マーケット
11/22 15:15
38,283.85
+257.68
44,296.51
+888.04
暗号資産
FISCO BTC Index
11/24 23:32:56
14,976,074
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

注目銘柄ダイジェスト(前場):JINSHD、広済堂HD、ビックカメラなど

2024/10/15 11:42 FISCO
*11:42JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):JINSHD、広済堂HD、ビックカメラなど コスモス薬品<3349>:7729円(+409円) 大幅反発。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は116億円で前年同期比28.8%増となり、市場コンセンサスを20億円程度上回る形になっている。一般食品の粗利益率が大きく改善しているもよう。据え置きの通期計画は316億円で前期比0.3%増であり、大幅な上振れが意識される状況にもなっている。なお、同時に発表した9月既存店売上高は前年同月比4.2%減と、2カ月ぶりのマイナスになっている。 サムティHD<187A>:3290円(+210円) 大幅続伸。シンガポール系の投資ファンドである「ヒルハウス」が、完全子会社化を目指してTOBを実施すると発表している。TOB価格は3300円で、TOB期間は10月15日から11月26日まで。同TOB価格にサヤ寄せする動きが優勢となっている。先週末終値に対するプレミアムは7.1%であるが、先週末は買収報道が一部で伝わり、2800円レベルから急騰する展開となっていた。 広済堂HD<7868>:575円(+80円) ストップ高。先週末に第1四半期の決算を発表、営業利益は20.2億円で前年同期比2.7倍となっている。葬祭収益セグメントにおいて式場増設効果が継続したほか、資産コンサルティングセグメントでは大型プロジェクト案件が貢献したようだ。通期予想の80億円、前期比50.3%増に対し、例年第1四半期の売上は相対的に低水準であることからも好進捗と捉えられ、上振れ期待が高まる状況となっているもよう。 ビックカメラ<3048>:1721円(+191円) 大幅反発。先週末に24年8月期の決算を発表、営業利益は244億円で前期比71.6%増となり、市場予想を10億円強上回る着地になっている。コジマやTDモバイルなどが想定を上振れのもよう。25年8月期は265億円で同8.7%増の見通し。市場コンセンサスは250億円程度であったとみられる。ビックカメラの免税売上拡大などを見込んでいるようだ。想定以上の決算に加えて、18日発表予定の新中計にも期待が先行。 JINSHD<3046>:6160円(+1000円) ストップ高。先週末に24年8月期の決算を発表、営業利益は78.4億円で前期比61.7%増となり、従来計画の63億円を大きく上回る着地に。国内アイウエア事業において、夏季にかけ可視光調光レンズなどのオプションレンズやサングラスといった季節性商品の需要が増加した。年間配当金も従来計画の45円から61円に大幅増配。25年8月期営業利益も前期比8.5%増の85億円と増益計画、年間配当金は前期比6円増の67円を計画している。 D&Mカンパニー<189A>:850円(-35円) 反落。11日の取引終了後に25年5月期第1四半期の業績を発表した。売上高は4.41億円(前年同期比44.1%増)、経常利益は0.86億円(同18.1%増)と堅調に推移している。F&Iサービスの債権買取社数が順調に増加したことや、C&Brサービスの大型の医療関連機器の販売等が寄与した。また、HR&OSサービスにおいても、アウトソーシングサービスの提供拡大に向け準備を進め、第2四半期以降の増収を見込んでいるという。ただ、株価へのポジティブな影響は限定的となっている。 ファンペップ<4881>:133円(+3円) 134 +4 反発。塩野義製薬と抗体誘導ペプチドの新規アジュバントに関する共同研究を開始したと発表した。今回の共同研究は、塩野義製薬のワクチン開発とアジュバント技術のノウハウを活かして、有効性、安全性及び利便性に優れた抗体誘導ペプチドの新規アジュバントを探索することを目的とし、主に塩野義製薬が新規アジュバントの製剤検討を行い、同社は動物試験での薬効評価及び安全性評価を行う予定となっている。同共同研究の担当業務に関する費用を負担するが、24年12月期の研究開発費予測値に変更はないとしている。 ウォンテッドリー<3991>:1170円(+35円) 急騰。24年8月期の連結業績を発表し好材料視されている。営業収益は47.22億円(前期比0.5%減)だったものの、営業利益は15.94億円(同0.3%増)、経常利益は15.79億円(同1.0%増)となった。主力プロダクトである「Wantedly Visit」の継続的な開発・改善を図るとともに、「Engagement Suite」の提供を進めており、24年8月末時点で登録企業ユーザ数は4.2万社、登録個人ユーザ数は409万人で、25年8月期も約5%の増収を見込んでいる。 《ST》
関連銘柄 8件
3,290
11/22 15:30
-5(%)
時価総額 168,807百万円
不動産開発事業、不動産ソリューション事業、不動産賃貸事業、ホテル開発・保有・運営事業等を営むグループ会社の経営管理及びこれに附帯関連する一切の業務 記:2024/06/03
189A 東証グロース
845
11/22 14:42
-5(%)
時価総額 1,915百万円
医療機関等に対する経営サポート事業を展開。診療・介護報酬債権等買取、リース等を行うファイナンス&インベストメントサービスが柱。コンサルや人材紹介等も手掛ける。顧客単価向上による収益力の強化に取り組む。 記:2024/10/24
3046 東証プライム
6,350
11/22 15:30
-20(%)
時価総額 152,273百万円
眼鏡専門店「ジンズ」を展開するSPA(製造小売業)。海外は中華圏を軸に出店。店舗数は730店舗超。アプリ会員数は1430万人超。国内アイウエア事業ではJINS極薄レンズなどオプションレンズの装着率が上昇。 記:2024/06/03
3048 東証プライム
1,634.5
11/22 15:30
+7.5(%)
時価総額 307,525百万円
家電量販店大手。都心部の駅前立地に大型店を出店。EC販売等も。傘下に家電量販店「コジマ」、PC専門店「ソフマップ」、日本BS放送など。免税売上はコロナ前の水準まで回復。強い店舗の再構築等に取り組む。 記:2024/06/03
3349 東証プライム
6,911
11/22 15:30
+191(%)
時価総額 552,894百万円
九州地盤のドラッグストア大手。小商圏型メガドラッグストアを展開。ローコスト経営で実現の価格競争力に強み。店舗数は1450店舗超。新規出店は自社競合を厭わず。新商勢圏の関東や中部、関西への出店拡大を図る。 記:2024/06/03
3991 東証グロース
1,274
11/22 15:30
+36(%)
時価総額 12,100百万円
ビジネスSNSプラットフォーム「ウォンテッドリー」を手掛ける。自律型組織作りをサポートする「Engagement Suite」等も。登録個人ユーザー数は400万人超。主力プロダクトの顧客獲得力の強化図る。 記:2024/10/25
4881 東証グロース
140
11/22 15:30
-5(%)
時価総額 4,473百万円
抗体誘導ペプチド、機能性ペプチド「SR-0379」を中心に研究・開発を行う。創薬プラットフォーム技術が強み。塩野義製薬と資本業務提携。機能性ペプチド「SR-0379」は追加の第III相臨床試験を実施へ。 記:2024/07/08
7868 東証プライム
522
11/22 15:30
+15(%)
時価総額 75,235百万円
出版・商業印刷やBPOサービス等を手掛ける広済堂ネクスト、火葬場運営等を行う東京博善、人材紹介等を行う広済堂ビジネスサポートなどを傘下に持つ持株会社。資産コンサルティング事業の収益向上等に取り組む。 記:2024/07/28