マーケット
10/4 15:15
38,635.62
+83.56
42,011.59
-184.93
暗号資産
FISCO BTC Index
10/6 2:43:53
9,232,418
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

【注目銘柄ダイジェスト】:国際帝石が続落、石川製は一時ストップ高

2020/4/21 17:38 FISCO
*17:38JST 【注目銘柄ダイジェスト】:国際帝石が続落、石川製は一時ストップ高 <1605> 国際帝石 629.7 -5.3 続落。前日のNY原油相場では、期近5月物が一時マイナス40.32ドルまで暴落し、異例のマイナス水準に達した。貯蔵コストなどを意識した投げ売りが殺到したもよう。東京市場においても、原油関連株にはネガティブなインパクトにつながった。ただ、5月物は本日で取引を終えることになり、中心限月となる6月物は、大幅続落とはなっているが終値は20.43ドルと、5月物ほどのドラスティックな動きにはなっていない。 <3796> いい生活 426 +27 急反発。前日に業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の0.85億円から1.23億円に増額、主に受託開発・導入支援サービス等の一時的な売上が想定よりも好調に推移したほか、業務効率化推進の効果なども表面化したもよう。また、3月の月次動向も発表しているが、3月のクラウドソリューション事業の売上高は前年同月比プラスに転じるなど、底堅い推移が続いている。 <6698> ViSCOTEC 1038 +150 ストップ高。前日に業績予想の修正を発表、売上高は従来比下振れも、営業利益は3.6億円から4.6億円に上方修正した。一案件当たりの販売単価上昇で売上総利益率が向上したほか、テーマの精査による開発効率化など経費抑制も奏効した。第3四半期までは5割超の大幅減益であったことから、想定外の上方修正とも捉えられる。また、未定としていた期末配当金は前の期と同水準の6.25円としており、安心感にもつながる。 <7192> 日本モーゲジS 1611 +73 大幅反発。前日に業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の12.0億円から14.8億円に増額修正、新規住宅取得者の住宅ローン需要が堅調な動きとなっているなか、新規開設店舗における営業効果などで、融資実行件数が好調に推移したもよう。第3四半期まで3割超の大幅増益となっており、業績上振れにサプライズは乏しいものの、相対的な買い安心感が強まる状況のようだ。 <4384> ラクスル 2344 +22 続伸。クレディ・スイス証券では投資判断を新規に「アウトパフォーム」、目標株価を3200円としている。印刷事業を中心に中期的には収益・利益拡大が続くとみられ、運送事業のSaaS型ビジネスの貢献によるアップサイドポテンシャルも期待できると考えているもよう。こうしたなか、SaaS系を中心とした成長企業と比較して、株価は割安な印象があるとみている。 <9202> ANA 2475.0 -8.0 一時2508.5円まで上昇。前日に業績予想の下方修正を発表、営業益は従来予想の1400億円から600億円に大幅に減額。新型コロナウイルス感染拡大に伴う、世界各国の入国制限や日本国内における移動自粛などの影響から、とりわけ3月に入って需要が急減した。新年度業績への不透明感なども残すが、旅客需要の減少に伴う大幅な修正は避けられないとみられていたことから、目先のあく抜け材料と捉える向きもあった。 <2120> LIFULL 322  -20 大幅反落。前日に20年9月期業績予想の下方修正を発表。営業利益は従来予想の65.2億円から9.8億円、前期比76.2%の大幅減益となる見通し。新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により、住まい探しの自粛や需要減少、不動産事業者の事業活動一時停止に伴う広告出稿の抑制など、複数の事業に影響が出た。また、事業者支援や市場の下支えを優先的に行っていることで、収益拡大計画にも遅れが生じているようだ。 <6208> 石川製 1584 +137 一時ストップ高。後場に入って上げ幅を広げる動きとなっている。北朝鮮の金委員長が、12日に手術を受けた後、重体になっているとの報道が伝わっている。北朝鮮の体制が不安定化するとの見方も強まり、有事リスクを意識する動きが先行する格好のようだ。防衛関連の中心銘柄として短期資金中心に思惑物色が向かう形に。豊和工業<6203>や東京計器<7721>など関連の材料株にも買いが集まってきている。 <3683> サイバリンクス 1211 +105 急伸。総務省が20日の有識者会議で、企業間でやりとりする請求書などの電子書類が本物だと証明する民間の認定制度の運用を2022年度から始める計画を明らかにしたと、時事通信が報じている。今回議論されるのは「eシール」と呼ばれ、企業が電子書類を作成したことを証明する社印の電子版だという。タイムスタンプサービス関連として、買いが集まっているようだ。
関連銘柄 11件
1605 東証プライム
2,166
10/4 15:00
+82.5(%)
時価総額 3,003,521百万円
国内最大の石油・天然ガス開発会社。旧社名は国際石油開発帝石。石油元売り大手などが主要取引先。イクシスLNGプロジェクトなど世界約20カ国でプロジェクト展開。再生可能エネルギーの安定収益化などに取り組む。 記:2024/07/29
2120 東証プライム
146
10/4 15:00
±0(%)
時価総額 19,599百万円
国内最大級の不動産・住宅情報サイト「LIFULL HOME'S」を運営。老人ホーム・介護施設の検索サイトの運営、海外事業等も手掛ける。HOME'S関連事業ではクライアントネットワークの拡大・強化を図る。 記:2024/08/02
3683 東証スタンダード
738
10/4 15:00
-3(%)
時価総額 7,801百万円
流通業や官公庁向けに基幹業務システム等を提供するITサービス会社。電子認証サービス、デジタル証明書発行サービス、モバイルネットワーク事業等も。流通クラウド事業はクラウドサービスの提供拡大で定常収入が増加。 記:2024/06/24
3796 東証スタンダード
480
10/4 15:00
-8(%)
時価総額 3,495百万円
不動産賃貸仲介、売買業務に最適化された顧客管理SaaS、業者間物件情報流通プラットフォーム等を手掛ける。サブスク売上比率が高い。有料課金法人数は1500法人超。SaaS月額利用料の平均顧客単価は上昇。 記:2024/06/18
4384 東証プライム
1,242
10/4 15:00
+6(%)
時価総額 72,456百万円
印刷・集客支援のプラットフォーム「ラクスル」、テレビCM・動画広告のプラットフォーム「ノバセル」の運営等を行う。ラクスルの累計登録ユーザー数は252万人超。27.7期売上総利益300億円を目指す。 記:2024/05/10
6203 東証スタンダード
938
10/4 15:00
+7(%)
時価総額 11,770百万円
工作機械や空油圧機器、セラミック積層装置などの工作機械関連、小銃などの火器が柱。1907年設立。愛知県清須市に本社。路面清掃車で国内トップシェア。25.3期は特装車両事業の販売台数増加などを見込む。 記:2024/07/26
6208 東証スタンダード
1,590
10/4 15:00
-29(%)
時価総額 10,154百万円
段ボール製函印刷機や段ボール重量包装機、合撚糸機などの製造販売を行う。機雷等の防衛機器も手掛ける。レンゴーが筆頭株主。アフターサービスや製品カスタマイズ、専用設計に強み。健康経営優良法人2024に認定。 記:2024/04/29
6698 東証スタンダード
1,094
10/4 15:00
+2(%)
時価総額 7,045百万円
画像処理検査装置のファブレスメーカー。電子部品や半導体、自動車等向けに、外観検査や画像処理検査等のソリューションを提供。アジアは中国市場の設備投資減少などで伸び悩む。24.3期3Q累計は日本が増収。 記:2024/04/14
7192 東証スタンダード
431
10/4 15:00
+7(%)
時価総額 6,337百万円
住宅ローン等の住宅金融サービスを提供する住宅金融事業、新規住宅瑕疵保険の提供等を行う住宅瑕疵保険等事業が柱。住宅事業クラウドシステムの提供等も。住宅金融事業では新商品開発、ポートフォリオの多角化図る。 記:2024/07/04
7721 東証プライム
3,225
10/4 15:00
-80(%)
時価総額 55,070百万円
計測・認識制御機器の総合メーカー。ジャイロコンパス、オートパイロットで世界トップシェア。油空圧機器、防衛・通信機器等も。船舶港湾機器事業は大幅増益。欧米は在来船向け機器が売上増。24.3期3Qは黒字転換。 記:2024/04/17
9202 東証プライム
2,945
10/4 15:00
-2.5(%)
時価総額 1,426,246百万円
国内最大手の航空会社。全日本空輸(ANA)が中核。ピーチ、エアージャパンなども傘下に持つ。航空事業のほか、旅行事業、商社事業等も手掛ける。国際線、国内線ともに旅客需要増。貨物事業の拡大等に取り組む。 記:2024/08/02