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株ブロガー・さなさえ:【どやさ!】半導体関連株へ資金の流れ来たる!関連株に熱視線!【FISCOソーシャルレポーター】

2023/11/18 17:00 FISCO
*17:00JST 株ブロガー・さなさえ:【どやさ!】半導体関連株へ資金の流れ来たる!関連株に熱視線!【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「さなさえ」氏(ブログ:『さなさえの麗しき投資ライフ』)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ----------- ※2023年11月14日17時に執筆 皆様、おはこんばんちわ。10月から当コラムで追ってきた半導体関連株はその後、予想通り物色が増えたようで、トレンドが色濃くなってきていますね。ここはひとつ株ブログの書き手として『ドヤ顔』の一つでもしたいところですが、吉本新喜劇ファンとしては「どやさ!」と、呟かせて頂きます♪今くるよ師匠の舞台復帰を祈って…さなさえです。 さて、夕刊フジ主催・株1GPグランドチャンピオン大会・準優勝(21年度)のアラフォー女性投資家が綴る当記事の連載も、はや43回目…今回も表題のコラムと共に、最近の注目株をご紹介していきます。 <国内外で半導体増産への動きが加速> 米国の東部時間で11月9日、半導体調査会社セミアナリシスが「米半導体大手エヌビディアは、中国市場に向けて新たな半導体の生産を開始するようだ」と報じました。さらに10日、半導体受託生産を手掛ける世界の最大手である台湾積体電路製造(TSMC)は10月の月次売上高が前年同月比15.7%増、前月比では34.8%増の2432億300万台湾ドルに至ったと発表しました。 このように、世界では画像処理半導体『GPU』の高騰を背景に、半導体需要の高まりと増産への動きは顕著です。さらに言えば、セミアナリシスは、「テック界を2つに分けるとすれば、AIモデルのトレーニングに必要なエヌビディアのGPUを持つもの(GPUリッチ)、持たざるもの(GPUプア)のグループに分けられる」とも定義した程に、その先端半導体の争奪戦は熾烈を極めています。 国内では前月末の10月31日に、熊本のTSMCの工場建設、北海道のトヨタ自動車など8社が設立した、先端半導体開発・生産を担う企業・ラピダスによる工場建設に続く形で、SBIホールディングス <8473>と台湾の半導体大手である力晶積成電子製造(PSMC)が東北・宮城に新たな半導体製造工場を建設する事を発表。そして本日14日には前述したラピダスの小池淳義社長が、テレ東のインタビューにて「年内に米国に事業所開設する」と答えたそうで、政府も協力するこのラピダスの飛躍にはますます注目したいところですが…投資家としては、これら世界的な半導体ニーズの高まりと、さらなる大きなニュースフローによる追い風…そして半導体関連株の人気化に期待したいところですね!今回はそんな注目株の一部を先週に引き続きご紹介していきまっす♪ <業績期待の高い半導体株をピックアップ> まずは大型株で言えば、前週10日の決算で上方修正と増配を発表した東京エレクトロン<8035>は今週のトレンドを牽引したのではないでしょうか。逆に決算はまだ芳しくはないもののアドバンテスト<6857>は11月1日の安値で底入れとなったか…さらに同様にアルバック<6728>にも先行期待の買いが入ったようですので今後のチャート形成には注目ですね。また、マルチビーム描画装置で世界トップシェアを誇り、海外投資家からも人気の日本電子<6951>が10日の決算を好感され、底値圏から浮上してきているので注目中です。 そして個人好みの小型株であれば…11月13日の下方修正の決算であく抜け的に買われているワイエイシイHD<6298>と、逆に好決算だったシリコンウエハー向けの精密工作機器を手掛ける浜井産業<6131>、その前の10日の決算が好感されて買われた産業用メモリを手掛けるミナトHD<6862>も「まだ期待していいかなぁ…」と見ています。 同様に13日の決算で上方修正を発表しいたファブレス半導体企業であるディジタルメディアプロフェッショナル<3652>は底値付近から一気に買いが入っていて目を見張りましたね。こちらは今後AI技術向上から連想される「自動運転」というテーマの視点からでも注目していきたいと思っています。同様に車載カメラ用半導体を手掛けるテックポイント・インク<6697>も、過去最高の売上・営業利益達成との事で買われており、チャートにも面白味が出てきていますね。最後は半導体製造企業向けにシステム開発を手掛けるティアンドエス<4055>は、業績が好調とあって買われています。特に日足の一目均衡表に入ってからも強い買いが入っているので面白そうです。 今回は以上です! ここ最近のわたしのブログでは、上記でご紹介した株以外にも「さなさえのひとり株1GP」として月毎の『注目3銘柄』をピックアップして、毎週末にその値幅を計測しています。もちろん株以外のネタも多種多様…怖いもの見たさでもお気軽にどうぞ (笑)。ではでは。Have a nice trade. ---- 執筆者名:さなさえ ブログ名:『さなさえの麗しき投資ライフ』 《TY》
関連銘柄 11件
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時価総額 5,393百万円
LSI半導体製品、画像認識システム等の販売を行う製品事業が主力。IPコアライセンス事業、AI受託開発サービス等のプロフェッショナルサービス事業を展開。セーフティ分野、ロボティクス分野などで新規獲得に注力。 記:2024/07/01
4055 東証グロース
1,905
11/27 15:30
+22(%)
時価総額 14,541百万円
システム開発、AIソフトウェア開発、ITインフラ構築等を行うティアンドエスを中核とする持株会社。東芝グループ、日立グループ等が主要取引先。DXソリューションは大手顧客中心に情報システム開発等の拡大を図る。 記:2024/10/08
6131 東証スタンダード
882
11/27 15:30
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時価総額 3,053百万円
精密工作機械メーカー。ラップ盤が主力製品。ホブ盤や両頭NCフライス盤、高精度歯車の製造等も行う。金属部品加工用ファイングラインディングマシンの拡販に注力。ホブ盤はEV向歯車加工用等の販売強化図る。 記:2024/06/28
1,859
11/27 15:30
-13(%)
時価総額 18,142百万円
ハードディスク関連装置、半導体製造関連装置等の半導体・メカトロニクス関連事業が主力。医療・ヘルスケア関連事業、環境・社会インフラ関連事業も。配当性向30%目安。戦略的M&Aの実施などで事業拡大図る。 記:2024/10/06
6697 東証グロース(外国株)
1,207
11/27 15:30
-3(%)
時価総額 22,432百万円
監視カメラシステム及び車載カメラシステム向け半導体の設計・販売等を行うファブレス半導体メーカー。独自のHDビデオ接続技術に強み。米国に設計拠点。中国向け売上比率が高い。積極的な新製品試作等に取り組む。 記:2024/08/27
6728 東証プライム
6,183
11/27 15:30
+3(%)
時価総額 305,168百万円
真空機器メーカー。スパッタリング装置、CVD装置、エッチング装置等が主要製品。FPD用スパッタリング製造装置で世界トップシェア。表面分析装置等も。配当性向35%以上目途。26.6期売上高3000億円目標。 記:2024/10/10
6857 東証プライム
8,506
11/27 15:30
-328(%)
時価総額 6,516,795百万円
SoC半導体用試験装置など半導体・部品テストシステム事業が主力。半導体検査装置で世界トップシェア。メカトロニクス関連製品の製造・販売等も。海外売上高比率は9割超。グローバル及びサポート力の増強図る。 記:2024/10/12
6862 東証スタンダード
886
11/27 15:30
+16(%)
時価総額 6,987百万円
組み込み向け電子デバイス等のデジタルデバイス、テレワークソリューション等のICTプロダクツが柱。デバイスプログラミング事業、システム開発事業等も。既存事業領域の拡大図る。27.3期売上高480億円目標。 記:2024/10/10
6951 東証プライム
5,331
11/27 15:30
-128(%)
時価総額 274,722百万円
電子光学機器、分析機器、計測検査機器を手掛ける理科学機器メーカー。1949年設立。電子顕微鏡で世界トップシェア。産業機器、医用機器なども展開。理科学・計測機器事業は電子顕微鏡を中心に引き合い順調。 記:2024/10/14
8035 東証プライム
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時価総額 10,489,118百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
8473 東証プライム
3,623
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-56(%)
時価総額 1,096,816百万円
ネット証券で国内トップ。SBI新生銀行、住信SBIネット銀行、SBI生命保険、SBI損害保険など証券関連、銀行、保険をコアに多様な事業展開。フィンテック、バイオ等に投資も。証券は口座数増。銀行テコ入れへ。 記:2024/08/19