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マザーズ先物概況:続落、米中貿易協議に対する不透明感拭えず売り優勢

2019/10/10 15:50 FISCO
*15:50JST マザーズ先物概況:続落、米中貿易協議に対する不透明感拭えず売り優勢 10日のマザーズ先物は前日比13.0pt安の842.0ptと続落した。なお、高値は856.0pt、安値は842.0pt、取引高は849枚。本日のマザーズ先物は、10日から開かれる米中の閣僚級会議に関する各国メディアの報道に一喜一憂する展開となり結局続落となった。前日の米国市場は、閣僚級の貿易協議において、中国が米国に部分合意を求めているとの報道が相次ぎ、協議進展への期待が強まったことで中国売上比率の高い銘柄を中心に主要指数は反発した。ただ、日本市場の取引開始前に、閣僚級会議に先立って開かれていた次官級会議に関して「2日間の議論で進展がなかった」との香港メディアによる報道が入ったことで朝方は売りが優勢となり、マザーズ先物も、先行き不透明感から売り先行で始まった。その後、「米トランプ政権が米国企業に中国通信大手である華為技術(ファーウェイ)に機密上重要ではない製品の供給を近く認可する」や、「米国は部分合意の一環で中国と通貨協定を検討している」といった報道が米メディアから入り、日経平均が前日比でプラス圏に回復すると、個人投資家心理も回復し、マザーズ先物も下げ幅を縮める場面をみせた。しかし、結局、日本時間で今夜から始まる米中の閣僚級会議の行方を見極めるまでは積極的に買い進むことはできず、すぐにまた下げ幅を広げる展開になり、結局、前日比で1%超の下落、本日の安値での大引けとなった。売買代金上位では、直近IPO銘柄のAI CROSS<4476>をはじめ、そーせい<4565>、エヌ・ピー・シー<6255>が大きく下落した。その他、指数インパクトの大きいところでサンバイオ<4592>、メルカリ<4385>も下落となった。一方、レアジョブ<6096>、直近IPO銘柄のHENNGE<4475>は上昇した。 《YN》
関連銘柄 7件
4385 東証プライム
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国内で断トツのフリマアプリ「メルカリ」を運営。スマホ決済「メルペイ」や米国開拓に注力。連結子会社に鹿島アントラーズ。メルカードの発行枚数は300万枚を突破。定額払い、メルカードが成長。米国事業も赤字縮小へ。 記:2024/06/09
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4565 東証プライム
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再生細胞医薬品の開発・製造・販売を行う。中枢神経系疾患が主な対象。細胞治療薬「SB623」が主要開発品。ヒト体性幹細胞加工製品「アクーゴ脳内移植用注」は日本における条件及び期限付き製造販売承認を取得。 記:2024/10/11
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時価総額 20,927百万円
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