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注目銘柄ダイジェスト(前場):西芝電、曙ブレーキ、SUBARUなど

2019/8/27 12:07 FISCO
*12:07JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):西芝電、曙ブレーキ、SUBARUなど 神戸物産<3038>:5440円(+60円) 伸び悩んでもみ合い。前日に7月の月次動向を発表している。単体売上高は前年同月比15.8%増、営業利益は同41.9%増となり、5月や6月の水準を上回る伸び率となっている。業務スーパーの出店効果に加えて、商品出荷も順調に拡大する形に。ただ、サプライズまでは乏しく、本日は景気敏感株のリバウンドに関心が向かう中で、短期的な出尽くし感も徐々に強まる状況のようだ。 西芝電<6591>:174円(+43円) 急騰。前日に通期業績予想の上方修正を発表している。営業損益は従来予想の6.0億円の黒字から8.4億円の黒字に増額修正、前期は5.7億円の赤字であった。発電機の特定機種で発生した故障事例に対し、計上していた品質対応費用の負担額が確定、計上済金額との差額が戻入益として計上される。不透明要因の払しょくによる買い安心感にもつながる形へ。 セガサミーHD<6460>:1444円(+75円) 大幅反発。2月以来の高値水準にまで回復。パチスロ遊技機の型式試験機関である保安通信協会から、新機種「パチスロ北斗の拳 天昇」の型式試験で適合通知を受けたと前日に発表している。パチスロ史上最大のヒットとなった機種のシリーズ作品でもあり、同機種の市場投入に伴う業績の拡大期待が先行する展開となっているもようだ。 曙ブレーキ<7238>:139円(+17円) 大幅高。前日に代表取締役の異動人事を発表している。信元久隆会長兼社長のほか、代表取締役副社長2名が辞任する。一方、新社長には日本電産<6594>やボッシュで役員を務めた宮地康弘氏が就任し、トヨタ<7203>出身の栗波孝昌氏が副社長となる。業績悪化に対する経営責任の明確化が背景となっており、経営体制の刷新による再建への確度の高まりなどが買い手掛かりとなる形に。 SUBARU<7270>:2889円(+150円) 大幅反発。クレディ・スイス証券では投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に格上げ、目標株価も3050円から3500円に引き上げている。ファンダメンタルズの相対的な優位性を高評価しているもよう。潤沢なモデルパイプラインを追い風に販売は伸長し続けると考えており、投入予定の次期型Legacy/Outbackが本格寄与する下期からは販売の勢いがもう一段増す見通しだとしている。 弁護士コム<6027>:3865円(+35円) 大幅に5日ぶり反発。税務相談ポータルサイト「税理士ドットコム」で提供する無料税務相談サービス「みんなの税務相談」の累計税務相談件数が3万件を突破したと発表している。同サービスは14年6月に開始し、月間約240万人のユーザーが利用している。事業の柱が順調に育っているとの見方から買いが入っている。また、テイクアンドギヴ・ニーズ<4331>と共催セミナーを9月19日に開催することも材料視されているようだ。 精工技研<6834>:2670円(+19円) 大幅に9日ぶり反発。16万株(約4.2億円)を上限に自社株買いを実施すると発表している。発行済株式総数(自社株を除く)に対する割合は1.72%。2651円で27日朝の立会外取引(ToSTNeT-3)で買付けを委託する。資本効率の向上および経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能にすることが目的。株価が75日移動平均線を下回るなど軟調に推移していたことも値頃感を生み、買いを後押ししているとみられる。 リボミック<4591>:622円(+18円) 急騰。RBM-007(抗FGF2アプタマー)を用いた滲出型加齢黄斑変性に対する第1/2a相臨床試験を米国で成功裏に完了し、作用機序に関する学術論文が国際学術誌「Molecular Therapy Nucleic Acids」の電子版に掲載されたと発表している。また、研究成果と第1/2a相試験の結果を9月5-8日にパリで開催されるEURETINA2019国際会議で公表する。論文掲載などを受け、新薬開発に対する期待が高まっているようだ。 《ST》
関連銘柄 11件
3038 東証プライム
4,292
10/11 15:00
+3(%)
時価総額 1,174,291百万円
冷凍・加工食品など食品中心の「業務スーパー」を展開。デザート、菓子類に大ヒット商品多数。独自の輸入ルートに強み。中計では26.10期営業利益370億円目指す。業務スーパーの店舗数拡大、PB商品の強化図る。 記:2024/05/06
908
10/11 15:00
-5(%)
時価総額 11,858百万円
ハウスウェディングの草分け。国内取り扱い組数トップ。TRUNK(HOTEL)のホテル事業、レストラン事業等も手掛ける。ホテルは外国人宿泊比率が高い。運営受託事業、ホテル事業を成長ドライバーとして注力。 記:2024/05/02
4591 東証グロース
78
10/11 15:00
-1(%)
時価総額 2,784百万円
東大発のバイオベンチャー。核酸医薬の一種であるアプタマーに特化した医薬品の研究・開発を行う。対象疾患「滲出型加齢黄斑変性」のRBM-007が先行パイプライン。東京大学と眼科疾患に関する共同研究契約を締結。 記:2024/08/13
6027 東証グロース
3,030
10/11 15:00
+115(%)
時価総額 67,502百万円
法律相談ポータルサイト「弁護士ドットコム」、税務相談ポータルサイト「税理士ドットコム」を運営。クラウド型電子契約サービス「クラウドサイン」等も。クラウドサインでは大企業を中心に顧客獲得の強化を図る。 記:2024/08/05
2,978.5
10/11 15:00
-76.5(%)
時価総額 718,501百万円
セガ、サミーが2004年に経営統合して誕生した持株会社。ゲームコンテンツ等のエンタテインメントコンテンツ事業が主力。遊技機事業等も。総還元性向50%以上が基本方針。コンシューマ分野等への投資進める。 記:2024/06/29
6591 東証2部
239
2/26 15:00
±0(%)
時価総額 9,363百万円
東芝の網干工場が分離独立。船舶・海洋電機システム、発電・産業システム等を手掛ける。中小水力発電や廃棄物発電の拡販に注力。船舶用電機システムは売上堅調。販管費の大幅減等により、20.3期2Qは黒字転換。 記:2019/12/29
6594 東証プライム
2,970.5
10/11 15:00
-29.5(%)
時価総額 3,542,526百万円
世界最大の総合モーターメーカー。HDDや車載、家電・産業向けモーターに加え、機器装置や電子・光学部品を展開。精密小型モータは売価改善等で増益。24.3期3Qは2桁増益。水冷モジュールの生産能力を拡大。 記:2024/04/16
6834 東証スタンダード
3,290
10/11 15:00
+25(%)
時価総額 30,709百万円
精密金型・光製品メーカー。車載や医療、バイオ向け成形品や超精密金型、光通信用部品、光製造用機器を提供。光製品関連は伸び悩む。24.3期3Qは精機関連が堅調。電気自動車向けインバーター用部品等の売上が増加。 記:2024/04/14
7203 東証プライム
2,562
10/11 15:00
-19(%)
時価総額 41,798,997百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7238 東証プライム
124
10/11 15:00
-2(%)
時価総額 16,863百万円
ブレーキ、ブレーキ用摩擦材の開発・生産・販売等を行う。1929年創業。自動車用ディスクブレーキ等が主要製品。トヨタ自動車などが主要取引先。中国系完成車メーカー向けに高付加価値製品の拡販などに取り組む。 記:2024/07/04
7270 東証プライム
2,586
10/11 15:00
-22.5(%)
時価総額 1,989,089百万円
自動車中堅。販売台数の7割超が北米向け。トヨタと資本業務提携。運転支援システム「アイサイト」等が特徴。自動車事業部門は好調。売上台数は2桁増。国内は足踏みだが、海外が伸びる。24.3期3Qは大幅増益。 記:2024/04/14