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東証グロ-ス指数は3日ぶり反発、商い集中のQPS研究所はトヨタに次ぐ売買代金

2024/1/30 17:16 FISCO
*17:16JST 東証グロ-ス指数は3日ぶり反発、商い集中のQPS研究所はトヨタに次ぐ売買代金 東証グロース市場指数 903.85 +5.07 /出来高 1億6179万株/売買代金1897億円東証グロース市場250指数 714.72 +4.15 /出来高8716万株/売買代金1053億円  本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数ともに3日ぶりに反発。値上がり銘柄数は284、値下り銘柄数は226、変わらずは48。  29日の米国株式市場は上昇。ダウ平均は224.02ドル高(+0.59%)の38333.45ドル、ナスダックは172.68ポイント高(+1.12%)の15628.05、S&P500は36.96ポイント高(+0.76%)の4927.93で取引を終了した。今週開催予定の連邦公開市場委員会(FOMC)を控え調整色が強まり、寄り付き後、まちまち。その後、1月ダラス連銀製造業活動指数が予想を下回り長期金利の低下に連れ、堅調に推移した。終盤にかけ米財務省が四半期入札規模予想を予想外に引き下げると金利の一段の低下に連れ買いにさらに拍車がかかり、上げ幅を拡大。ダウは連日で過去最高値を更新し終了した。  米国株高などを受けて、東証グロース市場は買い優勢で取引を開始した。買い一巡後は東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数ともに前日比マイナス圏に沈む場面も見られたが、売り一巡後は切り返す展開に。米連邦公開市場委員会(FOMC)開催を控え、東証プライム市場では積極的な売買が手控えられたことも影響し、東証グロース市場に投資資金が向かった。ただ、東証グロース市場指数は、昨年8月以来の売買代金となったが、指数に採用されていないQPS研究所<5595>に投資資金が集中。プライム市場のトヨタ自<7203>とほぼ同じ900億円ほどの売買代金となった。  個別では、商い活況のQPS研究所が、24年度に商用機が8機なら黒字化との副社長発言が手掛かり材料となり上場来高値を更新。また、24年2月期業績予想を上方修正したことからjGroup<3063>も買われた。時価総額上位銘柄では、ispace<9348>、BASE<4477>、ライフネット<7157>が買われたほか、決算を発表したシーユーシー<9158>も上昇。値上がり率上位には、ピアズ<7066>、雨風太陽<5616>がランクイン。  一方、足元急騰していたブレインズテクノロジー<4075>、アルー<7043>が売り優勢となった。時価総額上位銘柄では、ウェルスナビ<7342>、GENDA<9166>が売られた。値下がり率上位では、サークレイス<5029>、ライトワークス<4267>、ダブルエー<7683>が名を連ねた。  東証グロース市場Core指数では、ispace、BASE、ライフネット、シーユーシーのほか、トライト<9164>が買われた。 [東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄] ・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 5595|QPS研究所 | 1830| 311| 20.47| 2| 5025|マーキュリーRI | 681| 100| 17.21| 3| 7066|ピアズ | 792| 100| 14.45| 4| 5616|雨風太陽 | 1614| 174| 12.08| 5| 6580|ライトアップ | 728| 62| 9.31| 6| 2936|ベースフード | 435| 37| 9.30| 7| 4894|クオリプス | 2480| 204| 8.96| 8| 9348|ispace | 1144| 89| 8.44| 9| 6232|ACSL | 969| 65| 7.19| 10| 1447|ITbookHD | 334| 22| 7.05| ・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 1444|ニッソウ | 2670| -330| -11.00| 2| 4075|ブレインズ | 1148| -137| -10.66| 3| 5029|サークレイス | 555| -50| -8.26| 4| 7689|コパ | 582| -52| -8.20| 5| 5591|AVILEN | 2226| -175| -7.29| 6| 7777|3Dマトリクス | 112| -8| -6.67| 7| 9237|笑美面 | 2365| -165| -6.52| 8| 4267|ライトワークス | 1034| -66| -6.00| 9| 7043|アルー | 987| -56| -5.37| 10| 7683|ダブルエー | 2321| -128| -5.23| 《FA》
関連銘柄 17件
680
11/1 15:00
-2(%)
時価総額 8,430百万円
芋蔵、ほっこりなどの居酒屋を中心に、レストランやカフェ等の運営を行う。不動産事業や卸売業、人材派遣業等も。店舗数は100店舗超。すしつまなど寿司居酒屋の出店を加速。既存店舗のリニューアル等に取り組む。 記:2024/05/06
4075 東証グロース
724
11/1 15:00
+3(%)
時価総額 4,033百万円
エンタープライズAIソフトウェア事業を展開。異常検知ソリューション「Impulse」、エンタープライズサーチ「Neuron」等を手掛ける。ソフトウェアライセンス数は順調に増加。解約率は低水準続く。 記:2024/05/10
4267 東証グロース
1,025
11/1 14:56
+20(%)
時価総額 5,068百万円
統合型学習管理システム「CAREERSHIP」の提供等を行うHCMプラットフォームサービス、オンライン英会話サービス等を手掛ける。CAREERSHIPの登録ID数は550万ID超で、利用者数は増加傾向。 記:2024/10/09
4477 東証グロース
236
11/1 15:00
-3(%)
時価総額 26,429百万円
ネットショップ作成サービス「BASE」や購入者向けショッピングサービス「Pay ID」を提供するBASE事業が主力。オンライン決済サービス、資金調達サービス等も。PAY.JP事業ではプロダクトの強化図る。 記:2024/07/08
5029 東証グロース
492
11/1 13:13
±0(%)
時価総額 2,077百万円
SalesforceプラットフォームやAnaplanを利用したDXコンサルティングサービスが主力。自社開発SaaSの販売等のプラットフォームサービスも。Salesforceコンサルティングは売上順調。 記:2024/06/24
5595 東証グロース
1,595
11/1 15:00
-43(%)
時価総額 59,021百万円
小型SAR衛星の開発製造や運用、SAR画像データの販売等を行う。展開式パラボラアンテナの開発で低コスト化に成功。国内官公庁向け販売比率が高い。小型SAR衛星QPS-SAR7号機は24年4月に打上げ完了。 記:2024/05/12
5616 東証グロース
1,095
11/1 15:00
-49(%)
時価総額 2,577百万円
CtoCプラットフォーム「ポケットマルシェ」等の個人向け食品関連サービスが主力。企業・自治体向けサービス、個人向け旅行関連サービスも。ポケットマルシェの利用ユーザー数は75万人超。主力事業は安定成長継続。 記:2024/06/28
7043 東証グロース
730
11/1 14:43
+1(%)
時価総額 1,864百万円
階級別研修や海外派遣型研修、ビジネス英会話サービス「ALUGO」などの法人向け教育が主力。クラウド型eラーニングシステム「etudes」の提供等も。グローバル人材能力要件定義サービスの提供を開始。 記:2024/05/02
7066 東証グロース
831
11/1 15:00
-29(%)
時価総額 7,998百万円
通信キャリア、端末メーカーや携帯販売店向けコンサルや販促支援を展開。オンライン接客システムやビデオコールセンターシステム等を手掛ける。オンライン接客事業領域は堅調。AIボーディング事業も拡大進める。 記:2024/09/18
7157 東証グロース
1,991
11/1 15:00
-14(%)
時価総額 159,837百万円
オンライン特化型の生命保険会社。定期死亡保険、終身医療保険、がん保険、就業不能保険などを提供。高い価格競争力などが強み。保有契約件数は60万件超。協業パートナーとの深化、新規パートナーの開拓を図る。 記:2024/07/07
7203 東証プライム
2,615.5
11/1 15:00
-67(%)
時価総額 42,671,848百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7342 東証グロース
1,100
11/1 15:00
-33(%)
時価総額 64,605百万円
全自動で資産運用をするロボアドバイザーサービス「ウェルスナビ」を手掛ける。20~50代の勤労世代が主要顧客。運用者数は40万人超。預かり資産は1兆2000億円超。24年2月に三菱UFJ銀行と資本業務提携。 記:2024/08/20
7683 東証プライム
1,370
11/1 15:00
+57(%)
時価総額 26,125百万円
婦人靴の企画・販売等を行う。駅ビルや大型SCに出店。「ORiental TRaffic」や「ORTR」等のブランドを展開。「卑弥呼」を傘下に持つ。グループ店舗数は230店舗超。オンライン販売の拡大に注力。 記:2024/08/06
9158 東証グロース
1,940
11/1 15:00
-58(%)
時価総額 58,181百万円
医療機関向け経営支援事業、ホスピス型住宅の運営等を行うホスピス事業、指定訪問看護ステーションの展開等を行う居宅訪問看護事業を手掛ける。医療機関向け経営支援事業は新規獲得で支援先主要拠点数が順調に増加。 記:2024/08/27
9164 東証グロース
375
11/1 15:00
-2(%)
時価総額 37,500百万円
医療福祉業界向け人材紹介・人材派遣サービス、介護施設向けICTサービス等を手掛ける。建設業界向け人材紹介等も展開。豊富な求職者データベースなどが強み。DR事業やICTソリューション事業は順調に成長。 記:2024/04/30
9166 東証グロース
2,633
11/1 15:00
-71(%)
時価総額 181,830百万円
GiGO等のアミューズメント施設、カラオケチェーン「カラオケBanBan」の運営等を行うエンタメ・プラットフォーム事業が柱。エンタメ・コンテンツ事業も。アミューズメントは積極的な新規出店、M&Aに注力。 記:2024/10/05
9348 東証グロース
655
11/1 15:00
-30(%)
時価総額 60,992百万円
月面開発事業を展開。顧客の荷物を月周回軌道・月面まで輸送するペイロードサービスが中核。パートナーシップサービス、データサービス等も。「HAKUTO-R」ミッション2を最速で24年12月に打ち上げへ。 記:2024/10/05