マーケット
11/18 15:15
38,220.85
-422.06
43,444.99
-305.87
暗号資産
FISCO BTC Index
11/18 21:48:56
14,075,060
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

【注目銘柄ダイジェスト】:イーソルが急伸、Hameeは続落

2021/9/14 16:49 FISCO
*16:49JST 【注目銘柄ダイジェスト】:イーソルが急伸、Hameeは続落 <6976> 太陽誘電 7570 +250 急伸。岩井コスモ証券は投資判断を「A」で継続とした一方、目標株価を7000円から9400円へと引き上げた。第1四半期が好スタートとなり、通期業績予想は早くも上方修正されたが、下期については従来予想のままに据え置かれている。上方修正後の会社計画は依然として保守的で上振れの可能性があると指摘している。半導体不足の影響を、特に自動車向けで注視する必要があるとしながらも、スマホや5G基地局向けが堅調に推移することで吸収できると分析している。 <9110> ユナイテド海 4245 +385 急伸。本日は海運株が総じて強い動きだが、なかでも上昇率が目立つ展開になっている。調整色が強まっていたバルチック指数はここ2営業日急伸、2営業日での上昇率は14%超にまで達している。同社はバラ積み船が主力の海運会社であり、同業界の中でもバルチック指数との連動性が高いみられている。なお、バルチック指数は8月下旬の高値水準から9月8日まで約15%の下落となっていた。 <4420> イーソル 1161 +103 急伸。デンソーと業務提携及び資本提携に関する契約を締結したと発表している。これまで合弁会社などを通じて車載ソフトウエアの開発連携を行ってきたが、今後、開発連携をさらに強化し、車載関連のソフトウエアプラットフォームの開発に貢献していく計画。また、デンソーでは立会外取引で4.68%の同社株を取得、保有割合は6.60%となる。一方、デンソーとの連携強化に伴う開発投資の増加でもあり、今期業績予想は下方修正。 <2301> 学情 1324 +65 急伸。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は7.14億円で前年同期比31.1%増益となっている。上半期は同45.7%減益であり、一転して大幅増益に転じる形に。内定辞退に対応する即応性などが人気となり、「就職博」の売上高が急速に回復する形となっている。据え置きの通期予想15.7億円、前期比32.1%増の達成可能性なども高まる状況とみられる。 <8766> 東京海上 6098 +356 急伸。発行済み株式数の1.1%に当たる750万株、300億円を上限とする自己株式の取得実施を発表している。取得期間は9月14日から11月30日まで。機動的な資本政策を行うことを取得理由としている。300億円の自己株式取得を8月に完了したばかりであり、追加の自己株式取得にはポジティブなインパクトが強まっているようだ。今後の業績に対する自信とも受け止められる形に。 <9842> アークランド 1799 +80 大幅続伸。前日大引け後、上半期業績予想の上方修正を発表、営業利益を95億円から前年同期比46.7%増の113億円へ上方修正している。販売管理費及び一般管理費が当初計画を下回ったことに加え、外食事業で営業外収益に雇用調整助成金及び時短協力金を助成金収入として計上することが上振れの要因となる見込み。通期業績は当初の下半期計画を据え置いたうえでの修正とした。売上高は、新型コロナウイルス感染症対策を行ったうえでの販売促進及びワクチン接種率向上による制限の緩和等で、当初計画通りに推移するものと見込んでいる。 <4203> 住友ベーク 5740 +500 大幅反発。大和証券では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も5810円から6700円に引き上げている。通期の事業利益は前期比41%増の235億円を予想、会社計画を45億円上回るとみている。中国など海外への封止材投資が小額投資にも拘らず利益を牽引すると期待、自動車関連の需要回復・用途開拓なども業績を押し上げるとみているようだ。 <9433> KDDI 3845 +120 大幅反発。クレディ・スイス証券では投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に格上げ、目標株価も4100円から4550円に引き上げている。解約率が想定以上に早期改善を示し、モバイルの収益減を契約数の増加でカバーする道筋が見えてきたとして、業績予想を上方修正しているもよう。加えて、株価調整によってバリュエーション面での割安感が強まったとも評価している。 <3134> Hamee 1456 -160 大幅続落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は3.3億円で前年同期比21.2%減益、通期予想は22.5億円で前期比3.2%増益であり、想定以上に低調なスタートと受けとめられている。国内において周辺アクセサリ、玩具など他社仕入商品の売上が減少したこと、本社での組織変更や子会社における人員増などで人件費が増加したことが減益決算の背景に。前期、前々期と高い収益成長が続いており、短期的なピークアウトも意識へ。 <6619> WSCOPE 999 +74 大幅反発。連結子会社であるW-SCOPE CHUNGJU PANTの一部株式を譲渡すると発表している。金銭を対価とする株式売買契約により株式220万6764株、発行済み株式数の15.24%を譲渡する。これにより、第3四半期決算において、約130億円の株式売却益を特別利益に計上するようだ。今回の株式譲渡により、銀行借入を全額返済することで財務基盤の健全化を進める方針。財務制限条項の抵触状況からの脱却も想定される形に。
関連銘柄 10件
2301 東証プライム
1,691
11/18 15:30
-9(%)
時価総額 26,312百万円
転職サイト「Re就活」、新卒向け就活・就職サイト「あさがくナビ」、合同企業セミナー「転職博」を運営。ソーシャルソリューション等も。24年秋に30代特化のダイレクトリクルーティングサイトをローンチ予定。 記:2024/08/22
3134 東証スタンダード
1,068
11/18 15:30
-7(%)
時価総額 17,375百万円
スマートフォンアクセサリーを取り扱うモバイルライフ事業が柱。コスメティクスブランド「ByUR」、SaaS型システム「ネクストエンジン」なども。モバイルライフ事業ではiFaceシリーズの拡販などに注力。 記:2024/09/03
4203 東証プライム
3,820
11/18 15:30
-183(%)
時価総額 358,156百万円
1932年設立のプラスチック製品メーカー。半導体関連材料、高機能プラスチックなどの製造・販売を行う。半導体封止材で世界トップシェア。半導体関連材料では封止材のグローバル供給体制の強化、拡販に取り組む。 記:2024/10/09
4420 東証スタンダード
696
11/18 15:30
-5(%)
時価総額 13,920百万円
組込み機器向けRTOSの開発・販売等を行う組込みソフトウェア事業が主力。伝票発行用車載プリンタ等のセンシングソリューション事業も。デンソー等が主要取引先。自動車関連業界をメインターゲットに位置付け。 記:2024/08/13
6619 東証プライム
324
11/18 15:30
-9(%)
時価総額 17,866百万円
リチウムイオン二次電池用セパレータの製造、販売を行う。イオン交換膜事業等も手掛ける。売上構成比は車載向けが6割超。欧米、アジア地域のEV用電池メーカーなど新規顧客開拓図る。製品競争力の強化等にも注力。 記:2024/07/28
6976 東証プライム
2,176
11/18 15:30
-8.5(%)
時価総額 283,354百万円
電子部品メーカー。積層セラミックコンデンサ等のコンデンサが主力。インダクタや通信用デバイス、アルミニウム電解コンデンサ等も。自動車、情報インフラ・産業機器が注力市場。インダクタや複合デバイスは売上順調。 記:2024/06/11
5,914
11/18 15:30
-7(%)
時価総額 12,064,560百万円
メガ損保の一角。東京海上日動火災保険、日新火災海上保険、イーデザイン損害保険などを傘下に収める持株会社。北米を中心とする海外保険事業等も。海外保険事業では競争力の高い商品のグローバル展開などに注力。 記:2024/10/25
9110 東証プライム
4,040
11/18 15:30
+65(%)
時価総額 96,843百万円
国内海運準大手。新和海運、日鉄海運の合併により誕生。製鉄原料、鉄鋼製品、石炭、穀物等の海上輸送を行う。不定期船専門。日本製鉄、日本郵船が大株主。新規成長事業領域の拡大、既存中核事業領域の深化を図る。 記:2024/07/29
9433 東証プライム
5,023
11/18 15:30
-3(%)
時価総額 11,009,642百万円
国内シェア2位の大手通信キャリア。auブランドの携帯電話が主力。沖縄セルラー電話、JCOMなどを傘下に持つ。ローソンへのTOBは成立。au PAYカードの会員数が944万人を突破するなど金融事業は順調。 記:2024/06/04
9842 東証プライム
1,678
11/18 15:30
+10(%)
時価総額 108,622百万円
新潟地盤のホームセンター。ムサシ、ビバホームを展開。とんかつ専門店「かつや」等の運営、不動産事業、フィットネス事業等も手掛ける。ホームセンター店舗数は140店舗超。日用消耗品、家庭用品は売上順調。 記:2024/10/29