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前場に注目すべき3つのポイント~8月1日の戻り高値33488円が射程に~

2023/9/6 8:33 FISCO
*08:33JST 前場に注目すべき3つのポイント~8月1日の戻り高値33488円が射程に~ 6日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■8月1日の戻り高値33488円が射程に ■泉州電業、3Q営業利益 20.4%増 63.42億円 ■前場の注目材料:スズキ、インドに8000億円投資、30年度生産、400万台に引き上げ ■8月1日の戻り高値33488円が射程に 6日の日本株市場は、米国の祝日明けで海外勢のフロー入るなか、底堅さが意識されそうだ。5日の米国市場はNYダウが195ドル安、ナスダックは10ポイント安だった。サウジアラビアやロシアが減産延長計画を発表し、供給ひっ迫による原油高を背景に、インフレも長期化するとの懸念が浮上した。年内の利上げ観測も根強く、長期金利の上昇を警戒した売りも強まり、終盤にかけてNYダウは下げ幅を拡大した。シカゴ日経225先物清算値は、大阪比140円高の33110円。円相場は1ドル147円60銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや買い先行で始まることになろう。祝日明けの米国市場は軟調推移となったが、日経225先物は一時33170円まで買われるなか、足もとのリバウンド基調は継続しそうだ。節目の33000円回復で目先的な達成感は意識されやすく、強弱感は対立しそうだ。ただし、週末に9月限の先物・オプション特別清算指数算出(メジャーSQ)を控えるなか、積極的に売りを仕掛けてくる動きは限られよう。反対にレンジを切り上げてきているため、ヘッジ対応の買いが指数を押し上げているとみられる。 米国の祝日明けで海外勢のフローも増えるなか、8月1日の戻り高値33488円が射程に入ってくる。そのため、利益確定から軟化する局面においては、押し目狙いのスタンスとし、その後のリバウンド狙いに向かわせそうだ。また、日経平均の定期入れ替えでは、新規採用銘柄の換算係数調整株価が大きいことから、現在の採用銘柄へは換金売りが入るとみられている。これによる需給が重荷となる可能性はあるものの、実際の組み入れは29日の終値ベースであり、過度に警戒する必要はないだろう。 もっとも、物色はインデックスに絡んだ商いが中心となることから、主力大型株に向かいやすい。TOPIXが連日でバブル崩壊後の戻り高値を更新するなか、引き続きバリュー株への物色が意識されそうだ。そのほか、外食企業の既存店売上高が発表されており、売上好調を手掛かりとした値幅取り狙いの動きも期待されよう。 ■泉州電業、3Q営業利益 20.4%増 63.42億円 泉州電業<9824>が発表した2023年10月期第3四半期業績は、売上高が前年同期比11.1%増の928.59億円、営業利益は同20.4%増の63.42億円だった。半導体製造装置向け及び工作機械向けで一部に需要の停滞があったが、自動車向け及び建設・電販向けの売上が増加した。2023年10月期業績は、売上高が前期比8.2%増の1230億円、営業利益は同8.5%増の81億円と6月に上方修正した計画を据え置いている。 ■前場の注目材料 ・日経平均は上昇(33036.76、+97.58) ・1ドル=147.60-70円 ・シカゴ日経先物は上昇(33110、大阪比+140) ・SOX指数は上昇(3683.79、+0.96) ・米原油先物は上昇(86.69、+1.14) ・米国景気は拡大 ・日銀は金融緩和を継続 ・スズキ<7269>インドに8000億円投資、30年度生産、400万台に引き上げ ・レンゴー<3941>26年度めど埼玉・八潮の倉庫自動化、夜間人員を半減 ・三菱UFJ<8306>デジタル通貨で大手行などと協業、来年にも発行 ・JFE<5411>脱炭素化投資へ2115億円調達、公募増資・転換社債で ・渋谷工業<6340>印大と覚書、グローバル人材確保 ・三井住友フィナンシャルG<8316>SMBC日興証券、週内にも2500億円資本増強、法人向け事業拡充 ・三井住友トラストHD<8309>三井住友信託銀行、国内インフラ向けファンド組成、300億円規模 ・三井化学<4183>ナフサ分解炉のアンモニア燃料開発推進、脱炭素で需要増 ・ENEOS<5020>グループのJX石油開発と合同資源、ヨウ素事業で相互協力 ・日立造船<7004>豚ふんからリン回収、中国でプラント製販 ・川崎重<7012>ガスタービンコージェネ発売、ドライ方式で水素専焼 ・横河電機<6841>豪グリーン水素プラントのEMS受注 ・JUKI<6440>インドに新工場、工業用ミシン生産 ・丸山製作所<6316>インドに現法設立、防除機の販売保守強化 ・中部電力<9502>JERA、ドイツに米製アンモニア供給、20年代末に商業生産 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・10:30 高田日銀審議委員あいさつ(午後会見予定) <海外> ・10:30 豪・4-6月期GDP(前年比予想:+1.8%、1-3月期:+2.3%) 《ST》
関連銘柄 16件
3941 東証プライム
977.3
10/11 15:00
-1.2(%)
時価総額 264,903百万円
段ボール原紙や白板紙、紙管原紙等を生産・販売する板紙メーカー。1909年創業。段ボールの生産量で国内トップ。国内取引企業数は7000社超。25.3期は増収増益計画。段ボール、紙器製品の価格改定等が寄与へ。 記:2024/07/08
4183 東証プライム
3,663
10/11 15:00
-18(%)
時価総額 750,051百万円
大手総合化学メーカー。ライフ&ヘルスケア、モビリティ、ICTなど4事業を展開する。ケメガネレンズ材料やフォトマスク防塵カバーで世界シェアトップ。今期3Q累計は需要低迷が販売に影響した。子会社も売却した。 記:2024/04/14
5020 東証プライム
842.2
10/11 15:00
+1.9(%)
時価総額 2,720,544百万円
大手エネルギーグループ会社。石油元売りトップ。サービスステーションの運営や石油・ガス開発、金属資源開発、製錬を行う。今期3Q累計は原油価格や金属価格の下落が影響も、在庫影響を除き営業増益となった。 記:2024/04/16
5411 東証プライム
1,872.5
10/11 15:00
-9.5(%)
時価総額 1,150,535百万円
国内2位の鉄鋼メーカー。日本鋼管と川崎製鉄の経営統合により発足。鋼板を中心に多数の高付加価値製品を抱え、自動車用高級鋼板に強み。価格転嫁進める。高付加価値製品比率高まる。構造改革と海外拡大も進める。 記:2024/06/25
6316 東証スタンダード
2,182
10/11 15:00
-43(%)
時価総額 10,973百万円
刈払機、動力噴霧機など農林業用機械が主力。防除機で国内トップシェア。工業用ポンプや洗浄機等の工業用機械、消防機械等も手掛ける。1895年創業。27.9期売上高480億円目標。スマート農業機器等の開発推進。 記:2024/05/03
6340 東証プライム
3,810
10/11 15:00
±0(%)
時価総額 107,252百万円
充填・包装設備を製造・販売。国内首位の飲料用充填システムに強み。半導体装置なども。メカトロシステム事業は堅調。半導体製造装置は横ばいだが、医療機器は海外向け売上が増加。24.6期2Q累計は大幅増益。 記:2024/04/14
6440 東証プライム
400
10/11 15:00
-5(%)
時価総額 11,950百万円
工業用ミシン、家庭用ミシンなどの縫製機器&システム事業が主力。工業用ミシンで世界トップシェア。チップマウンタなどの産業装置等も手掛ける。産業装置では営業体制の強化により、高速機需要の取り込みを図る。 記:2024/07/02
6841 東証プライム
3,762
10/11 15:00
-23(%)
時価総額 1,010,567百万円
大手制御機器・計測器メーカー。プラント生産設備の制御・運転監視を行う分散型制御システム等の提供が主力。制御事業は値上げ効果や大型案件の寄与などで好調。特別利益を計上。24.3期3Q累計は収益伸長。 記:2024/04/14
7004 東証プライム
982
10/11 15:00
-15(%)
時価総額 167,150百万円
ごみ焼却発電施設、海水淡水化プラント等の建設を行う環境部門が主力。1881年創業。ごみ焼却発電施設で世界シェアトップクラス。精密機械、風力発電等も。25.3期は営業増益計画。環境事業の収益改善等を見込む。 記:2024/07/04
7012 東証プライム
6,502
10/11 15:00
+163(%)
時価総額 1,091,829百万円
総合重機大手。二輪車や航空機、鉄道車両、造船、各種発電設備プラント、油圧機器・油圧装置等を手掛ける。ウェハ搬送ロボットで世界トップシェア。水素製品などに強み。メキシコ工場でオフロード四輪車の量産を開始。 記:2024/04/30
7269 東証プライム
1,592.5
10/11 15:00
-25.5(%)
時価総額 3,128,603百万円
大手自動車メーカー。軽自動車で国内首位級、オートバイでも世界的。四輪車はインドでトップシェア。四輪事業は堅調。日本やインド、欧州で販売が増加。二輪事業はインドで販売増。24.3期3Q累計は増収増益。 記:2024/04/14
1,552
10/11 15:00
+26.5(%)
時価総額 20,613,656百万円
三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、三菱UFJニコスなどを傘下に収める総合金融グループ。世界最大の金融機関の一つ。アジアプラットフォームの強靭化などに取り組む。 記:2024/07/29
3,417
10/11 15:00
+8(%)
時価総額 2,487,754百万円
三井住友信託銀行を中核とする銀行持株会社。日興アセットマネジメント、三井住友トラスト・ローン&ファイナンス等も傘下に持つ。総資産は77兆円超。資産運用・資産管理ビジネスでは顧客基盤の拡大などに取り組む。 記:2024/08/30
3,167
10/11 15:00
+46(%)
時価総額 12,428,993百万円
三井住友銀行、SMBC信託銀行、三井住友ファイナンス&リース、SMBC日興証券、三井住友カードなどを傘下に収める持株会社。総資産は300兆円超。決済ビジネスを強化。政策保有株式の削減交渉は進捗順調。 記:2024/08/22
9502 東証プライム
1,682.5
10/11 15:00
-16.5(%)
時価総額 1,275,335百万円
国内電力3位。中部電力パワーグリッド、中部電力ミライズ等を傘下に持つ。東京電力フュエル&パワーとの合弁で国内最大の発電会社のJERA。連結配当性向30%以上目指す。26.3期経常利益2000億円以上目標。 記:2024/06/09
9824 東証プライム
4,905
10/11 15:00
-50(%)
時価総額 103,005百万円
大手独立系電線商社。機器用・通信用電線、電力用ケーブルが柱。光ファイバーケーブル等も。在庫商品アイテム数は約5万点。26.10期売上高1500億円目標。自社ブランドを含む非電線商品の開発、拡販図る。 記:2024/05/06