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前場に注目すべき3つのポイント~売り一巡後には押し目待ち狙いの買いが入りやすい~

2024/2/14 8:38 FISCO
*08:38JST 前場に注目すべき3つのポイント~売り一巡後には押し目待ち狙いの買いが入りやすい~ 14日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■売り一巡後には押し目待ち狙いの買いが入りやすい ■アサヒ、23/12営業利益 12.9%増 2449億円、24/12予想 11.4%増 2730億円 ■前場の注目材料:富士フイルム、インドで移動型健診を今春開始、医療用コンテナ活用 ■売り一巡後には押し目待ち狙いの買いが入りやすい 14日の日本株市場は、ギャップスタートから売り優勢の相場展開になりそうだ。13日の米国市場は、NYダウが524ドル安、ナスダックは286ポイント安だった。1月の米消費者物価指数(CPI)の伸びが予想ほど減速せず、米連邦準備理事会(FRB)による早期の利下げ期待が後退し、売り優勢の展開となった。米長期金利の大幅上昇に連れて売りが一段と加速し、終日軟調に推移した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比445円安の37685円、円相場は1ドル150円60銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、マドを空けての下落になろう。ただし、前日の1000円を超える大幅高で一時節目の38000円を回復していたこともあり、反動安は想定されていた面はありそうだ。米国市場はCPIの結果を受けて急落となったが、最高値圏で推移していることから、利下げ期待が後退する局面においては、持ち高調整の売りが出やすいところでもある。そのため、売り先行では始まるものの、売り一巡後には押し目待ち狙いの買いが入りやすいと考えられる。 日経225先物はナイトセッションで高値を更新して始まり、ボリンジャーバンドの+3σに接近した後の下落によって、+2σ水準まで下げているため、過熱感はやや和らぐ格好である。直近4営業日で2000円超上昇したこともあり、出遅れている買い方にとっては押し目を狙いやすいところである。日経平均は、+2σが位置する37560円辺りでの底堅さがみられるようだと、押し目待ちの買いが意識されそうだ。また、米VIX指数が急伸したことから、売り仕掛け的な商いも入りやすいものの、下値の堅さがみられる局面においては、早めのショートカバーに向かわせそうである。 物色としては売り一巡後のハイテク株の底堅さを見極めつつ、押し目狙いのスタンスに向かわせよう。また、円相場が1ドル150円台半ばで推移するなか、輸出関連への物色も意識されよう。そのほか、決算を手掛かりとしたところでは、アサヒ<2502>、eWeLL<5038>、パンパシHD<7532>、ファインデクス<3649>、グリコ<2206>、SECカーボン<5304>、ホシザキ<6465>、トライト<9164>、ビジョン<9416>、加藤製<6390>、イトーキ<7972>、AIinside<4488>などが注目される。 ■アサヒ、23/12営業利益 12.9%増 2449億円、24/12予想 11.4%増 2730億円 アサヒ<2502>が発表した2023年12月期業績は、売上収益が前期比10.3%増の2兆7690.91億円、営業利益は同12.9%増の2449.99億円だった。日本においてビール類の売上が増加した酒類事業を中心に各事業が増収となった。欧州においては、各国の主力ブランドやグローバルブランドの販売強化に加えて、価格改定の効果などにより、増収となった。 ■前場の注目材料 ・日経平均は上昇(37963.97、+1066.55) ・1ドル=150.70-80円 ・米原油先物は上昇(77.87、+0.95) ・米国のインフレ沈静化観測 ・富士フイルム<4901>インドで移動型健診を今春開始、医療用コンテナ活用 ・トヨタ自<7203>グループのダイハツ、社長にトヨタ・井上雅宏氏、不正防止へ風土改革 ・北越コーポ<3865>大王製紙と、3領域で戦略的提携へ、OEM生産など検討 ・スター精密<7718>インドに工作機械販社、スイス型自動旋盤シェア拡大 ・住友ゴム<5110>タイヤの空気抵抗可視化、シミュレーション技術開発 ・楽天G<4755>楽天モバイル、家族割サービス、月額110円安く ・NEC<6701>ソフト検査を40%時短、ソースコード不要の新技術 ・セイコーエプソン<6724>長野にバイオマス発電所、26年度後半稼働 ・マイクロ波化学<9227>三井化学と、環境負荷低い炭素繊維製造技術の実証本格化 ・中部電力<9502>中部電力ミライズ、EV充電サービス参入、商業施設などに1.5万台 ・DOWA<5714>DOWAエレクトロニクス、高出力・高効率の近赤外LEDチップ開発 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・特になし <海外> ・中国休場(春節、17日まで) 《ST》
関連銘柄 23件
2206 東証プライム
4,514
10/10 15:00
+4(%)
時価総額 309,069百万円
菓子メーカー大手。ポッキーなどの菓子事業、アイスクリーム事業、食品事業、健康事業等を手掛ける。健康・食品事業は売上堅調。アーモンド効果等が貢献。23.12期通期は大幅増益。24.12期は増収増益計画。 記:2024/04/16
1,840
10/10 15:00
+14(%)
時価総額 2,798,658百万円
国内ビール大手のアサヒビール、アサヒ飲料、アサヒグループ食品などを傘下に収める持株会社。欧州、オセアニア、東南アジアでも事業展開。日本は主力ブランドに経営資源投下。オセアニアは商品ポートフォリオを強化。 記:2024/09/01
3649 東証プライム
851
10/10 15:00
+5(%)
時価総額 22,644百万円
医療従事者が診療業務で使用するシステムの開発・販売を行う。国立大学の7割超が同社の医療システムを利用。視線分析型視野計などのヘルステックビジネス等も。医療システムの総利用ユーザー数は2000施設を突破。 記:2024/07/01
3865 東証プライム
1,600
10/10 15:00
+15(%)
時価総額 300,885百万円
製紙会社。新潟県を地盤とする。印刷紙や情報紙の洋紙の製造、販売を主力に、白板紙や特殊紙、パッケージを提供する。今期3Q累計は紙パルプやパッケージの価格改定が収益に寄与した。販売数量も堅調に推移した。 記:2024/04/12
4488 東証グロース
3,545
10/10 15:00
±0(%)
時価総額 14,173百万円
AIを活用したクラウド型の手書き文字認識ツールを開発・販売。AI-OCRサービス「DX Suite」を企業へ提供。OEM提供も。生成AIによる機能強化を実施。リカーリング型モデルは売上拡大。 記:2024/06/09
4755 東証プライム
946.5
10/10 15:00
+25.6(%)
時価総額 1,950,746百万円
国内最大のネットショッピングモール「楽天市場」、旅行予約サービス「楽天トラベル」を運営。楽天モバイル、楽天カード、楽天銀行などを傘下に持つ。クレジットカード関連サービスなどフィンテック部門は順調。 記:2024/07/08
3,781
10/10 15:00
-3(%)
時価総額 4,703,099百万円
富士フイルムを中核とする持株会社。メディカルシステムや電子材料、オフィスソリューション、デジカメを手掛ける。医用画像情報システムで世界トップシェア。配当性向30%目安。27.3期営業利益3600億円目標。 記:2024/07/08
5038 東証グロース
1,677
10/10 15:00
-54(%)
時価総額 25,053百万円
訪問看護ステーション向けサービス提供事業を展開。訪問看護ステーション向けクラウド型電子カルテ「iBow」が主力サービス。BPOサービス等も。契約ステーション数は2600件超。月次平均解約率は低水準。 記:2024/08/10
5110 東証プライム
1,568
10/10 15:00
+18(%)
時価総額 412,451百万円
大手タイヤメーカー。自動車やトラック等向けのタイヤの製造、販売に加え、ゴルフ用品やテニス用品、スポーツ事務の運営等も行う。23年12月期はタイヤの売上が1兆円超となった。スポーツの利益は過去最高となった。 記:2024/04/16
5304 東証スタンダード
2,168
10/10 15:00
+15(%)
時価総額 44,865百万円
アルミニウム製錬用カソードブロックと人造黒鉛電極が柱。アルミニウム製錬用黒鉛電極でトップシェア。製品売上の輸出比率は5割超。アルミニウム製錬用カソードブロックは市況価格低下。黒鉛電極と炭素製品は堅調。 記:2024/06/23
5,349
10/10 15:00
-12(%)
時価総額 331,579百万円
非鉄金属メーカー大手。1884年創業。廃棄物処理事業や土壌浄化事業、半導体事業、伸銅品事業等も。高純度ガリウム、磁気記録材料等で世界トップシェア。環境・リサイクル関連サービスは堅調な受注が続く見通し。 記:2024/07/02
6390 東証プライム
1,210
10/10 15:00
+14(%)
時価総額 14,210百万円
1895年創業の総合建設機械メーカー。建設用クレーンや油圧ショベル、路面清掃車、万能吸引車等の製造・販売を行う。国内売上高比率が高い。中国におけるミニショベル事業を見直し。環境対応型建機の国内普及推進。 記:2024/08/06
6465 東証プライム
5,234
10/10 15:00
+11(%)
時価総額 758,218百万円
業務用厨房機器メーカー。1947年創業。愛知県豊明市に本社。冷蔵庫や製氷機、ディスペンサ、食器洗浄機等を手掛ける。製氷機で国内トップシェア。米国など海外でも事業展開。国内は飲食外市場の積極的な開拓進める。 記:2024/09/03
6701 東証プライム
13,650
10/10 15:00
-160(%)
時価総額 3,724,403百万円
大手ITサービス会社。1899年設立。システム構築等のITサービス事業、ネットワークインフラ等の社会インフラ事業が柱。顔・虹彩などの生体認証に強み。クラウド、モダナイゼーション、生成AIなどの強化図る。 記:2024/08/10
6724 東証プライム
2,823.5
10/10 15:00
+4(%)
時価総額 1,128,369百万円
インクジェットプリンター大手。プロジェクターやウエアラブル機器も手掛ける。超微細・精密加工技術に定評。24.3期3Qはプリンティングソリューションズ事業が堅調。オフィス共有IJPのインク売上等が伸びる。 記:2024/04/16
7203 東証プライム
2,581
10/10 15:00
+17.5(%)
時価総額 42,108,981百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
3,738
10/10 15:00
-21(%)
時価総額 2,371,395百万円
国内最大級の総合ディスカウントストアを展開するドン・キホーテ、総合スーパー「アピタ」等を展開するユニーなどを傘下に収める持株会社。グループ総店舗数は国内外で740店舗超。PB商品の商品数拡大を図る。 記:2024/08/22
7718 東証プライム
2,018
10/10 15:00
+18(%)
時価総額 85,694百万円
CNC自動旋盤などの工作機械メーカー。小型プリンタや腕時計部品も。米国、欧州、アジア等グローバルに展開。欧米の需要は低調。中国は回復傾向。国内は自動車関連はじめ振るわず。総還元性向5割以上目安。 記:2024/07/27
7972 東証プライム
1,535
10/10 15:00
-4(%)
時価総額 81,943百万円
デスク・ワークステーションなどを手掛けるオフィス家具メーカー。特殊扉や情報セキュリティシステムなどの設備機器・パブリック事業も展開。サプライチェーン改革でビジネス拡張図る。配当性向は40%目指す。 記:2024/08/12
9164 東証グロース
395
10/10 15:00
-2(%)
時価総額 39,500百万円
医療福祉業界向け人材紹介・人材派遣サービス、介護施設向けICTサービス等を手掛ける。建設業界向け人材紹介等も展開。豊富な求職者データベースなどが強み。DR事業やICTソリューション事業は順調に成長。 記:2024/04/30
9227 東証グロース
750
10/10 15:00
-20(%)
時価総額 11,399百万円
電子レンジにも使われるマイクロ波を活用した独自の製造技術を化学業界に提供。グリーン、ヘルスケア、エレクトロニクスが成長分野。売上は下半期に偏重する傾向。大型試験を行うための実証棟が24年3月に竣工。 記:2024/05/02
9416 東証プライム
1,172
10/10 15:00
-26(%)
時価総額 59,018百万円
海外用WiFiルーターレンタルサービスを展開。世界200以上の国と地域で利用可能な定額制Wi-Fiルーターを手掛ける。インバウンド需要の改善等でグローバルWiFi事業は好調。23.12期通期は大幅増益。 記:2024/04/14
9502 東証プライム
1,699
10/10 15:00
-13(%)
時価総額 1,287,842百万円
国内電力3位。中部電力パワーグリッド、中部電力ミライズ等を傘下に持つ。東京電力フュエル&パワーとの合弁で国内最大の発電会社のJERA。連結配当性向30%以上目指す。26.3期経常利益2000億円以上目標。 記:2024/06/09