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ビジネス・ブレークスルー説明会文字起こし(2023年1月24日開催)(5)

2023/3/8 17:36 FISCO
*17:36JST ビジネス・ブレークスルー説明会文字起こし(2023年1月24日開催)(5)   本稿は、「ビジネス・ブレークスルー説明会文字起こし(2023年1月24日開催)(4)」の続きである。 <質問> それから、事業別で最大の売上規模を誇るインターナショナルスクール事業について教えてください。こちらのスクールは主に1~6歳を対象としていますが、施設の分類としては保育園に当たるのでしょうか?というご質問を頂いております。 <回答> インターナショナルスクールについては、もし私が、言葉が足りなければ、また、この辺を聞きたいというところをおっしゃっていただければと思いますけれども。インターナショナルスクールは、今まで申し上げていないところで申し上げますと、朝日新聞を購読されている方がいらっしゃいましたら、先週の日曜日、一昨日の朝日新聞の日曜版に挿入されるGLOBEっていうところで、朝日新聞社さんがインターナショナルスクールというものと国際教育というものをかなり大々的に取り上げた特集が差し込まれていたと思います。 そこで、弊社の社長の柴田巌も、複数にわたっていろいろ言及をしておりますけれども、この事業自体は、市場的にも、これから日本でさらに注目されると考えていますし、そんな中で、われわれ先駆者として取り組んでまいりましたので、われわれ自身、非常に期待しているところではあります。 この事業は、投資という言葉で見た良いところは、日本で海外と同様に、こういってはなんですけれども、日本の学校教育でいいのだろうかと思う方が増えれば増えるほど、成長するという市場になります。または、日本に外国人の方が増えれば増えるほど、成長する市場になります。 この二つの観点でいうと、どちらも今後まだまだ可能性が大きいだろうなというふうに思っていますので、そういった観点から、また投資のほうをご検討いただければと思っています。 <質問> それから、一般的に認可保育園は自治体の認可の下、出店になると理解していますが、貴社のインターナショナルスクールも出店には自治体の認可が必要でしょうか?というご質問になります。 <回答> こちらは、インターナショナルスクールは、実際の認可は基本的に下りません。というのも、日本の保育園というのは、保育所保育指針に基づいてやりますので、インターナショナルスクールの教育は、日本の保育所保育指針に基づくものの、英語で行うというところで認可されないのです。認可されれば、実はインターナショナル保育園、認可保育園も認可されれば、それこそ普通の保育園のように、3万円とか4万円で教育を提供できるようになりますけれども、そこはやはり認可はされないので、認可は必要ではない。 ただし、東京都ですとか、そういったところにちゃんと登録をするということは必要です。登録して、認可外保育園としての認可というのが要ります。 余談ですけれども、認可外保育所としての認可というのは、施設がちゃんとしているか、衛生がちゃんとしているか、事故は起きそうにないか、ということをちゃんとチェックされますので、認可園と同じような形でチェックされます。ここもしっかりやっているというところは申し上げておきたいと思います。 逆にいうと、いわゆる何とかプリスクールというところで、そういうのを通っていないところは、コンプライアンスおよび安全性というところは、チェックされていないというふうにも言えます。 <質問> それから、残すところ、時間が迫っていますので、だんだんスピードアップしながらお話しします。スクールの競合、競合の特徴、学費等教えてくださいというご質問になります。 <回答> 競合に関しては、東京都というところでいきますと、実は、われわれよりも人数が多いところは、アメリカンスクール・イン・ジャパンというのがありますが、アメリカンスクール・イン・ジャパンは日本人が極めて少ない。要はアメリカ人のためのインターナショナルスクールなんですよね。 それから、もう一つ大きいのは、ブリティッシュ・スクール・イン・東京というのがありますけれども、これもイギリス人のためのプリスクールで、アメリカンスクールもブリティッシュスクールも、そういった意味では、広義のインターナショナルスクールではないと。かつ日本人は非常に限られている。 われわれ、日本人と外国人は半々というバランスを取っているというところでいくと、実は、この業界、あまり競合というものがないかなと。実際はあるんですけれども、選んでくる人も、ここと思って選んでくるケースが非常に多いです。 一方で、朝日新聞GLOBEで一昨日の特集でも出ましたけれども、地域は違うけれども、ハロウインターナショナルスクールという、ハリー・ポッターの、要はトラディショナルなボーディングスクールのような世界のいわゆる全寮制のボーディングスクールというのが青森県にできた。千葉県のほうには、ラグビースクールという、これも400年の歴史がある学校が来ると、予定されている。ということでは、小平市にもマルバーンという、これもイギリスからのインターナショナルスクールが来るということでは、今後もよりプレーヤーは増えてくるというふうには思います。 ここでまた出てくるのは学費のところでございまして。今、申し上げた今後出てくるところの費用は、ハロウインターナショナルスクールでいくと、寮費込みで年間900万なので、また全然違うところにあるんですよね。そんな感じでいろいろ点在しているというのが、このインターナショナルスクール事業の現時点での日本の市場環境です。 <質問> それから、ビジネスターゲットは、国内のみでしょうか?というご質問になります。 <回答> ビジネスの真ん中は、国内メインでいいですかというところなんですけれども、こちらは、今現在は国内のみではありますし、今後については、やらないか、どうかというところになるんですけれども。今後も、国外ということは、あり得ると思います。今までも、主に買収という形になる可能性はあると思いますけれども、国外の案件ということで、デューデリしたことも何度かございます。よって、国内のみに限定しているわけではないというところになりますが、積極的に国外を見ているわけでもないというのが現時点の答えになります。 皆さま、時間も来ておりますので、本当にいろいろご質問ありがとうございます。お話し足りないところがあれば、また、ぜひ、またの機会をつくらせていただければと思っていますが、高井さまのほうにお譲りします。 ●フィスコ 高井 宇野さま、長丁場、ありがとうございました。本当にご質問にもたくさん回答いただいて、視聴者の方の満足度も高かったのかなと思います。 それでは、ご質問は以上ですので、質疑応答を終了いたします。改めまして、今回ご出演いただいたのは、株式会社ビジネス・ブレークスルー常務執行役員、宇野令一郎さまでした。宇野さま、ありがとうございました。 ■ビジネス・ブレークスルー 宇野 皆さま、どうもありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。 ●フィスコ 高井 ありがとうございました。それでは、以上で本日のオンラインセミナーの全てを終了といたします。本日のセミナーが、皆さまの投資などの参考に、または楽しい交流になっていましたら幸いです。 それでは皆さま、最後までご参加をいただきありがとうございました。失礼いたします。 《TY》