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日経平均は4日ぶり反落、売り先行後は様子見ムードも

2020/9/15 16:00 FISCO
*16:00JST 日経平均は4日ぶり反落、売り先行後は様子見ムードも 日経平均は4日ぶり反落。14日の米国市場でNYダウは続伸して327ドル高となり、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数も3日ぶりに反発した。しかし、日経平均はここ3営業日の上昇を受けて利益確定売りが先行し、120円安からスタート。朝方に一時23351.35円(前日比207.95円安)まで下落すると、中国の経済指標が良好な内容だったことや、日銀の上場投資信託(ETF)買い観測が広がったことで下げ渋った。ただ、日米の金融政策決定会合や新政権の組閣を前に様子見ムードも強く、戻りは限定的だった。 大引けの日経平均は前日比104.41円安の23454.89円となった。東証1部の売買高は11億7172万株、売買代金は2兆1351億円だった。業種別では、鉄鋼、空運業、鉱業が下落率上位だった。一方、海運業、サービス業、銀行業など4業種が上昇した。東証1部の値下がり銘柄は全体の57%、対して値上がり銘柄は38%となった。 個別では、公募価格決定から買い戻し優勢だったアサヒ<2502>が反落し、3%近い下落。ソニー<6758>は年末商戦期に発売予定の家庭用ゲーム機「プレイステーション5」について、生産台数を下方修正するなどと報じられて2%超下落した。KDDI<9433>やNTT<9432>といった通信株も軟調で、JFE<5411>などの鉄鋼株は中国鋼材市況への懸念から下げが目立った。また、決算発表のHamee<3134>などが東証1部下落率上位に顔を出した。一方、ソフトバンク<9434>が売買代金トップで3%近い上昇。売出価格が決まり、買い戻しが広がったようだ。ソフトバンクG<9984>、任天堂<7974>、トヨタ自<7203>は小じっかり。東エレク<8035>やレーザーテック<6920>は米半導体株高の流れから買われた。また、ピアラ<7044>などが東証1部下落率上位に顔を出した。 《HK》
関連銘柄 13件
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3134 東証スタンダード
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スマートフォンアクセサリーを取り扱うモバイルライフ事業が柱。コスメティクスブランド「ByUR」、SaaS型システム「ネクストエンジン」なども。モバイルライフ事業ではiFaceシリーズの拡販などに注力。 記:2024/09/03
5411 東証プライム
1,715
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6758 東証プライム
3,058
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6920 東証プライム
16,585
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7044 東証スタンダード
252
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7203 東証プライム
2,607
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+36(%)
時価総額 41,177,531百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7974 東証プライム
8,785
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時価総額 11,408,992百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28
8035 東証プライム
23,740
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時価総額 11,196,567百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
9432 東証プライム
154.5
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時価総額 13,990,024百万円
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9433 東証プライム
4,981
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時価総額 10,917,585百万円
国内シェア2位の大手通信キャリア。auブランドの携帯電話が主力。沖縄セルラー電話、JCOMなどを傘下に持つ。ローソンへのTOBは成立。au PAYカードの会員数が944万人を突破するなど金融事業は順調。 記:2024/06/04
9434 東証プライム
192.9
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9984 東証プライム
9,048
11/28 15:30
+67(%)
時価総額 13,300,515百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17