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注目銘柄ダイジェスト(前場):ダイセキS、三光合成、マイクロニクスなど

2023/7/3 11:48 FISCO
*11:48JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ダイセキS、三光合成、マイクロニクスなど ダイセキS<1712>:1245円(+172円) 大幅続伸。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は8.9億円で前年同期比4.8倍となり、上半期予想は従来の8.5億円から12.9億円、前年同期比2.8倍に、通期では15.9億円から20.4億円、前期比48.2%増にそれぞれ上方修正している。主要事業である土壌処理事業において、コンサル営業による案件が好調に推移しているもよう。業績変化率の大きさにポジティブなインパクトが先行。 三光合成<7888>:732円(+87円) 大幅続伸。先週末に業績・配当予想の上方修正を発表している。23年5月期営業利益は従来予想の28億円から34億円、前期比33.7%増に引き上げ。車両用部品のほか、日本・アジアでの車両向け金型の受注が増加しているほか、為替相場の円安推移なども業績上振れの背景に。年間配当金も従来計画の14円から16円に引き上げている。第3四半期までの状況から上振れ期待はあったが、修正幅は想定以上と捉えられる。 マイクロニクス<6871>:2225円(+225円) 大幅反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「ホールド」から「バイ」に格上げ、目標株価も1700円から2700円に引き上げている。足もとで生成AI普及に伴いサーバ用メモリ向けのプローブカード需要が回復し、来年にはPC用メモリ向けの需要回復も重なることで、24年12月期は本格的な回復局面を迎えると評価のもよう。なお、23年12月期も営業利益は56億円を予想し、コンセンサス35.5億円を上回るとみている。 平和堂<8276>:2324円(+174円) 大幅反発。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は26億円で前年同期比37.7%増となり、据え置きの上半期計画29億円、同39.9%減に対して、想定以上に高い進捗率となっている。大幅な業績上振れ期待が高まる状況となっているもよう。単体の既存店売上が順調に増加しているほか、中国子会社、並びに外食子会社などの収益改善も進んだもよう。 マルマエ<6264>:1785円(+80円) 大幅反発。先週末に第3四半期決算を発表、累計営業利益は7.7億円で前年同期比55.7%減となり、通期予想は従来の16.8億円から7.3億円、前期比69.1%減に下方修正。半導体分野における市場環境悪化の長期化、装置部品における在庫調整の影響が大きくなっていることが下方修正の背景。ただ、上半期の受注実績からは業績下振れも想定線、半導体関連の中では株価の出遅れ感も強く、目先の悪材料出尽くしと受けとめられている。 ファインズ<5125>:1110円(+54円) 急伸。アイドマ・ホールディングス<7373>とNo.1<3562>の2社と業務提携すると発表している。アイドマHDとの提携では、クラウドワーカーを活用したインサイドセールスチームの構築、営業体制の効率化を図る。一方、No.1との提携では、これまでのファインズの提供サービスに加え、情報セキュリティ領域を拡大する。これらの提携が23年6月期の業績に及ぼす影響は軽微としているが、中長期的な業務効率化、業容拡大に期待する買いが入っているようだ。 SERIOHD<6567>:598円(+33円) 大幅続伸。30日大引け後、通期業績予想の上方修正を発表、営業利益は従来予想の1.6億円から2.04億円に伸びを見込んでいる。2023年4月に放課後事業で新規開設した施設において1施設あたりの利用児童数が予測を上回ったようだ。また、保育事業においても2023年4月に新規開設した施設及び既存施設で積極的な園児受入れを行ったことから、予想を上回る見通しとなった。同社は、子育て支援関連株としても注目が集まっている。 エクサウィザーズ<4259>:550円(+22円) 大幅反発。デジタル・DX商材を中心として販売拡大のサポートを行うスタジアムの全株式を27.00億円で取得し子会社化すると発表している。特にAIプロダクト事業でエクサウィザーズがこれまでリーチできていなかった顧客層へのアプローチを実現し、既存サービス、今後リリースを目指す新規サービスを幅広い顧客に提供するための体制を整備する。この件が業績に与える影響は現在精査中としているが、業容拡大を期待する買いが優勢となっているようだ。 《ST》
関連銘柄 10件
1712 東証スタンダード
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時価総額 20,361百万円
土壌汚染調査・処理事業が主力。廃石膏ボードリサイクル、バイオディーゼル燃料の製造販売、太陽光パネル処理等も手掛ける。価格優位性などが強み。土壌汚染調査・処理事業ではコンサル営業の強化等に取り組む。 記:2024/08/10
3562 東証スタンダード
1,727
11/27 15:30
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時価総額 12,067百万円
情報セキュリティ機器の開発・製造・販売を行う。OA関連商品の販売、保守・メンテナンス事業等も手掛ける。小規模企業マーケットのノウハウ等が強み。配当性向30%目安。中計では27.2期売上高168億円目標。 記:2024/06/07
4259 東証グロース
386
11/27 15:30
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時価総額 32,978百万円
国内最大級のAIプラットフォーム「exaBase」を軸にAI/DXプロジェクトを手掛けるAIプラットフォーム事業が主力。AIプロダクト事業等も展開。「exaBase 生成AI」などの販売拡大を図る。 記:2024/08/13
5125 東証グロース
480
11/27 15:30
-4(%)
時価総額 2,221百万円
動画制作サービスや動画分析プラットフォーム「Videoクラウド」、DXコンサルサービスなどを手掛ける。中小企業、個人事業主がターゲット。Videoクラウドの導入実績社数は4900社超と順調に増加。 記:2024/10/20
6264 東証プライム
1,578
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時価総額 20,598百万円
半導体・FPD製造装置の部品の開発・製造等を行う。真空チャンバー、排気板、静電チャック等が主要製品。鹿児島県出水市に本社。太陽電池製造装置部品は引き合い継続。消耗品を強化。26.8期売上高120億円目標。 記:2024/10/29
871
3/18 14:43
+1(%)
時価総額 5,513百万円
女性の就労と育児の支援サービスを提供。派遣や請負、紹介等の就労支援に加え、学童クラブや保育園等の運営も行う。放課後事業は利用児童数の増加等で堅調。24.5期2Qは大幅増益。センコーGHDがTOB実施。 記:2024/02/03
6871 東証プライム
3,915
11/27 15:30
-30(%)
時価総額 156,698百万円
半導体計測器具「プローブカード」、試験装置「テスタ」などの開発、製造、販売を行う。メモリー向けプローブカードで世界トップシェア。海外売上比率は約7割。メモリー向けプローブカードは高い生産稼働率が続く。 記:2024/09/02
1,755
11/27 15:30
-3(%)
時価総額 26,836百万円
セールス・プラットフォームサービスを中心とする営業支援サービスが主力。ママワークス等の人材支援サービス、オンラインMTGツール等も手掛ける。営業支援サービス、人材支援サービスともに受注件数は増加傾向。 記:2024/10/26
7888 東証プライム
605
11/27 15:30
-3(%)
時価総額 18,567百万円
精密プラスチック部品メーカー。合成樹脂成形品の製造・販売、金型の設計・製造等を行う。富山県南砺市に本社。ホンダなど自動車メーカー各社が主要取引先。原価低減推進。中期的に売上高営業利益率10%以上目標。 記:2024/10/28
8276 東証プライム
2,280
11/27 15:30
+5(%)
時価総額 119,805百万円
滋賀県地盤の総合スーパー。「アル・プラザ」や「フレンドマート」などを展開。飲食店・アミューズメント施設の運営、惣菜等の製造・販売も。グループ店舗数は370店舗超。重点エリアへの出店拡大等に取り組む。 記:2024/08/12