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注目銘柄ダイジェスト(前場):グローバルI、ブイキューブ、ファンペップなど

2024/3/7 12:10 FISCO
*12:10JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):グローバルI、ブイキューブ、ファンペップなど 北洋銀行<8524>:451円(+17円) 大幅続伸。本日は銀行株が全面高する展開になっている。3月18-19日に予定されている日銀金融政策決定会合において、一部出席者がマイナス金利政策の解除が妥当だと意見表明する見通しであることが分かったと報じられている。会合直前の15日には連合が春闘での賃上げ率について第1回目の回答集計結果を発表する予定でもあり、結果次第では、3月会合におけるマイナス金利解除の可能性が視野に入ることとなる。 グローバルI<4171>:1580円(+226円) 一時ストップ高。フランスのAIソフトウェア開発企業であるReportLinker社と業務提携、提供サービスを販売することになったと発表している。ReportLinker社はAIを搭載した市場・競合分析プラットフォーム「レポートリンカー」を開発・提供する企業であり、同プラットフォームは、工数の掛かるリサーチ作業をAIにより自動化、戦略的なインサイトを提供するために設計された市場および競合企業情報の検索プラットフォームとなっている。 ブイキューブ<3681>:299円(-31円) 大幅反落で下落率トップ。第三者割当による新株予約権の発行を発表している。割当先は香港の機関投資家の関連会社。潜在株式数は480万株となり、発行済み株式数の24.25%に相当。潜在的な株式価値の希薄化を警戒する動きが優勢になっている。調達資金は概算で約19.5億円となり、財務内容健全化に向けた有利子負債の削減、研究開発投資資金などに充当するもようだ。 カプコン<9697>:6148円(+182円) 続伸。前日に配当予想の引き上げを発表している。24年3月期末配当金は従来計画の27円から38円にまで引き上げ、年間配当金は前期比2円増の65円としている。前期には40周年記念配当10円が含まれている。同社は連結配当性向30%を基本方針としている。また、同時に3月末の株式分割実施も発表している。1;2の株式分割となり、流動性の向上などにつながるとの期待も先行。 川崎重<7012>:4838円(+273円) 大幅続伸。野村證券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も3500円から5000円に引き上げている。防衛事業の拡大、民間航空機の機体出荷の増加、半導体ロボットの回復などにより、25年3月期以降の事業利益は高成長を見込むとしている。25年3月期調整後営業利益は前期比2.8倍の1220億円を見込んでいるもよう。防衛事業の規模拡大は重工他社比でみても最も恩恵が大きいと指摘。 ファンペップ<4881>:295円(+70円) 昨年来高値。東証が制限値幅の上限を320円に拡大している。下限は通常通り80円で、基準値段は225円。ストップ高は545円、ストップ安は145円となっている。4日の取引終了後に花粉症を対象疾患として開発中のアレルギーワクチンで塩野義製薬<4507>と資本業務提携すると開示したことが引き続き材料視されており、上限拡大で投資家の買い意欲が刺激されているようだ。 免疫生物研究所<4570>:606円 カ - ストップ高買い気配。国立国際医療研究センター病院との共同開発で体外診断用医薬品の製造販売承認を取得したと発表している。サンドイッチELISA法により検体(血清)中の赤痢アメーバ抗体を検出する抗体検査キットで、従来法による血清赤痢アメーバ抗体検査試薬は製造中止になっているが、同キットで臨床現場での血清中抗体検査による診断が再び可能になる。製品販売は25年3月期から開始する予定。 メタリアル<6182>:1600円(+56円) 大幅に反発。子会社のロゼッタ(東京都千代田区)が東洋経済新報社(東京都中央区)の「四季報AI」について、同AIエンジンの商用利用を可能とするAPIの提供を開始したと発表している。API提供で調査・分析を目的とする多様なニーズに対応可能となるため、東洋経済新報社の「会社四季報オンライン」等を出典とする様々な洞察をスピーディーにユーザーへ提供するサービスの構築が実現できるとしている。 《ST》
関連銘柄 9件
3681 東証プライム
224
10/4 15:00
+1(%)
時価総額 5,541百万円
映像コミュニケーションサービス会社。Web会議システムの提供や、オンラインイベント、セミナー、ライブ配信等の企画、開発、販売を行う。遠隔医療でもサービスを提供。23年12月期は製薬や人材の領域が足踏み。 記:2024/04/11
4171 東証スタンダード
1,240
10/4 15:00
-3(%)
時価総額 3,656百万円
市場調査レポート事業が主力。年間情報サービス事業や委託調査事業、国際会議・展示会事業、LPWA通信関連製品の販売等も。商品ラインナップの拡大等で顧客ニーズへの対応図る。GIIブランドの認知度向上に注力。 記:2024/07/08
4507 東証プライム
2,089
10/4 15:00
+7.5(%)
時価総額 1,858,441百万円
製薬会社大手。1878年創業。抗HIV薬、抗インフル薬など感染症分野に強み。自社創薬比率が高い。HIVフランチャイズなどロイヤリティー収入が収益源。国内における急性呼吸器感染症薬の販売拡大などを図る。 記:2024/08/06
4570 東証グロース
441
10/4 15:00
+4(%)
時価総額 4,108百万円
診断試薬サービスや検査サービス、TGカイコサービスを手掛ける抗体関連事業が主力。化粧品原料の化粧品関連事業も。診断試薬サービスは国内外の代理店との関係強化を図る。体外診断用医薬品領域の製品化進める。 記:2024/06/28
4881 東証グロース
142
10/4 15:00
+1(%)
時価総額 3,670百万円
抗体誘導ペプチド、機能性ペプチド「SR-0379」を中心に研究・開発を行う。創薬プラットフォーム技術が強み。塩野義製薬と資本業務提携。機能性ペプチド「SR-0379」は追加の第III相臨床試験を実施へ。 記:2024/07/08
6182 東証グロース
938
10/4 15:00
-11(%)
時価総額 10,025百万円
AI自動翻訳などを手掛けるAI事業が主力。業種特化の専門文書の翻訳に強み。プロ翻訳者による業務受託、メタバース事業等も手掛ける。生成AI「Metareal AI」プロジェクトの早期業績寄与を目指す。 記:2024/08/06
7012 東証プライム
6,225
10/4 15:00
+30(%)
時価総額 1,045,314百万円
総合重機大手。二輪車や航空機、鉄道車両、造船、各種発電設備プラント、油圧機器・油圧装置等を手掛ける。ウェハ搬送ロボットで世界トップシェア。水素製品などに強み。メキシコ工場でオフロード四輪車の量産を開始。 記:2024/04/30
8524 東証プライム
402
10/4 15:00
+18(%)
時価総額 160,422百万円
北海道地盤の第二地方銀行。預金、貸出金シェアは北海道内トップ。札幌北洋リース、札幌北洋カード、北洋証券などを傘下に持つ。総資産は13兆円超。総還元性向50%目安。個人向けコンサルティングの強化図る。 記:2024/08/27
9697 東証プライム
3,285
10/4 15:00
-50(%)
時価総額 1,750,941百万円
ゲームソフト大手。人気IPを多数保有。アミューズメント施設の運営や関連機器の開発も。24.3期3Q累計は昨年6月発売の「ストリートファイター」新作などが業績に貢献。施設運営や機器販売も伸びて増収宇増益に。 記:2024/04/11