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ハマキョウ Research Memo(3):2024年3月期に営業収益135,000百万円を目指す

2022/6/13 15:53 FISCO
*15:53JST ハマキョウ Research Memo(3):2024年3月期に営業収益135,000百万円を目指す ■中期経営計画 ハマキョウレックス<9037>は2021年5月11日、2024年3月期を最終年度とする中期経営計画をスタートさせた。計画の目標値は営業収益135,000百万円、営業利益12,100百万円、経常利益12,400百万円、親会社株主に帰属する当期純利益7,200百万円、1株当たり当期純利益(EPS)382.76円、営業収益経常利益率9.2%を掲げた。設備投資は9,000百万円とし、ROE10%以上を目指すとしている。 基本的な戦略は、3PL事業を軸とした展開となる。主な施策として物流センター事業は、人手不足の解消及びさらなる生産性向上のため、物流ロボットの導入により入出荷作業の一部を省人化するほか、カメラ認証技術、自動搬送ロボットの活用などを図る。さらに、ラストワンマイルのプラットフォーム構築を進めEC物流を拡大する考えだ。eコマースは急速に拡大しており、今後の期待が大きい。貨物自動車運送事業では、近物レックスのターミナルを活用し、軽貨物車両を利用した宅配サービスの拡充を進めるほか、労働環境改善のための運賃是正を今後も推進していく。新規顧客獲得に向けた取り組みとしては、物流センター事業で目標年間受託件数を15社とする。海外戦略としては、国内の顧客満足度を向上させるため、ニーズに応じた海外展開を図っていく。さらにESG経営にも積極的に取り組み、物流センター事業では太陽光発電システムを導入し、貨物自動車運送事業ではCO2排出量の少ない車両の導入などを進めていく。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 水野文也) 《EY》
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独立系の物流会社。企業の物流業務を一括受託するサードパーティー・ロジスティクス(3PL)に強み。運送も。M&Aに前向き。新規受託物流センターや買収会社が貢献。運送の賃上げも利益に効く。人件費やコスト増吸収。 記:2024/07/31