マーケット
10/9 15:15
39,277.96
+340.42
42,080.37
+126.13
暗号資産
FISCO BTC Index
10/10 3:17:11
9,168,259
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

注目銘柄ダイジェスト(前場):レオパレス21、プロジェクトC、アサヒなど

2022/5/17 12:02 FISCO
*12:02JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):レオパレス21、プロジェクトC、アサヒなど 三菱UFJ<8306>:723円(-5.9円) 続落。前日に22年3月期の決算を発表、純利益は1兆1308億円で前期比45.5%増となり、従来計画をやや上振れる着地に。一方、23年3月期は1兆円で同11.6%減の見通しとしており、コンセンサスを下回る水準となっている。今期配当金は前期比4円増の32円計画としているほか、発行済み株式数の4.7%、3000億円を上限とする自社株買い発表は下支えになっているが、減益ガイダンスを受けて上値は重い状況。 キトー<6409>:2080円 カ - ストップ高買い気配。米投資ファンドKKR傘下で、クレーン用つり下げ器具製造の米クロスビーグループと経営統合することで合意したと発表している。KKR側が同社にTOBを実施し、成立後に経営統合する。TOB価格は2725円で前日終値比62.2%のアップ率となり、TOB価格にサヤ寄せの動きとなっている。なお、TOB成立後に同社株は上場廃止となる。 三菱HCキャ<8593>:606円(+33円) 大幅反発。前日に22年3月期決算を発表、純利益は994億円で前期比79.7%増となり従来計画をやや上振れ、期末配当金も2円引き上げている。また、23年3月期は1100億円で同10.7%増の見通しとしており、1030億円程度の市場予想も上振れている。為替相場の前提が120円であり、一段の上振れも期待できる状況とみられる。新中計期間中の配当性向イメージ40%程度などもポジティブ視。 レオパレス21<8848>:303円(+49円) 大幅続伸。前日の寄り付きに発表した決算が買い材料視される展開が続いている。引当金戻入益などで22年3月期純利益は119億円となり、債務超過が解消される形になっている。また、23年3月期は法人税等調整額計上で従来計画の135億円に対して249億円を予想している。財務改善への期待にもつながっているようだ。復配や自社株買いなどの検討も開始とされており、本日の説明会などへの期待も高まっているようだ。 アサヒ<2502>:4102円(-584円) 大幅続落。前日に第1四半期決算を発表、事業利益は247億円で前年同期比12.8%減益、会社計画は上振れのようだが、通期予想は2400億円で前期比10.1%増の見通しであり、やや低調なスタートと受けとめられているようだ。また、会社側では原材料高のマイナス影響見込みを引き上げており、とくに来年度業績に関して、一段の価格改定が浸透する余地があるかなど、不透明感が強まる状況にもなっている。 プロジェクトC<9246>:4145円(+575円) 大幅に3日続伸。22年12月期第1四半期(22年1-3月)の営業利益を2.24億円と発表している。説明資料によると、前四半期比で51.9%増。コンサルティングサービス、マーケティングサービス、UI/UXサービスのいずれも成長を維持した。通期予想は前期比31.2%増の6.70億円で据え置いた。進捗率は33.4%に達しており、第1四半期の好調なスタートが評価されているようだ。 エッジテクノロジ<4268>:1131円(+88円) 大幅に反発。22年4月期の営業利益を従来予想の1.61億円から2.10億円(前期実績0.37億円)に上方修正している。リカーリング顧客などとの取引が拡大したことから主力のAIソリューションサービスが好調に推移しているため。AI教育サービスも好調に推移したほか、全社でコスト削減に努めて販管費を中心に費用削減が進んだことも利益を押し上げる見通し。 メルカリ<4385>:2112円(-93円) 大幅に続落。メルカリ便配送サービスの利用料金を6月16日から改定すると前日の取引時間中に発表し、引き続き材料視されている。「物価上昇などの社会情勢を総合的に鑑みた結果、メルカリ便配送サービスを継続しつつ、顧客体験を一層良くしていくための配送サービス利用料の改定」と説明している。値上げ幅は「らくらくメルカリ便」が35-150円、「ゆうゆうメルカリ便」が15-80円、「クールメルカリ便」が50-100円。 《ST》
関連銘柄 8件
1,826
10/9 15:00
-3(%)
時価総額 2,777,364百万円
国内ビール大手のアサヒビール、アサヒ飲料、アサヒグループ食品などを傘下に収める持株会社。欧州、オセアニア、東南アジアでも事業展開。日本は主力ブランドに経営資源投下。オセアニアは商品ポートフォリオを強化。 記:2024/09/01
4268 東証グロース
839
10/9 15:00
-1(%)
時価総額 8,892百万円
AIソリューション会社。AIアルゴリズムの組込や実装、運用のAI個人向け、法人向けAI教育サービス、AIを活用したプロダクトの開発、販売を行う。今期3Q累計は増収も、採用強化に伴う採用費や人件費が増加。 記:2024/04/15
4385 東証プライム
2,569
10/9 15:00
+59(%)
時価総額 413,278百万円
国内で断トツのフリマアプリ「メルカリ」を運営。スマホ決済「メルペイ」や米国開拓に注力。連結子会社に鹿島アントラーズ。メルカードの発行枚数は300万枚を突破。定額払い、メルカードが成長。米国事業も赤字縮小へ。 記:2024/06/09
6409 東証プライム
2,724
1/25 15:00
+2(%)
時価総額 57,335百万円
搬送機械メーカー。チェーンブロックやロープホイスト等の巻上機からレバーブロックやクレーン等の多様な製品を手掛ける。インフラ需要継続で米州は好調。為替差益を計上。23.3期2Qは2桁の増収、経常増益。 記:2023/01/14
1,501.5
10/9 15:00
-2.5(%)
時価総額 19,942,915百万円
三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、三菱UFJニコスなどを傘下に収める総合金融グループ。世界最大の金融機関の一つ。アジアプラットフォームの強靭化などに取り組む。 記:2024/07/29
8593 東証プライム
1,009.5
10/9 15:00
-0.5(%)
時価総額 1,480,848百万円
三菱UFJ系列のリース大手。強固な顧客基盤に強み。21年に日立キャピタルと合併。リース料収入の増加などにより、航空部門は増益。カスタマーソリューション部門は連結除外等で横ばい。M&Aで海外展開加速へ。 記:2024/08/20
8848 東証プライム
569
10/9 15:00
-7(%)
時価総額 187,423百万円
単身者向けアパートの開発・賃貸等を行う賃貸事業が主力。管理戸数は55万戸超。介護施設「あずみ苑」の運営等を行うシルバー事業も展開。物件メンテナンスなどに積極投資。入居率、稼働家賃単価の向上を図る。 記:2024/07/07
995
10/9 15:00
-6(%)
時価総額 5,701百万円
顧客のDX戦略策定から実行・改善までを一気通貫で支援する。SBIホールディングスの関連会社。DX支援コンサルは堅調。人件費増が重し。採用強化と離職抑制によるエンジニア数拡大へ。採用・人事労務支援事業は譲渡。 記:2024/08/24