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注目銘柄ダイジェスト(前場):大研医器、ウチダエスコ、ガンホーなど

2019/5/28 12:15 FISCO
*12:15JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):大研医器、ウチダエスコ、ガンホーなど JVCKW<6632>:234円(+8円) 大幅高。野村證券では投資判断「バイ」継続で、目標株価を400円から500円に引き上げている。国内外の利益バランスの改善で税率の低下が見込まれることから、21.3期以降のEPS予想を上方修正しているもよう。業績の牽引役として注目するパブリックサービス分野は想定以上に好調で、中期的な成長ストーリーに大きな変化はないとしている。株式市場は、業務用無線など非オートモーティブ事業の復調を見落としていると指摘。 大研医器<7775>:607円(+68円) 急騰。一部で掲載されている「総還元額が多い企業」ランキングでトップになっていることが材料視されているもよう。過去5年間の総還元額は約50億円、成長期待が高い中堅上場企業「NEXT1000」のなかではトップになっている。安定して稼ぐ収益は研究開発につぎ込むほか、株主還元にも振り向けられており、ここ3年の配当性向は6割を超え、前期には10億円の自社株買いも実施したとされている。 アーレスティ<5852>:539円(+17円) 大幅反発。発行済み株式数の2.24%に当たる58万株、3億円を上限とする自社株買いの実施を前日に発表しており、買い材料視される展開のようだ。取得期間は5月28日から8月31日までとしている。自社株買いの実施はおよそ11年ぶりになるとみられる。目先の需給改善期待、並びに、今後の株主還元強化への期待などが先行する形に。 ガンホー<3765>:321円(-24円) 急落。前日に、スマホ向けオンラインRPG「ラグナロク マスターズ」の日本国内サービスを年内に開始すると発表している。同ゲームはすでに世界各国で配信されており、東南アジア中心に売り上げは極めて好調に推移、日本でのサービス開始期待と併せ、これまで折に触れて買い材料視されてきた。国内サービス開始の正式リリースを受けて、当面の材料出尽くし感が先行する展開のようだ。 東エレク<8035>:15015円(+400円) 大幅続伸。前日に発表した自社株買いがポジティブなインパクトにつながっている。発行済み株式数の8.5%に当たる1400万株、1500億円を上限とし、取得期間は本日から12月31日までとしている。決算発表時に見送られて失望感もあっただけに、想定以上の実施規模と併せて、サプライズが強まる形に。また、中期計画として発表した収益水準に関しても、想定以上に強気な内容となっている。 石垣食品<2901>:174円(-12円) 大幅に反落。SAMURAI&J PARTNERS<4764>を割当先に新株31万2000株、新株予約権1万1290個(潜在株式数112万9000株)を発行すると発表している。調達資金の約2.3億円(差引手取概算額)はM&Aまたは資本・業務提携による新規事業展開、新商品開発や販売促進策強化などに充てる。新株と新株予約権の潜在株式数の合計は3月末現在の発行済株式総数の21.33%に相当することから、株式価値の希薄化懸念が広がっている。 ウチダエスコ<4699>:1830円(-136円) 朝高後マイナス転換。19年7月期第3四半期累計(18年7-19年4月)の営業利益を前年同期比34.0%増の5.42億円と発表している。ICTサービス事業で利益率が改善したことに加え、オフィスシステム事業で新たな販売ルートの開拓によりOAサプライやIT関連機器販売が増加した。朝方は決算内容を好感して買いが先行したものの、前日に先取りする動きも見られたため、利益確定売りに押される展開となっている。 GNI<2160>:2945円(+133円) 大幅に3日続伸。連結子会社の北京コンチネント薬業有限公司が行ったアイスーリュイのじん肺治療薬としての治験許可申請に対し、国家薬品監督管理局から承認を取得したと発表している。中国には約43万3000人の患者がおり、疾患による経済損失は年間80億元に及ぶと推定されているという。今後、北京コンチネントは臨床試験を開始するため病院との提携を進める。アイスーリュイは特発性肺線維症などを適応症とする治療薬。 《ST》
関連銘柄 9件
2160 東証グロース
2,723
9/24 15:00
-13(%)
時価総額 129,310百万円
中国拠点に新薬探索から臨床開発、製造・販売まで行う。中国に自社製薬工場を保有。IPF治療薬「アイスーリュイ」が主力製品。骨移植関連製品等の医療機器事業も。米国子会社中心に新規開発候補化合物の開発図る。 記:2024/08/05
2901 東証スタンダード
434
9/24 15:00
+18(%)
時価総額 7,506百万円
フジミネラル麦茶等の嗜好飲料、ビーフジャーキー等の開発、製造、販売を行う。化粧品事業等も手掛ける。EC運営子会社の新日本機能食品は譲渡。化粧品及び健康食品の販売等を行うメディアートを完全子会社化。 記:2024/08/09
3,082
9/24 15:00
+32(%)
時価総額 281,075百万円
スマホゲームのパズルRPG「パズル&ドラゴンズ」が主力。コンソールゲームの企画・開発・販売等も。パズドラは国内累計6200万DL突破。ニンジャラは世界累計1100万DL超。ゲームブランドの強化図る。 記:2024/07/05
4699 東証スタンダード
4,120
5/26 14:53
+5(%)
時価総額 14,832百万円
内田洋行傘下のICTサービス会社。学校や自治体向けに強み。オフィス移転やOA消耗品販売も。オフィスシステム事業は堅調。働き方改革に対応したリニューアル案件の増加などが寄与。22.7期1Qは大幅増益。 記:2022/01/26
4764 JQグロース
65
3/29 15:00
+1(%)
時価総額 4,150百万円
ネットワーク高速化ミドルシェアの開発で出発。20年11月にクレカ会社と韓国貯蓄銀行を買収し、金融ビジネスが主力に。Fintech事業は好調。新規貸付増加の海外エリアが貢献。21.12期通期は最終黒字転換。 記:2022/02/15
5852 東証プライム
594
9/24 15:00
-6(%)
時価総額 15,490百万円
大手アルミダイカストメーカー。1938年創業。エンジンブロックなどが主要製品。トヨタ自動車などが主要取引先。フリーアクセスフロア「モバフロア」等も。生産体制の合理化、電動車向け売上比率の向上図る。 記:2024/08/09
6632 東証プライム
1,371
9/24 15:00
+17(%)
時価総額 224,844百万円
カーナビ等の車載機器、無線システム、音響機器等を手掛ける電機メーカー。日本ビクターとケンウッドの経営統合により誕生。中計では26.3期売上高3700億円以上目標。ゲーム・アニメ事業の強化等に取り組む。 記:2024/06/04
7775 東証スタンダード
527
9/24 15:00
-1(%)
時価総額 16,780百万円
医療機器メーカー。麻酔関連、病院感染防止関連製品の製造・販売等を行う。真空吸引器、持続注入器で国内トップシェア。麻酔科領域における高い認知度が強み。クーデックエイミーPCAの拡販等に引き続き注力。 記:2024/06/04
8035 東証プライム
24,020
9/24 15:00
-225(%)
時価総額 11,328,625百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07