただけに、本日は堅調な値動きに。 <3382> 7&iHD 5302 0 いってこい。米小売大手ウォルマートやターゲットの株価急落を受けて、前日から軟調な動きが目立つ。ターゲットの2-4月期決算では純利益が前年同期比で半減となるなど、燃料費や物流費の高騰が重しとなった。インフレ高進に伴う米個人消費の減退に対する懸念も強まり、昨年スピードウェイを買収した同社にも警戒感が波及した。さらに、本日はH2Oリテイリングとの提携関係解消も伝わっており、押し目買いも限られた。 <5713> 住友鉱 5343 +184 大幅続伸。本日は同社の他、チタン株や大平洋金属、東邦亜鉛など、非鉄金属株の上昇が目立っている。業種別上昇率では海運に続く第2位に。前日の商品相場ではドルの下落などを受けて銅相場が上昇、ニッケルも3月以来の大幅高となっており、国内非鉄株にも資金が向かう展開となっているようだ。LME先物は、銅が約2%、ニッケルが約8%の上昇となっているようだ。 <6724> エプソン 2123 +171 大幅反発。発行済み株式数の9.53%に当たる3300万株、300億円を上限とする自己株式の取得実施を発表している。取得期間は5月20日から23年5月19日まで。高水準の自社株買いが当面の株価の下支えにつながるとの期待が高まる形に。取得株は全株消却する方針。また、創立80周年を迎えたことで記念配当10円を実施するとも発表、年間配当金は前期比10円増の72円に引き上げている。 <6471> 日本精工 748 +20 大幅反発。ゴールドマン・サックス証券は投資判断を「売り」から「中立」に格上げ、目標株価も600円から900円に引き上げた。独ティッセンクルップとのステアリング事業での協議開始が再評価の契機になるカタリストとみている。恒常的な赤字事業と考えているステアリング事業が合弁会社へと移管されれば収益性の向上につながり、ポジティブな戦略だと評価している。 <5631> 日製鋼所 3295 +230 大幅反発。前日に決算説明会を開催、評価材料につながっているようだ。セパレータ用フィルムシート装置、成形機ともに事業環境は堅調とされているもようで、前者に関しては、半導体の変更によって調達難による下振れリスクは低下との見方になっている。後者に関しても、EV化に伴って顧客の生産ラインにおいての不足感が生じているようだ。火力製品の不適切行為問題によって急落した株価の見直しが続く形に。 <7518> ネットワン 2642 +24 売り先行も下げ渋り。前日の米市場ではシスコシステムズが市場予想に反し弱い売上高見通しを示すなど、失望的な決算を発表し、13.7%安と急落。シスコ製品の取扱比率が約5割の同社株にとってもネガティブな材料とされ、一時大幅に下落。ただ、同社について、決算において好調な受注の積み上がりが確認され、各証券会社の見方も強気なものが多い。相場全体が上昇に転じていることもあり、同社株もその後切り返した。 <2329> 東北新社 641 +34 大幅反発で年初来高値を一気に更新。前日に22年3月期の業績修正を発表。営業利益は従来予想の30.5億円から41.4億円、前期比72.4%増に引き上げ。音響字幕制作における受注が堅調に推移したほか、デジタルプロダクション・テレビ配給・ライツの各部門も好調に推移したようだ。第3四半期決算時に続く上方修正となっている。なお、純利益も減損損失4.9億円の計上をカバーして上方修正となっている。 <7946> 光陽社 1788 +300 ストップ高。前日に22年3月期決算を発表。営業損益は0.57億円の赤字となり、従来計画線上での着地となった。一方、23年3月期は0.20億円の黒字に転じる見通しとしており、4期ぶりの黒字転換を好材料視する動きになっている。生産技術及び生産効率の向上によるコストダウンを更に推進し、構造的な収益性を高めていく方針としている。
関連銘柄 9件
2329 東証スタンダード
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時価総額 92,396百万円
CM企画・制作等を行う広告プロダクション部門が主力。映像制作等のコンテンツプロダクション、ファミリー劇場などCSチャンネルの運営等も。広告プロダクション部門は売上順調。29.3期営業利益65億円目標。 記:2024/12/09
2,443
1/16 15:30
-1(%)
時価総額 6,362,930百万円
国内流通グループ最大手。セブン-イレブン・ジャパンやイトーヨーカ堂、セブン銀行等を傘下に収める持株会社。海外コンビニ事業の売上構成比率が高い。海外コンビニ事業は店舗網の拡大、オリジナル商品の強化等に注力。 記:2024/10/24
5631 東証プライム
5,734
1/16 15:30
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時価総額 426,661百万円
樹脂製造・加工機械、成形機、防衛関連機器の製造・販売等を行う産業機械事業が主力。素形材・エンジニアリング事業も。1907年創業。29.3期売上高3800億円目標。産業機械事業は内製化率の維持・向上図る。 記:2024/10/09
5713 東証プライム
3,556
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-15(%)
時価総額 1,034,135百万円
総合非鉄素材メーカー。1590年創業。住友グループの源流。資源開発、銅など非鉄金属の製錬、機能性材料の製造・販売等を行う。材料事業では車載用電池材料の需要が底堅い。資源部門では菱刈鉱山が順調な操業継続。 記:2024/07/02
6471 東証プライム
654.5
1/16 15:30
-6.4(%)
時価総額 327,250百万円
独立系ベアリングメーカー。1916年設立。ベアリングで国内トップシェア、世界シェアは3位。産業機械事業、自動車事業などを手掛ける。産業機械事業は円安効果等で順調。生産拠点再編など事業構造改革を図る。 記:2024/12/22
6724 東証プライム
2,655.5
1/16 15:30
+2.5(%)
時価総額 1,022,426百万円
インクジェットプリンター大手。1942年設立。POSシステム関連製品、ラベルプリンター、液晶プロジェクター、産業用ロボット等も。オフィスプリンティング、商業・産業プリンティングなどを成長領域に位置付け。 記:2024/10/14
7518 東証プライム
4,482
1/16 15:30
+1(%)
時価総額 359,945百万円
独立系ネットワークインテグレーター。ICTシステムに係るネットワークやセキュリティのソリューション開発、構築、保守、運用まで展開。パブリック事業は受注順調。SCSKによるTOBは成立、同社株は上場廃止へ。 記:2024/12/22
7946 東証スタンダード
1,430
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±0(%)
時価総額 1,430百万円
1949年創業の印刷会社。印刷から加工、アッセンブリ、納品までのワンストップサービスを提供。デジタルコンテンツ制作、ノベルティ制作等も手掛ける。配当性向30%目安。カーボンオフセット関連の販路拡大図る。 記:2024/08/30
8035 東証プライム
26,650
1/16 15:30
+995(%)
時価総額 12,569,019百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向は50%目処。海外売上高比率が高い。積極的な設備投資を継続。 記:2024/12/20