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サスメド Research Memo(2):デジタル治療の開発を軸に展開する研究開発段階のベンチャー企業

2022/10/12 17:22 FISCO
*17:22JST サスメド Research Memo(2):デジタル治療の開発を軸に展開する研究開発段階のベンチャー企業 ■会社概要 1. 会社概要 サスメド<4263>は、ミッションに「ICTの活用によって持続可能な医療サービスを社会に提供し続けること」を掲げて、新しい治療方法の提案、創薬プロセスの効率化による開発コストの適正化、医療データの活用による医薬産業のバリューチェーン全体の効率化を目指し、医薬品及び医療機器に次ぐ第三の治療法として注目されているDTxの開発を軸に事業展開する研究開発段階のベンチャー企業である。社名の由来は「SUStainable MEDicine」である。 本社所在地は東京都中央区日本橋本町、2022年6月期末時点の総資産は4,943百万円、純資産は4,850百万円、資本金は1,853百万円、自己資本比率は98.1%、発行済株式数は16,201,100株(自己株式0株)である。 2. 沿革 2015年7月に合同会社サスメド(同)を設立して創業し、2016年2月に株式会社に組織変更した。そして、2021年12月に東証マザーズに新規上場し、2022年4月の東証市場再編に伴って東証グロース市場に移行・上場した。 事業展開では、2016年9月に不眠障害治療用アプリの臨床試験を開始、2018年6月にブロックチェーン技術を用いた臨床開発支援システムの実証試験を開始、2019年2月にDTx開発支援サービスの提供を開始、2019年5月に機械学習自動分析システムの提供を開始した。2021年12月に不眠障害治療用アプリに関して塩野義製薬と販売提携契約を締結し、2022年2月に不眠障害治療用アプリの製造販売承認を申請した。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展) 《SI》
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時価総額 10,374百万円
不眠障害などの治療用アプリ開発、汎用臨床試験システムや機械学習自動分析システムの提供等を行う。杏林製薬と耳鳴治療用アプリの共同開発を行う。不眠障害治療用アプリは保険適用希望書の再提出に向けて調整中。 記:2024/06/25