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ウェルスマネジ、ザッパラス、スターティアHなど

2021/6/16 16:46 FISCO
<3772> ウェルスマネジ 2292 +400ストップ高。前日に「中期経営計画2024」の策定を発表している。24年3月期の数値目標として、取扱高1000億円、経常利益75億円などを掲げている。取扱高は今期予想比2.5倍、経常利益は今期予想比36%増益となっている。また、中期経営計画の目標として、プライム市場への上場を目指し、そのための体制などを具体化、時価総額3倍を目指すとしており、先行き期待へとつながっている。 <7974> 任天堂 63250 -1820大幅続落。オンラインで開催されている国際的なゲーム見本市「E3」にて、ゲームの紹介番組を配信し、「ゼルダの伝説」の最新作を22年中に発売予定であることを明らかにしたが、市場の一部では「ニンテンドースイッチ」の新機種発表を期待する声も高まっていたもよう。「E3」通過によって今後は大きな発表もないとみられ、当面の材料出尽くし感が先行する形になった。一時は4%超下げたが、その後はやや下げ渋っている。 <6674> GSユアサ 2873 -95大幅続落。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「3」に、目標株価も2300円から2000円に引き下げた。リチウムイオン電池事業に対する期待が高まり、株価は20年11月から大きく上昇しており、これ以上の上昇は望みにくいとみているもよう。リチウムイオン電池事業の生産子会社持ち分は51%で、EPSの貢献が半分にとどまること、増産などの事業拡大には大幅な設備投資が不可欠である点などを指摘している。 <6768> タムラ製 701 +100ストップ高比例配分。前日の後場から急上昇する展開になっている。同社やAGCなどが出資するノベルクリスタルテクノロジーが、次世代半導体材料である酸化ガリウムの100ミリウエハー量産に世界で初めて成功したと伝わっている。ウエハー提供は21年内に開始するもようだ。酸化ガリウムはウエハー価格が炭化ケイ素より安く、より効率的に電気を制御できるとされ、競争優位が高いとみられている。 <3393> スターティアH 1627 +139大幅続伸で高値更新。連結子会社のスターティアラボが、タイを拠点に事業展開するBangkok Shuho Group、S.I. Asia Pacific Co., Ltd.との業務提携を発表、MA ツール『バウナウ』をタイで販売開始していく。東南アジアにおいても、オンライン上の行動データを活用したマーケティング手法が広がっており、導入の進展による業容拡大を期待する動きが優勢に。 <5201> AGC 5000 +175大幅反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断「オーバーウェイト」継続で、目標株価を4100円から5500円に引き上げた。EUVマスクブランクスやライフサイエンス事業の利益成長に加え、低迷していた苛性ソーダ市況の復調もあり、塩ビ樹脂のスプレッド縮小があっても全社の利益成長は続くと予想。21年12月期営業利益は1710億円を予想、会社計画1600億円やコンセンサスを上回ると分析する。 <6481> THK 3480 +200大幅反発。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も3600円から4300円に引き上げている。中国における業績回復スピードは想定以上と評価している。そうしたなかで、出遅れていた日本のファンダメンタルズも回復すれば、評価が高まってくると考えているようだ。22年12月期には過去最高益の18年12月期営業利益498億円を更新する520億円を予想している。 <7637> 白銅 2050 +170大幅続伸。前日に株主優待制度の導入を発表している。毎年9月末現在の300株以上保有の株主に対し、ポイント数に応じた優待を贈呈する。そのポイントを株主限定の特設ウェブサイト「白銅プレミアム優待倶楽部」において、4000点以上の商品から好きな商品と交換できるようになるもよう。配当利回りも高水準の状態にあり、一段と保有利回り妙味が高まる格好に。 <3770> ザッパラス 525 -63大幅反落。前日に21年4月期決算を発表、営業利益は3.6億円で前期比8倍の水準となった。メディア露出の高い監修者のコンテンツを中心に、主力の占い関連サービスが堅調に推移した。ただ、4月23日に大幅上方修正を発表しており、サプライズは限定的だった。一方、22年4月期は2.5億円で同29.9%の減益を見込んでいる。広告宣伝費投下や新規サービスへの開発投資積極化などで、コスト負担が膨らむもよう。 <6083> ERI HD 662 +52大幅続伸。前日に業績予想の上方修正を発表している。21年5月期営業利益は従来予想の2.7億円から4億円、前期比22.2%減に引き上げ。第4四半期においての新設建設着工数の持ち直し、継続的な経費削減効果、M&A効果などが背景となっている。第3四半期までは同93.1%の大幅減益であったため、想定以上の収益回復と捉えられている。また、年間配当金も従来計画の10円から15円に引き上げ。 《ST》
関連銘柄 10件
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時価総額 22,589百万円
法人向けトータルサポートサービス「ビジ助」などのITインフラ関連事業が主力。デジタルマーケティングSaaS「Cloud CIRCUS」の提供等も。ITインフラ関連事業のストック商材取引社数は2.4万社超。 記:2024/08/30
3770 東証スタンダード
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時価総額 4,873百万円
月額占いサイトや占いプラットフォーム「cocoloni占い館」の運営、電話占い・チャット占い等を手掛ける。米国子会社が英語圏向け占いサイトを運営。コスト削減で販管費抑制。占い顧客基盤の拡大などに注力。 記:2024/10/24
3772 東証スタンダード
1,094
12/20 15:30
-9(%)
時価総額 20,983百万円
不動産事業やホテル運営事業、アセットマネジメント事業を手掛ける。ホテル、旅館の再生・開発に強み。ホテル開発プロジェクトを推進。シックスセンシズ京都は運営順調。バンヤンツリー東山京都は24年夏に開業予定。 記:2024/07/05
5201 東証プライム
4,554
12/20 15:30
-6(%)
時価総額 990,199百万円
1907年創立の素材メーカー。建築ガラスや自動車用ガラス、塩化ビニル等の化学品、医薬品・農薬等を手掛ける。フロート板ガラス、自動車用ガラスなどで世界トップシェア。26.12期営業利益2300億円目標。 記:2024/10/07
6083 東証スタンダード
2,117
12/20 15:30
+8(%)
時価総額 16,580百万円
建築物の確認・検査業務、住宅性能評価等を行う日本ERIを中核とする持株会社。戸建住宅の審査に強みを持つ住宅性能評価センターなども傘下に持つ。中核事業ではM&Aでインフラ・ストック分野の事業領域を拡大。 記:2024/06/28
6481 東証プライム
3,640
12/20 15:30
+34(%)
時価総額 472,679百万円
機械要素部品メーカー。直動案内部品「LMガイド」、ボールスプライン、ボールねじ等を手掛ける。LMガイドは世界トップシェア。免震装置等も。配当性向は30%基本。グローバル展開等で製品市場の拡大を図る。 記:2024/08/10
2,511.5
12/20 15:30
+1.5(%)
時価総額 252,270百万円
電池専業メーカー。日本電池、ユアサコーポレーションが経営統合して誕生。京都府京都市に本社。オートバイ用バッテリーで世界トップシェア。26.3期売上高6000億円以上目標。BEV用電池の開発などに注力。 記:2024/08/06
6768 東証プライム
489
12/20 15:30
+1(%)
時価総額 40,475百万円
トランス、ゲートドライバ、昇圧リアクタ等の製造・販売を行う電子部品関連事業が柱。1924年創業。電子化学実装関連事業、情報機器関連事業も。エアコン向けリアクタで国内トップシェア。グローバル展開の強化図る。 記:2024/10/14
7637 東証プライム
2,341
12/20 15:30
-38(%)
時価総額 26,554百万円
アルミニウムや伸銅、ステンレス、プラスチック材料などを扱う独立系専門商社。見積り・注文サイト「白銅ネットサービス」の運営等も。白銅ネットサービスの取扱アイテム数は10万点超。エコシリーズの拡販図る。 記:2024/08/22
7974 東証プライム
9,131
12/20 15:30
-279(%)
時価総額 11,858,338百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28