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Kudan Research Memo(6):APはカメラが付くあらゆる機器に必須の基礎技術
2019/6/17 7:46
FISCO
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*07:46JST Kudan Research Memo(6):APはカメラが付くあらゆる機器に必須の基礎技術 ■事業概要 2. APとは AP技術とは、人間の「眼」と同様に機械に高度な視覚的能力を与えることができる技術である。具体的には、カメラや三次元センサなどが取得したデータを、コンピュータプログラムによって数理的に処理し、立体感(方向・距離・大きさなど)や運動感覚(位置・移動など)をリアルタイムかつ緻密に出力して、記憶(データ保存された既知の知覚情報)と照合までを行う一連の処理を指す。Kudan<
4425
>は、センサ/画像処理の基礎技術の集合であるコンピュータビジョンと呼ばれる既存技術を再構築して土台とし、独自にAP技術を開発した。 そしてAP技術は、産業用ロボット、家庭用ロボット、次世代モビリティ(自動車など)、飛行機器(ドローンなど)といった広義のロボティクスなどあらゆる自律的な機械にとって、自動制御に必須の技術である。また、次世代コンピュータのユーザインターフェースとなるAR(拡張現実)やVRなどの空間認識にも必要な技術である。さらに、次世代デジタル地図やビッグデータとなるダイナミックマップ(現実の環境・状況が速やかに反映される動的な地図システム)やデジタルツイン(現実環境とリアルタイムに同期した双子のような仮想空間情報)の技術基盤にもなる。このように、カメラが付くあらゆる機器にとって必須の基礎技術であり、多様な次世代ソリューションに横断的に採用される可能性のある基盤技術と期待されている。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光) 《SF》
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4425 東証グロース
Kudan
1,380
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時価総額 15,566百万円
人工知覚アルゴリズムの研究開発及びライセンス提供を行う。自己位置推定、環境地図作成を同時に行うSLAM技術を独自開発。製品関連売上の拡大図る。フィンランド天然資源研究所に独自の人工知覚技術を提供。 記:2024/07/08
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