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新興市場銘柄ダイジェスト:クエストは大幅に4日ぶり反発、大井電気がストップ高

2020/4/23 16:12 FISCO
*16:12JST 新興市場銘柄ダイジェスト:クエストは大幅に4日ぶり反発、大井電気がストップ高 <6822> 大井電気 3250 +500 ストップ高。20年3月期の営業損益を従来予想の2.80億円の黒字から5.50億円の黒字(前期実績15.76億円の赤字)に上方修正している。情報通信機器製造販売で実施した利益改善策が奏功した。ネットワーク工事保守で電力・キャリア向け通信線路工や保守が増加したことも利益を押し上げる見込み。 <1723> 日本電技 3125 +211 一時ストップ高。20年3月期の営業利益を従来予想の39.00億円から44.25億円(前期実績31.74億円)に上方修正している。空調計装関連事業の新設工事増加したほか、利益率が改善する見込み。同期の年間配当は従来予想の102.00円から119.00円(前期実績94.00円)に増額修正した。 <4583> カイオム 205 +9 大幅に3日ぶり反発。がん治療用候補抗体CBA-1535に関する特許出願について、日本で特許付与の決定通知を受領したと発表。多重特異性抗体Tribody技術を活用し創製したCBA-1535に関連する特許。同技術の活用により、安全性や有効性の高い抗体医薬品の開発が期待されるという。米国、欧州、中国などでも特許出願中。特許付与で知財基盤が強化され、新薬の収益性が高まるとの観測から買いが入った。 <7177> GMO-FH 529 +34 大幅に続伸。20年12月期第1四半期(20年1-3月)の営業利益(速報値)を前年同期比200.2%増の40.48億円と発表。株式等委託売買代金の増加などで受入手数料が増加した。また、店頭デリバティブ取引が好調に推移し、トレーディング損益が増加したことも利益拡大に寄与した。通期予想は非開示。市場のボラティリティー上昇が増益に寄与したとしており、今後も相場の変動が続くとの見方から買いが集まった。 <2332> クエスト 967 +58 大幅に4日ぶり反発。20年3月期の営業利益を従来予想の6.89億円から7.36億円(前期実績6.14億円)に上方修正。一方、純利益予想は投資有価証券評価損2.73億円を特別損失として計上し、4.95億円から3.42億円(同4.48億円)に下方修正した。営業利益拡大が評価されているほか、純利益の縮小要因である保有投資有価証券の減損処理は悪材料出尽くしの面もあるとの見方から買い優勢となったようだ。 《ST》
関連銘柄 5件
1723 東証スタンダード
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時価総額 55,500百万円
空調自動制御システムなどの空調計装関連事業が主力。工場・各種搬送ライン向け計装工事等を行う産業システム関連事業も展開。高砂熱学工業などが主要取引先。空調計装関連事業では施工体制の再構築・強化図る。 記:2024/08/26
2332 東証スタンダード
1,306
12/26 15:30
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時価総額 7,167百万円
独立系システムインテグレーター。システム開発事業、インフラサービス事業を展開。コンサルから設計、開発、運用、保守までカバー。ソリューションサービスの拡大図る。中計では27.3期ROE11%超目標。 記:2024/11/12
259
12/26 15:30
+4(%)
時価総額 13,634百万円
理化学研究所発の創薬基盤技術型バイオベンチャー。パイプラインにがん治療用抗体「CBA-1205」など。独自の創薬基盤技術「ADLibシステム」が核。創薬支援事業では新規顧客開拓で収益基盤の強化図る。 記:2024/11/11
6822 東証スタンダード
1,790
12/26 15:30
+5(%)
時価総額 2,631百万円
光伝送システム、セキュリティ・監視システム、リモート計測・センシングシステム等を手掛ける通信機器メーカー。通信設備などの工事、保守なども。選択と集中の加速により、成長性事業に開発リソースを重点投下。 記:2024/10/10
694
12/26 15:30
+8(%)
時価総額 84,732百万円
金融サービス会社。個人投資家向けにFXや株式、先物・オプション、CFD等の金融取引サービスを提供する。傘下にGMOクリック証券等。暗号資産も扱う。FXで最大手。海外展開も。FXなど口座数伸び堅調。 記:2024/07/25