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【注目銘柄ダイジェスト】:サンケン電が大幅続伸、JTが大幅反落

2023/6/29 16:21 FISCO
*16:21JST 【注目銘柄ダイジェスト】:サンケン電が大幅続伸、JTが大幅反落 <6707> サンケン電 13400 +910 大幅続伸。前日には三菱UFJモルガン・スタンレー証券が目標株価を引き上げているが、本日は半導体株高も支援材料となって、引き続き上値追いの勢いを強めている。対ドルでの1円の円安は3億円程度の増益要因につながるとみられており、足元円安進行が好感されているほか、約51%を保有するアレグロの保有価値が同社の時価総額水準を大きく上回る状況が続いていることなども材料視されている。 <7897> ホクシン 145 +13 急伸。一時28円高まで買われる。廃棄衣料繊維を原料とした繊維リサイクルボード「PANECO」がMDF生産設備による世界初の量産試験に成功したと伝わっている。これは、ワークスタジオが開発してモリリンが販売するもので、同社が技術協力を行っている。ファッションロスの解決に大きく貢献する技術として、今後の展開に対する期待感が高まっているもようだ。 <6363> 酉島製 1915 +134 大幅続伸。産業革新機構のJSR買収発表を受け、投資家の間ではGNT(グローバルニッチトップ)をキーワードとした中小型株への注目度が高まってきたなどと伝わった。その中で同社も取り上げられており、注目度の高まりへとつながったようだ。同社はポンプの製造・販売を手掛けているが、海水淡水化プラント向けのポンプでは世界首位で、中東など水不足に悩む地域でのシェアは他社の追随を許さないと紹介されている。 <2914> JT 3104 -118 大幅反落。本日は6月末配当権利落ち日となっており、高配当利回り銘柄と位置付けられる同社などには手仕舞い売りの動きが優勢となった。同社は6月末配当金94円、年間配当金188円を計画しており、前日時点での配当利回りは5.8%の水準となっている。同社のほか、洋インキHD<4634>、日本カーボン<5302>、AGC<5201>、アルペン<3028>など、6、12月決算銘柄が下落率上位となっている。 <9432> NTT 171.2 -5 大幅反落。本日、1:25の株式分割権利落ち日となっている。株価の値頃感の高まりによって、投資家層の広がりなど人気化が期待されるとして、とりわけ、前日にかけては権利取りの動きが活発化する状況になったとみられる。本日も買い先行となったものの、その後は一転、出尽くし感による利益確定売りが優勢となっている。 <8035> 東京エレク 20775 +535 大幅続伸。前日の米国市場では、SOX指数は0.9%の下落となっているが、引け後に決算を発表したマイクロンが時間外取引で上昇しており、同社など国内半導体関連は全般買いが優勢の展開となっている。マイクロンの第3四半期売上高は37.5億ドルで市場予想の36.5億ドルを上振れ、1株当たりの赤字幅も市場予想より縮小している。第4四半期売上高見通しはアナリスト予想と一致のもよう。 <3086> Jフロント 1373.5 -54 大幅反落。前日に第1四半期決算を発表、事業利益は98億円で前年同期比39.6%増、営業利益は102億円で同34.5%増となった。上半期の会社計画線で推移しているもようで、市場コンセンサス比でもほぼ想定線。各セグメントとも順調に利益を上伸させているが、百貨店事業の販売などは月次動向で確認されていた。同事業においては想定以上の費用増なども確認されていることで、短期的な出尽くし感が先行する形に。 <5232> 住友大阪セメ 3686 +14 続伸。前日に特別利益の計上、並びに業績予想の修正を発表している。6月末予定で投資有価証券1銘柄を売却し、約42億円の特別利益を計上するもよう。これに伴い、上半期最終損益は従来予想の20億円の赤字から19億円の黒字に、通期では60億円の黒字から95億円の黒字に上方修正している。政策保有化の見直しに伴う資本効率の改善策としてポジティブに評価の動きが先行へ。 <2695> くら寿司 3075 -50 大幅反落。SMBC日興証券では投資判断を「1」から「2」に、目標株価も4000円から3000円に引き下げた。海外事業の成長加速を織り込む一方で、国内事業の競争環境や消費者動向に鑑みて、苦戦が長期化すると判断しているもよう。回転寿司各社の海外事業の利益構成は従前より高くなると見込まれるが、同社は現地市場に子会社を上場させており、非支配株主利益が流出するため、相対劣位となる資本構造であると指摘。 <2742> ハローズ 3895 +215 大幅続伸。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は24.5億円で前年同期比13.3%増となっている。上半期計画の45.5億円、同5.1%増、通期計画の91.7億円、前期比1.3%増に対して順調な進捗となっており、ポジティブな反応が先行する形になっている。商品原価やエネルギーコストの上昇はあったものの、既存店の堅調推移などで売上高が2ケタの成長となっている。
関連銘柄 14件
2695 東証プライム
3,940
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+140(%)
時価総額 163,116百万円
回転寿司チェーン「無添 くら寿司」を国内外で展開。大阪府堺市に本社。化学調味料など添加物を排除した商品を提供。出店形態は直営店のみ。店舗数は国内外で660店舗超。国内では人気アニメ等とのコラボ企画実施。 記:2024/09/01
2742 東証プライム
4,535
10/9 15:00
+40(%)
時価総額 97,158百万円
中国・四国地方で食品スーパー「ハローズ」を運営。店舗やオペレーションの標準化・システム化など効率的店舗運営に強み。商品開発と物流体制強化を推進。高ニーズ商品の低位価格販売策が奏功し、24.2期は増収増益。 記:2024/04/11
2914 東証プライム
4,311
10/9 15:00
+23(%)
時価総額 8,622,000百万円
世界的な大手たばこメーカー。メビウス、セブンスター等のブランドを展開。製薬会社の鳥居薬品、加工食品メーカーのテーブルマーク等を傘下に持つ。たばこ事業は販売数量増などで、自社たばこ製品売上収益が順調。 記:2024/07/01
3028 東証プライム
2,143
10/9 15:00
+7(%)
時価総額 83,337百万円
スポーツ用品店チェーン最大手。「スポーツデポ」、「ゴルフ5」、「アルペン」を全国展開。405店舗展開。シューズ関連、競技スポーツ用品は売上増。取り扱い強化でアウトドアアパレルは堅調。24.6期2Qは増収。 記:2024/04/15
1,588
10/9 15:00
-19(%)
時価総額 429,659百万円
大丸と松坂屋HDが経営統合して誕生した持株会社。パルコなども傘下に収める。百貨店事業を主力に、SC事業やデベロッパー事業等も。27.2期事業利益520億円目標。百貨店事業では外商活動の広域化に取り組む。 記:2024/05/06
4634 東証プライム
3,930
10/9 15:00
+60(%)
時価総額 229,068百万円
東洋インキを中核とする持株会社。1896年創業。旧社名は東洋インキSCHD。TOPPANグループ。缶用塗料、高感度UVインキなどで国内高シェア。液晶ディスプレイカラーフィルター用材料は中国などで拡販進む。 記:2024/08/26
5201 東証プライム
4,727
10/9 15:00
-48(%)
時価総額 1,075,114百万円
世界的ガラスメーカー。建築用板ガラスや自動車用ガラスに強み。フッ素樹脂などの化学品も。新中計では26.12期に営業益2300億円が目標。24.12期は二桁営業増益を目指す。還元方針をDOE3%目安に変更。 記:2024/04/12
5232 東証プライム
4,072
10/9 15:00
+6(%)
時価総額 139,792百万円
大手セメントメーカー。国内販売シェアは3位。セメントや生コンクリート、固化材等のセメント製品、コンクリート二次製品を製造、販売。25年度売上2650億円目指す。セメント事業の収益力回復等に取り組む。 記:2024/04/29
5302 東証プライム
4,580
10/9 15:00
-25(%)
時価総額 54,195百万円
1915年創業の炭素製品メーカー。1927年に日本で初めて人造黒鉛電極を製造。炭素繊維製品や特殊炭素製品、リチウムイオン電池用負極材等を手掛ける。電極材関連製品は製造コスト削減、適正売価による販売に注力。 記:2024/08/06
6363 東証プライム
2,585
10/9 15:00
-31(%)
時価総額 75,255百万円
産業用ポンプ専業メーカー。国内向け火力発電用や中東向け海水淡水化設備用に実績。海水淡水化プラントは世界トップ。海外売上高比率5割超。官公需は受注堅調。海外向けは淡水化プラントなど拡大。資材価格高騰が重し。 記:2024/06/27
6707 東証プライム
6,672
10/9 15:00
-97(%)
時価総額 167,454百万円
パワー半導体メーカー。自動車向けが主力。白物家電向けインテリジェントパワーモジュールは世界シェアトップクラス。海外売上高比率は7割超。新製品売上高比率の向上図る。28.3期売上高2500億円以上目標。 記:2024/06/09
7897 東証スタンダード
105
10/9 15:00
-1(%)
時価総額 2,979百万円
MDF(中質繊維板)メーカー。1931年創業。MDF「スターウッド」、高強度高耐水MDF「構造用スターウッド」を展開。LIXILなどが主要取引先。建材用途、フロアー基材用途、構造用途が主力。効率生産推進。 記:2024/08/22
8035 東証プライム
25,770
10/9 15:00
+310(%)
時価総額 12,153,982百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
9432 東証プライム
149
10/9 15:00
+0.7(%)
時価総額 13,491,997百万円
国内最大の通信会社。傘下にNTT東西、NTTドコモ、NTTデータなど。グローバル事業を強化。総合ICT事業は増収。通信端末機器販売収入、システムインテグレーションサービス収入が増加。24.3期3Qは増収。 記:2024/04/14