マーケット
11/29 15:15
38,208.03
-141.03
44,910.65
+188.59
暗号資産
FISCO BTC Index
11/30 12:37:16
14,493,805
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

注目銘柄ダイジェスト(前場):LIXIL、三菱自、Jストリームなど

2024/10/31 11:48 FISCO
*11:48JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):LIXIL、三菱自、Jストリームなど 東瓦斯<9531>:3758円(+226円) 大幅続伸。前日は上半期決算の発表後に大幅高となっているが、本日も一段の上値追いとなる形に。引き続き、決算と同時に発表した自社株買いが材料視される状況となっている。発行済み株式数の4.4%に当たる1700万株、400億円を取得上限としており、取得期間は11月18日から25年3月31日まで。現在の中計では総還元性向が引き下げられていることもあって、自社株買い発表にはサプライズが強いようだ。 LIXIL<5938>:1800円(+192.5円) 大幅反発。前日に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は98.7億円で前年同期比93.8%増となり、第1四半期8割超の大幅減益から急回復に転じている。通期予想の350億円、前期比51.1%増は据え置き、上半期実績の105億円、前年同期比18.9%増から依然として達成ハードルは高いものの、市場コンセンサス280億円程度は切り上がる方向とみられる。新製品投入効果などで利益率は改善に向かっているようだ。 マキタ<6586>:4972円(+369円) 大幅続伸。前日に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は301億円で前年同期比94.6%増となり、通期予想は従来の750億円から850億円、前期比28.5%増に上方修正している。830億円程度の市場コンセンサスを上回る水準だが、依然として上振れ余地を残す状況になっている。円安効果が大きかったものの、それ以外にも、欧州市場での売上堅調、物流費などのコスト低減効果も寄与しているようだ。 三菱自<7211>:457円(+36.1円) 大幅反発。前日に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は552億円で前年同期比6.5%減となったが、490億円程度の市場予想は上振れたとみられる。会社計画も100億円程度上振れているもよう。通期予想は1900億円、前期比0.5%減を据え置き、通期コンセンサスは会社計画下振れの1750億円程度であったが、達成確度は高まる状況にも。ASEANでの販売が底堅く推移しているようだ。 アドバンテス<6857>:9282円(+687円) 大幅続伸。前日に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は635億円で前年同期比3.0倍となり、通期予想は従来の1380億円から1650億円、前期比2.0倍にまで引き上げている。通期市場コンセンサスは1500億円程度であったとみられ、想定以上の上方修正幅となる形に。テスタ市場見通しも、SoCテスタ、メモリテスタともに引き上げ。HBM向け需要も、来期にかけ強い見方を継続しているようだ。 Jストリーム<4308>:378円(+41円) 急騰。30日の取引終了後に25年3月期第2四半期の業績を発表し、好感されている。売上高が57.49億円(前年同期比3.0%増)、営業利益が4.12億円(同40.1%増)、経常利益4.32億円(同39.9%増)、親会社株主に帰属する中間純利益が2.49億円(同64.3%増)と大幅増益で着地した。EVC領域(医薬)において内製比率が高いコンテンツの制作が好調であったことにより外注費が減少したほか、サービス開発の一巡により業務委託手数料についても削減できたことなどが要因としている。 サンバイオ<4592>:1009円(+4円) 反発。30日の取引終了後に主要開発品SB623(一般名:バンデフィテムセル)を用いた慢性期脳梗塞の細胞治療に関する米国での特許の成立を発表し、好材料視されている。今回の特許取得により、最大市場である米国におけるSB623の慢性期脳梗塞治療に対する用途特許の期間を大幅に延長した。慢性期脳梗塞の適応拡大の検討を引き続き進めていくとしている。 ラクオリア創薬<4579>:488円(+9円) 反発。新規ナトリウムチャネル遮断薬(RQ-00350215)を含む貼付剤について久光製薬から一時金を受領することが確定したと発表した。同社は久光製薬に同化合物の全世界を対象とした独占的な開発・製造・販売権を供与するとともに、開発段階に応じたマイルストンならびに製品発売後に製品の売上高に応じた販売ロイヤルティおよび販売マイルストンを受け取る権利を保有しており、今回、久光製薬が開発マイルストンを達成したことで一時金1億円を受領し、24年12月期第4四半期の事業収益として計上する。 《ST》
関連銘柄 8件
4308 東証グロース
351
11/29 15:30
-3(%)
時価総額 9,848百万円
動画配信プラットフォーム「J-Stream Equipmedia」、ライブ中継サービスが主力。大規模コンテンツの安定配信技術に強み。トランスコスモス傘下。M&Aを通じて事業領域の強化、拡大を追求。 記:2024/06/03
4579 東証グロース
451
11/29 15:30
-2(%)
時価総額 9,759百万円
旧ファイザー中央研究所が前身の創薬ベンチャー。愛知県名古屋市に本社。胃酸分泌抑制剤「テゴプラザン」、ペット用医薬品等を手掛ける。低分子創薬、イオンチャネル創薬が強み。テゴプラザンは承認国が順調に拡大。 記:2024/08/19
4592 東証グロース
968
11/29 15:30
+1(%)
時価総額 66,433百万円
再生細胞医薬品の開発・製造・販売を行う。中枢神経系疾患が主な対象。細胞治療薬「SB623」が主要開発品。ヒト体性幹細胞加工製品「アクーゴ脳内移植用注」は日本における条件及び期限付き製造販売承認を取得。 記:2024/10/11
5938 東証プライム
1,708.5
11/29 15:30
-20.5(%)
時価総額 490,920百万円
住宅設備機器メーカー大手。トステム、INAX、新日軽等が統合して誕生。水廻り設備や金属製建材に強み。住宅窓サッシで国内トップシェア。リフォーム関連製品は売上順調。循環型素材「レビア」の拡販等に取り組む。 記:2024/06/11
6586 東証プライム
4,684
11/29 15:30
-36(%)
時価総額 1,311,604百万円
1915年創業の総合電動工具メーカー。電動工具で世界シェアトップクラス。愛知県安城市に本社。製品販売国は約170ヵ国。海外売上比率が高い。販売・サービス体制が強み。充電式園芸用機器の開発などに注力。 記:2024/10/08
6857 東証プライム
8,240
11/29 15:30
+30(%)
時価総額 6,313,002百万円
SoC半導体用試験装置など半導体・部品テストシステム事業が主力。半導体検査装置で世界トップシェア。メカトロニクス関連製品の製造・販売等も。海外売上高比率は9割超。グローバル及びサポート力の増強図る。 記:2024/10/12
7211 東証プライム
392
11/29 15:30
-10(%)
時価総額 584,191百万円
SUV・4WD技術に強みを持つ自動車メーカー。仏ルノー及び日産自動車と提携。海外売上高比率は7割超。アセアンの販売台数比率が高い。26.3期営業利益2200億円目標。アセアンで新商品の連続投入計画。 記:2024/06/17
9531 東証プライム
4,510
11/29 15:30
+68(%)
時価総額 1,806,039百万円
国内最大手の都市ガス会社。電力小売、資源開発等の海外事業、新宿パークタワーの賃貸等も。都市ガスの顧客件数は878万件超。不動産は新豊洲で大規模開発に着手。26.3期セグメント利益1500億円目指す。 記:2024/06/09