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注目銘柄ダイジェスト(前場):ネットプロHD、コンヴァノ、アスクルなど

2021/12/17 12:04 FISCO
*12:04JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ネットプロHD、コンヴァノ、アスクルなど ネットプロHD<7383>:1228円(-162円) 大幅安で下落率トップ。12月15日に東証1部に新規上場、公開価格1450円を5.0%下回る初値となるなど低調スタート、前日にはいったん公開価格水準を上回ったが、その後は伸び悩んでいた。今週の3社に続いて、来週には24社のIPOが予定されているなど、空前のIPOラッシュを迎えている中、IPO銘柄の需給環境は厳しく、値動きの鈍い銘柄からは資金離散が早まりやすくなっている。 中外薬<4519>:3668円(-142円) 大幅反落。新型コロナ患者を対象とする飲み薬候補の国内開発を中止と発表。同薬は米アテア・ファーマシューティカルズとロシュが共同開発していたが、臨床試験で有効性が示せず、10月には両社が提携を解消すると発表していた。期待値は低下していたとみられるが、足元ではオミクロン株が流行していることもあり、ネガティブに捉えられているようだ。新型コロナ薬は今後、抗体カクテル療法「ロナプリーブ」などに注力していく方針。 アスクル<2678>:1534円(+81円) 大幅続伸。前日に上半期の決算を発表、営業利益は67億円で前年同期比13.0%増益となり、第1四半期の同9.4%増から増益率は拡大する形に。通期予想はぜ前期比ほぼ横ばいの140億円を据え置いているが、上振れ期待も高まる状況のようだ。LOHACOの改善などでBtoC事業が前年同期比で増益となっているほか、ロジスティック事業も順調に収益が改善している。 三井物産<8031>:2665円(+41.5円) 5日続伸。発行済み株式数の1.8%に当たる3000万株、500億円を上限とする自己株式の取得実施を前日に発表している。株主還元の拡充および資本効率の向上を取得目的としており、取得期間は12月17日から22年3月24日まで。追加の自社株買い自体は想定線とみられるが、タイミングは想定よりも早かったとの見方に。来年度も継続的な自社株買い実施が期待されており、株価の下支え材料としての期待が高まる格好のようだ。 SUBARU<7270>:2087.5円(+32円) 続伸。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も2100円から3100円に引き上げている。グローバル自動車市場の購買意欲は引き続き旺盛だが、中でも需要が強い米国市場は他市場に対して優位と考えており、日系自動車メーカーの中で米国へのエクスポージャー最も大きい同社は恩恵を最も享受できるメーカーと評価。今後は、生産台数正常化、挽回生産による増益ストーリーを評価すべき局面と判断。 コンヴァノ<6574>:822円(+46円) 一時ストップ高。株主優待制度を新設すると発表している。自社商品(3000円相当)を贈呈するもので、22年3月31日現在の株主から実施する。優待制度で自社商品や事業への理解を深めてもらうほか、中長期的な株式所有を促す狙い。優待新設が好感されていることに加え、コンヴァノ株は10月26日に年初来高値を記録した後は軟調に推移。今月1日に684円を付けて底打ちした後は上昇基調に転じていることも買い安心感につながっているようだ。 コスモ・バイオ<3386>:1196円(+42円) 大幅に3日続伸。21年12月期の期末配当を従来予想の14.00円から24.00円(前期末実績26.00円)に増額修正している。年間配当は26.00円から36.00円(前期実績34.00円)となる。業績や経営環境などを総合的に勘案したとしている。コスモ・バイオの同期の純利益予想は前期比6.5%減の6.30億円だが、11月5日に発表した第3四半期累計(21年1-9月)の純利益は6.15億円で、進捗率は97.6%に達していた。 デコルテHD<7372>:979円(+45円) 大幅に3日続伸。22年9月期の営業利益を従来予想の9.98億円から14.27億円(前期実績8.71億円)に上方修正している。上半期にデコルテ浅草ビル(東京都台東区)を売却し、約4.35億円の固定資産売却益を営業利益として計上するため。デコルテ・ホールディングスは国際会計基準(IFRS)を採用しているため、固定資産売却益は特別利益ではなく「その他収益」として営業利益に計上される。 《ST》
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2678 東証プライム
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オフィス用品通販で成長。個人向けEC「ロハコ」も。ヤフーLINEの傘下。翌日配送を可能とする独自の物流基盤。ロハコが復調。だが法人向け通販の粗利率改善や物流効率化などで増収増益に。総還元性向45%目標。 記:2024/09/08
3386 東証スタンダード
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時価総額 6,967百万円
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4519 東証プライム
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時価総額 11,667,774百万円
大手製薬企業。1925年創業。スイス製薬大手のロシュ傘下。がん領域医薬品、抗体医薬品で国内トップシェア。独自の抗体エンジニアリング技術などが強み。成長領域や新規領域へ集中したリソース投入などを行う。 記:2024/08/01
6574 東証グロース
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ネイルサロン「ファストネイル」を関東中心に展開。高効率オペレーションなどが強み。ネイルサロンメディア「femedia」のメディア事業も。顧客単価の向上図る。ファストネイル大宮西口駅前店がグランドオープン。 記:2024/07/02
7270 東証プライム
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時価総額 2,006,396百万円
自動車中堅。販売台数の7割超が北米向け。トヨタと資本業務提携。運転支援システム「アイサイト」等が特徴。自動車事業部門は好調。売上台数は2桁増。国内は足踏みだが、海外が伸びる。24.3期3Qは大幅増益。 記:2024/04/14
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時価総額 1,792百万円
フォトウエディングサービスが主力。ウエディングフォトの撮影件数シェアで国内トップ。アニバーサリーフォトスタジオ「HAPISTA」の運営等も。コスト競争力などが強み。HAPISTA浅草店などを新規出店。 記:2024/06/07
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時価総額 37,373百万円
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8031 東証プライム
3,256
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時価総額 9,857,172百万円
大手総合商社。鉄鉱石や原油・LNGなど資源分野に強み。機械・インフラ、化学品、生活産業などの事業を多角的に展開。インドネシアのパイトン発電事業の持分売却は完了。中計では26.3期当期利益9200億円目標。 記:2024/06/04