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注目銘柄ダイジェスト(前場):ミタチ、パナHD、グリッドなど

2023/11/20 12:09 FISCO
*12:09JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ミタチ、パナHD、グリッドなど MS&AD<8725>:5418円(-182円) 大幅反落。先週末に上半期の決算を発表、純利益は875億円で前年同期の赤字から黒字転換を果たしている。ただ、通期予想は従来の3000億円から2800億円、前期比32.7%増に下方修正、グループ修正利益も3500億円から2800億円に引き下げている。上期の自然災害ロス増加、大口ロスの発などで、国内損保事業、海外事業などが下振れるもよう。発行済み株式数の0.56%に当たる300万株上限の自社株買いを発表も下支えにならず。 レーサム<8890>:3200円(-185円) 大幅反落。247万1100株の公募増資、並びに、37万600株のオーバーアロットメントによる売出を発表している。9月末比で発行済み株式数は最大9.8%の増加となるため、株式価値の希薄化をマイナス視する動きが先行する形に。発行価格は11月28日から30日までの間位に決定する。調達資金は不動産物件の仕入・開発などの事業資金として充当する計画としている。 ミタチ<3321>:1189円(+111円) 大幅続伸。先週末に上半期業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の5億円から8.5億円、前年同期比48.6%減に引き上げ。半導体不足の緩和による自動車関連企業の生産回復などが上振れ要因となるようだ。大幅減益決算であることに変化はなく、第1四半期の進捗率から想定線ともみられるが、株価が安値圏にあるなか、業績の底打ち期待を高める動きが先行する形に。 伊藤忠<8001>:6149円(+17円) 小幅続伸。国内の企業再生ファンドであるジェイ・ウィル・パートナーズ、子会社の伊藤忠エネクスと3社連合で、中古車販売大手ビッグモーターの買収を検討していることがわかったと報じられている。買収に必要なデューデリジェンスの独占契約を締結し、24年春までに再建を支援するかを最終決定するもよう。自動車リースやレンタカーサービス、輸入車・中古車販売などをグループで手掛けており、相乗効果への期待が先行する形に。 パナHD<6752>:1576.5円(+79.5円) 大幅続伸。自動車部品を手掛けるパナソニックオートモーティブシステムズを米ファンドに売却することで合意したと発表した。売上高が1兆円を超える子会社の売却で成長資金を確保し、EV向け電池などの成長領域に重点投資していくようだ。ジェフリーズ証券ではこうしたポートフォリオの再構築を評価、投資判断を「バイ」に格上げ、目標株価を2060円としているもよう。 ロボペイ<4374>:2680円(+269円) 大幅に反発。セキュア<4264>及びHOUSEI<5035>と連携し、サブスクペイを活用した店舗の24時間無人化を実現するパッケージソリューションの提供に向けて協業すると発表している。会員登録から予約、決済、会員管理、入店時の認証までを一気通貫で提供し、店舗オペレーションの省力化や24時間無人で安心して運営できる環境の構築を目指す。セキュア株とHOUSEI株も買い優勢で推移している。 アスカネット<2438>:712円(+37円) 大幅に3日ぶり反発。業界最大手のバーチャルライバー事務所を運営するBET(東京都品川区)の発行株式を全て取得し、子会社化すると発表している。所属するバーチャルライバーは550人を超えるという。取得価額は4.37億円。子会社化でバーチャルライバー事務所としての成長に加え、アスカネットのフォトブック事業のノウハウを活かしたキャラクターグッズの企画・制作などでシナジー効果が期待できるとしている。 グリッド<5582>:2414円(+345円) 大幅に7日ぶり反発。四国電力<9507>と共同開発したAIを活用した電力需給計画立案システム「ReNom Power」の導入効果を検証した結果、エネルギーコスト削減や電力市場での収益向上が実現し、年間10億円を超える収益効果が得られると発表している。また、計画策定時間が収益検証も含めて半分以下の時間で作成できるほか、実務者が経験則で判断していた発電計画の良し悪しについてデータに基づく判断が可能となるとしている。 《ST》
関連銘柄 11件
2438 東証グロース
518
10/2 15:00
-19(%)
時価総額 9,046百万円
ウェディング向け写真集等のフォトブック事業、葬儀社向け遺影写真加工等のフューネラル事業が柱。遺影写真作成で国内トップ。空中ディスプレイ事業も手掛ける。葬儀業界向けDXサービスは既存契約先の活用が順調。 記:2024/06/09
3321 東証スタンダード
1,189
10/2 15:00
-22(%)
時価総額 9,460百万円
電子デバイス専門のエレクトロニクス商社。取り扱いメーカーは700社超。自動車分野が主要取引先。自社ブランド開発なども行う。仕入れノウハウや開発力が強み。自動車分野では半導体・電子部品の受注が順調。 記:2024/05/08
4264 東証グロース
1,702
10/2 15:00
-75(%)
時価総額 8,005百万円
顔認証・画像認識技術を用いた入退室管理システム、監視カメラシステムの開発・販売等を行う。主にオフィス、工場、商業施設向けにサービスを提供。NVIDIAのGPUを活用したAI学習モデルの開発を開始。 記:2024/06/25
2,258
10/2 15:00
-68(%)
時価総額 8,495百万円
顧客管理・自動課金クラウドサービス「サブスクペイ」、請求・債権管理クラウドサービス「請求管理ロボ」などを手掛ける。サブスクペイは決済取扱高が順調に増加。新サービス「1click後払い」が収益貢献開始。 記:2024/08/13
5035 東証グロース
396
10/2 15:00
-1(%)
時価総額 2,782百万円
システム受託開発やSESサービス、クラウドサービスの提供を行う。越境ECプラットフォームの運営、教育機関向けICT事業も。新サービス「生成AIローコード開発プラットフォーム」のプレリリース版の提供を開始。 記:2024/06/28
5582 東証グロース
2,814
10/2 15:00
+60(%)
時価総額 12,697百万円
AIを活用した計画立案システムを手掛ける。電力需給、配船、渋滞予測の自動化・最適化に強み。保守運用サポートも提供。電力・エネルギー等の開発案件堅調。物流・サプライチェーンはストック型売上が伸長。海外展開も。 記:2024/06/25
1,253
10/2 15:00
-3(%)
時価総額 3,074,933百万円
電機大手のパナソニックを中核とする持株会社。1918年創業。家電や住宅設備、AV機器、デジカメ、電子部品、産業電池・車載用電池等を手掛ける。配当性向30%目安。車載電池、空質空調等を投資領域に位置付け。 記:2024/09/02
8001 東証プライム
7,837
10/2 15:00
-117(%)
時価総額 12,420,783百万円
1858年創業の大手総合商社。繊維、金属、食料、機械、エネルギー・化学品、住生活分野などで事業展開。伊藤忠エネクス、伊藤忠食品などを傘下に持つ。総還元性向50%目途。川下ビジネスの開拓・進化等に取り組む。 記:2024/08/30
3,269
10/2 15:00
-120(%)
時価総額 5,257,252百万円
3メガ損保の一角。三井住友海上、あいおい、ニッセイ同和が前身。国内損保を軸に、国内生保、海外保険等を展開。保険引受収益、資産運用収益ともに増加。24.3期3Q累計は収益伸長。通期利益予想を上方修正。 記:2024/04/13
8890 東証スタンダード
5,890
10/2 15:00
±0(%)
時価総額 171,287百万円
不動産売買などの資産価値創造事業が主力。賃貸管理や建物管理業務等を行う資産価値向上事業、宿泊施設の運営等を行う未来価値創造事業も展開。配当性向40%目安。海外富裕層との取引機会拡大等で業績向上図る。 記:2024/07/04
9507 東証プライム
1,259
10/2 15:00
-5(%)
時価総額 261,278百万円
四国地盤の電力会社。原子力発電、火力発電が軸。情報通信事業、建設・エンジニアリング事業、アグリ事業等も。電化住宅契約数は順調に増加。26.3期経常利益400億円以上目標。再生可能エネルギーは新規開発推進。 記:2024/05/16