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アトラG Research Memo(7):2024年12月期は玩具事業の利益化を見込むが、保守的な計画

2024/4/12 15:47 FISCO
*15:47JST アトラG Research Memo(7):2024年12月期は玩具事業の利益化を見込むが、保守的な計画 ■今後の見通し 1. 2024年12月期の業績見通し アトラグループ<6029>の2024年12月期の連結業績は、売上高で前期比6.3%増の4,783百万円、営業利益で同134.2%増の120百万円、経常利益で同77.4%増の110百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同48.2%増の80百万円を見込む。売上高は2023年12月期の4,497百万円に対して約3億円増加、営業利益は51百万円から約70百万円増加する計画となっているが、詳細な事業及び製品別の内訳は非開示である。ただし、同社では2023年12月期に営業損失を計上した玩具販売事業における早期黒字化を目標としており、2023年12月期と比較して増益となる多くの部分は玩具販売事業における収支改善によるものと見られる。同社は過去において期初に開示した業績予想に対して下方修正及び未達となることが多かったことを踏まえ、今期は期初計画において主力の鍼灸接骨院支援事業における大きな業績拡大を見込んでおらず、例年と比べると保守的な期初計画としているもようだ。鍼灸接骨院支援事業における潜在的な業績上振れポテンシャルとしては、(1)機材販売セグメントにおいて2023年11月より販売開始した「アトラゲージ(施術前後で背骨、筋力、神経がどのように変化したが可視化できる新機材)」が想定以上に寄与すること、(2)アトラ請求サービスセグメントにおいて同社が実施していた大型のシステム改修が2023年夏前に終了しており、旧システムから新システムへの切り替えにより想定以上に売上成長の再加速が進むこと、などが挙げられよう。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 永岡宏樹) 《SO》
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鍼灸接骨院「ほねつぎ」をチェーン展開。機材・消耗品販売、療養費請求代行サービス、モバイル集客予約システム等も手掛ける。ほねつぎチェーンの加盟院の増加に注力。プーマランニングハウスに水素ガス発生装置を提供。 記:2024/10/22