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前場に注目すべき3つのポイント~指数インパクトの大きい値がさ株が日経平均をけん引する流れ~

2024/2/9 8:30 FISCO
*08:30JST 前場に注目すべき3つのポイント~指数インパクトの大きい値がさ株が日経平均をけん引する流れ~ 9日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■指数インパクトの大きい値がさ株が日経平均をけん引する流れ ■ホンダ、3Q営業利益 46.7%増 1兆763億円 ■前場の注目材料:三井E&S、湾港用クレーン大型受注、マレーシアで60基 ■指数インパクトの大きい値がさ株が日経平均をけん引する流れ 9日の日本株市場は、買い優勢の相場展開になりそうだ。8日の米国市場は、NYダウが48ドル高、ナスダックは37ポイント高だった。企業の好決算を好感した買いのほか、予想を下回った週次失業保険申請件数が労働市場の底堅い証拠となり、ソフトランディング期待を受けた買いが支えとなった。NYダウは一時下げる場面も見られたが、ハイテクが強く終盤にかけ、相場を一段と押し上げた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比235円高の37095円、円相場は1ドル149円30銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、買い先行で始まることになりそうだ。米国市場は利食いの動きがみられているものの、先高期待から買い遅れていた投資家による資金流入が根強いようだ。英半導体設計のアーム・ホールディングスは時間外取引で一時30%近く上昇していたが、日中取引で47%を超える上昇となっており、引き続き東エレク<8035>など指数インパクトの大きい値がさハイテク株への支援材料になる可能性がある。 昨日、日経平均のけん引役だったソフトバンクG<9984>は、11%を超える上昇で昨年来高値を更新したが、取引終了後に発表した決算に対する反応が注目される。大幅上昇の反動から利食いが想定されるものの、ADRで強い動きをみせているため、市場心理を明るくさせてくることになろう。指数インパクトの大きい値がさ株が日経平均をけん引する流れが続くことで、押し目待ち狙いの買い方にとっても、エントリータイミングを引き上げてきそうだ。 もっとも、3連休を前に積極的な売買は手控えられやすい。昨日の日経平均は743円高と大幅な反発となったが、インデックスに絡んだ商いが中心だった。東証プライムの6割の銘柄が値を下げていたほか、グロース250指数は小幅ながら続落だった。決算発表がピークを迎えるなかで物色対象は広がりづらいだろう。 なお、昨夕決算を発表したところでは、小田急<9007>、ニトリHD<9843>、アンビス<7071>、参天薬<4536>、マクドナルド<2702>、アルフレッサ<2784>、フジクラ<5803>、カバー<5253>、西鉄<9031>、武蔵精密<7220>、フジシール<7864>、ミズノ<8022>、Dガレージ<4819>、三洋貿易<3176>、BASE<4477>などが注目される。 ■ホンダ、3Q営業利益 46.7%増 1兆763億円 ホンダ<7267>が発表した2024年3月期第3四半期業績は、売上収益が前年同期比19.8%増の14兆9994.92億円、営業利益は同46.7%増の1兆763.85億円だった。あわせて2024年3月期業績の修正を発表。売上収益が20兆円から前期比19.5%増の20兆2000億円、営業利益は1兆2000億円から同60.1%増の1兆2500億円に上方修正した。ただし、コンセンサス(1兆2950億円)には届かなかった。 ■前場の注目材料 ・日経平均は上昇(36863.28、+743.36) ・NYダウは上昇(38726.33、+48.97) ・ナスダック総合指数は上昇(15793.71、+37.07) ・1ドル=149.20-30円 ・シカゴ日経先物は上昇(37095、大阪比+235) ・SOX指数は上昇(4478.01、+69.29) ・VIX指数は低下(12.79、-0.04) ・米原油先物は上昇(76.22、+2.36) ・米国のインフレ沈静化観測 ・三井E&S<7003>湾港用クレーン大型受注、マレーシアで60基 ・第一生命HD<8750>ベネワンTOB開始、パソナと合意 ・AGC<5201>新中計、営業益2300億円、高機能素材など追加 ・関西電力<9503>乾式貯蔵施設を3原発に設置、福井県に事前了解願い提出 ・トヨタ自<7203>エンジン不正、影響じわり、トヨタ系部品、工場停止で生産抑制 ・ジェイテクト<6473>高耐熱リチウムイオンキャパシターを商標登録 ・NEC<6701>顔認証で世界一、米NISTの性能評価試験 ・エキサイトHD<5571>セミナー企画案、AIが自動生成、新サービス ・レゾナック<4004>脱炭素・DXへの取り組み加速、新たな付加価値創出 ・王子HD<3861>日本テトラパックと、アルミ付き紙容器を段ボールに ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・08:50 1月マネーストックM3(12月:前年比+1.7%) <海外> ・中国休場(春節、17日まで) 《ST》
関連銘柄 28件
5,700
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-30(%)
時価総額 757,872百万円
国内最大のハンバーガーチェーン。1971年創業。2900店舗超。米マクドナルド・コーポレーションとライセンス契約を締結。デリバリーサービスの提供店舗拡大図る。タッチパネル導入を進めレジの省人化図る。 記:2024/12/10
2,072
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-9.5(%)
時価総額 420,284百万円
医薬品卸最大手。医療用医薬品、診断薬を手掛ける。医薬品原薬製造や国内メーカーへの受託製造も。再生医療等製品の受託製造サービスを提供する体制構築図る。医薬卸堅調も物流センターの減価償却費や人件費が重し。 記:2024/10/12
3176 東証プライム
1,484
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+25(%)
時価総額 43,048百万円
合成ゴムや化学品、自動車用内装部品等を扱う商社。旧三井物産神戸支店の有志によって1947年に設立。米国、中国、タイなどに海外拠点。28.9期営業利益90億円目標。新規事業への投資等で新規ビジネス開拓図る。 記:2024/10/03
3861 東証プライム
601.1
1/20 15:30
+2.5(%)
時価総額 609,745百万円
国内製紙最大手。段ボール原紙や家庭紙、紙おむつ等の生活産業資材が主力。特殊紙や感熱紙などの機能材、資源環境ビジネス等も手掛ける。機能材では通販向けヒートシール紙、非フッ素耐油紙などの拡販に取り組む。 記:2024/11/26
3,957
1/20 15:30
+59(%)
時価総額 731,653百万円
昭和電工、旧日立化成が統合した機能性化学メーカー。半導体・電子材料、石油化学等のケミカルが柱。自動車部品、セラミックス等も。半導体後工程材料で世界トップシェア。事業ポートフォリオ改革等に取り組む。 記:2024/10/13
4477 東証グロース
315
1/20 15:30
+4(%)
時価総額 36,483百万円
ネットショップ作成サービス「BASE」や購入者向けショッピングサービス「Pay ID」を提供するBASE事業が主力。オンライン決済サービスも。PAY.JP事業の流通総額は既存加盟店、新規加盟店ともに増加。 記:2024/12/21
4536 東証プライム
1,561
1/20 15:30
+25(%)
時価総額 568,238百万円
眼科用医薬品の研究開発、製造、販売等を行う。1890年創業。医療用眼科薬市場で国内トップシェア。アイリーア硝子体内注射液、アレジオン類等が主要製品。アレジオン眼瞼クリーム0.5%などの拡販に注力。 記:2024/08/19
4819 東証プライム
3,685
1/20 15:30
+90(%)
時価総額 175,550百万円
決済プラットフォーム等のプラットフォームソリューションが柱。スタートアップ投資等も行う。持分法適用関連会社にカカクコム。りそなHDと資本業務提携。決済事業はアライアンス戦略の奏功などで安定成長続く。 記:2024/06/24
5201 東証プライム
4,497
1/20 15:30
+53(%)
時価総額 977,805百万円
1907年創立の素材メーカー。建築ガラスや自動車用ガラス、塩化ビニル等の化学品、医薬品・農薬等を手掛ける。フロート板ガラス、自動車用ガラスなどで世界トップシェア。26.12期営業利益2300億円目標。 記:2024/10/07
5253 東証グロース
2,734
1/20 15:30
-25(%)
時価総額 170,118百万円
VTuberプロダクション「ホロライブプロダクション」を運営。在籍VTuber数は80超。知名度やファンコミュニティに強み。音楽起点の商品、サービスを拡充。ロサンゼルス・ドジャースとコラボ企画を実施。 記:2024/08/13
5571 東証スタンダード
1,009
1/20 15:30
+47(%)
時価総額 4,899百万円
「エキサイト電話占い」等のカウンセリングサービス ウーマンエキサイト等のプラットフォーム事業、エキサイトモバイル等のブロードバンド事業、SaaS・DX事業を展開。カウンセリングはやブロードバンド事業が堅調。 記:2024/10/03
5803 東証プライム
6,040
1/20 15:30
+78(%)
時価総額 1,787,013百万円
独立系電線メーカー大手。1885年創業。光ファイバケーブルや通信ケーブル、圧力センサ、プリント回路、自動車電装品等を手掛ける。光ファイバ融着接続機に強み。自動車事業部門は収益性改善に引き続き取り組む。 記:2024/08/05
6473 東証プライム
1,123
1/20 15:30
+21.5(%)
時価総額 385,510百万円
トヨタグループのベアリング大手。産機・軸受事業が柱。自動車部品や工作機械、FAシステム等も。パワーステアリング、円筒研削盤で世界トップシェア。愛知県刈谷市に本社。既存事業の成長、新規事業の育成図る。 記:2024/12/14
6701 東証プライム
12,960
1/20 15:30
+205(%)
時価総額 3,536,136百万円
大手ITサービス会社。1899年設立。システム構築等のITサービス事業、ネットワークインフラ等の社会インフラ事業が柱。顔・虹彩などの生体認証に強み。クラウド、モダナイゼーション、生成AIなどの強化図る。 記:2024/08/10
7003 東証プライム
1,466
1/20 15:30
-18(%)
時価総額 151,143百万円
舶用エンジン、コンテナクレーン等を手掛ける総合重工メーカー。1917年に旧三井物産造船部として創業。舶用大型エンジン、港湾クレーンで国内トップシェア。舶用推進、港湾物流の中核事業中心に収益力強化進める。 記:2024/10/12
635
1/20 15:30
+9(%)
時価総額 62,301百万円
有料老人ホーム「医心館」の運営を行う。慢性期と終末期の看護・介護ケアに特化した医療施設型ホスピスの運営に特徴。営業力などが強み。施設数は100施設超。既存施設は安定稼働水準維持。首都圏中心に施設数拡大。 記:2024/12/22
7203 東証プライム
2,870
1/20 15:30
+82(%)
時価総額 45,331,613百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7220 東証プライム
3,640
1/20 15:30
-45(%)
時価総額 238,627百万円
ホンダ系の自動車部品メーカー。パワートレイン、サスペンション部品に強み。e-Mobility、アミノ酸サプリメントなどの新規事業も。愛知県豊橋市に本社。電動車向け商品の競争力強化、ラインナップの拡充図る。 記:2024/12/08
7267 東証プライム
1,482
1/20 15:30
+22(%)
時価総額 7,824,960百万円
二輪・四輪車メーカー大手。1948年設立。二輪車は世界シェアトップ。除雪機や耕うん機、発電機などのパワープロダクツも手掛ける。エンジンなどに強み。EVラインナップ及び充電サービスの拡大などに取り組む。 記:2024/12/14
2,351
1/20 15:30
-9(%)
時価総額 141,441百万円
国内トップシェアのシュリンクラベルが主力製品。1897年創業。タックラベルや軟包装袋の製造・販売、シュリンクラベラーなど機械の設計・製作も。配当性向30%目標。製品マーケット、ターゲットエリアの拡大図る。 記:2024/08/22
8022 東証プライム
8,540
1/20 15:30
-60(%)
時価総額 226,976百万円
総合スポーツメーカー大手。1906年創業。野球用品やゴルフ用品、競泳水着に強み。スポーツ施設の運営等も。同社製人工芝は「台北ドーム」 などで実績。国内ではフットボールなど競技スポーツ品の販売が順調。 記:2024/12/09
8035 東証プライム
26,650
1/20 15:30
-5(%)
時価総額 12,569,019百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向は50%目処。海外売上高比率が高い。積極的な設備投資を継続。 記:2024/12/20
4,203
1/20 15:30
+38(%)
時価総額 4,334,760百万円
第一生命保険を中核とする持株会社。第一フロンティア生命保険、アイペット損害、ベネフィット・ワンなども傘下に持つ。既存進出国の資本効率改善などに取り組む。中期経営計画では27.3期ROE10%程度目標。 記:2024/08/30
9007 東証プライム
1,387
1/20 15:30
-3.5(%)
時価総額 511,107百万円
大手私鉄の一角。新宿駅と小田原駅を結ぶ小田原線など3路線を展開。小田急百貨店等の流通業、小田急不動産等の不動産業、ホテル業等も手掛ける。デジタル領域を成長領域に位置付け。交通領域の進化などに取り組む。 記:2024/12/20
9031 東証プライム
2,144.5
1/20 15:30
+5(%)
時価総額 170,188百万円
福岡県地盤の私鉄大手。1908年設立。路線バスや高速バスでも有力。商業施設賃貸や分譲マンション販売等の不動産業、ホテル運営等も。モビリティサービスでは運営コストの削減図る。26.3期ROE7%目標。 記:2024/11/12
9503 東証プライム
1,697.5
1/20 15:30
-2(%)
時価総額 1,593,499百万円
関西地盤の電力会社。国内電力業界2位。発電量に占める原発依存度が高い。情報通信事業、総合不動産事業等も手掛ける。持分法適用会社に日本原燃など。26.3期ROA4.4%以上目標。コスト構造改革推進。 記:2024/11/27
9843 東証プライム
19,005
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+135(%)
時価総額 2,174,989百万円
家具・インテリア国内最大手。企画、原材料調達、製造、物流、販売の一貫体制を構築。アイテム数は約1万点。自社開発商品比率が高い。島忠を傘下に収める。中国大陸などグローバルチェーン展開の加速などに注力。 記:2024/11/12
9984 東証プライム
9,271
1/20 15:30
+191(%)
時価総額 13,628,324百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。スマホ契約数は増加。コンシューマ事業はモバイルサービス、ブロードバンドサービス売上等が順調。 記:2024/11/27