マーケット
11/26 15:15
38,442.00
-338.14
44,722.06
-138.25
暗号資産
FISCO BTC Index
11/28 13:46:09
14,560,390
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

株ブロガー・さなさえ:生成AI、半導体、低PBR…株価調整中でも目が離せない魅惑の株【FISCOソーシャルレポーター】

2023/7/2 17:00 FISCO
*17:00JST 株ブロガー・さなさえ:生成AI、半導体、低PBR…株価調整中でも目が離せない魅惑の株【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「さなさえ」氏(ブログ:『さなさえの麗しき投資ライフ』)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ----------- ※2023年6月27日19時に執筆 皆様、おはこんばんちは。米国FRBによる利上げ示唆を警戒してのハイテク株売りの流れから、生成AI関連などこれまで人気化していたテーマ株物色が一段落したようですね。個人の主戦場であるグロース市場も調整中である中、「良い子悪い子普通の子(※)」のように、買われる、売られる、放置される…と、いよいよ物色の強弱がわかれてきているようです。こういった時こそ「パートナー選び」と同じように目移りせず、腰の入った資金が絡む株の押し目を狙っていくのが吉と…わたしは考えます。※筆者の幼年期の人気TV番組『欽ドン!』の名物コーナー。 さて、夕刊フジ主催・株1GPグランドチャンピオン大会・準優勝(21年度)のアラフォー女性投資家が綴る当記事の連載も、はや25回目…今回も表題のコラムと共に、最近の注目株をご紹介していきます。 <相場環境はどうですかいね?> 今週の日経平均株価、グロース市場共に調整色が濃くなりましたが、わたしはまだまだ強気で臨んでいます♪理由を挙げればキリがありませんが、日本株が強い大きな理由としては以下の通り。 【日本株が強い理由は?さなさえ考察】 ・空前の円安ドル高による輸出を中心とした日本企業の好業績期待 ・先進国の中で日銀は依然として黒田総裁から続く異次元緩和を継続 ・コロナ禍を超えて国内の景況感の改善・インバウンドへの期待 ・岸田政権のスタンスチェンジ「新資本主義」⇒「キシダノミクス」、さらに脆弱な野党によって政権安定 ・東証による低PBR企業に対する是正勧告(増配や自社株買いなど株主還元策が増える) ・ウォーレン・バフェット大先生の日本商社買いとそれに乗る海外投資家勢、遂には世界最大の資産運用会社であるブラックロックも参戦 わたしとしては、ウォーレン・バフェット大先生率いるパークシャー・ハサウェイが売りに転じた時には特に警戒する事にしています。もちろん、その他の地政学リスクなどの海外情勢への警戒もしていますが、上記を理由に日経平均株価の25日移動平均線が下向きにならない限りは基本的には強気維持の予定です。 <強い銘柄を選びましょう> 前述したように、これまで人気化していた株が一旦調整している最中で、その他の個別株物色が様々に波及しているように見えます。こういう時こそ上昇トレンドが崩れない「イケメンチャート」を基本ベースに、業績期待の高い銘柄を選んでいきたいものですね。今回は最近わたしが見ている注目・個別株を中心にご紹介していきます。 まずは直近のIPOから、ARアドバンストテクノロジ<5578>やGlobee<5575>、ABEJA<5574>など、テーマとしてAIに絡む銘柄が人気化しているので要チェックです。特にグロース株売りの流れは色濃く受け、株価は乱高下…ボラティリティ激しい動きはしますが、いずれも業績期待を持ち合わせています。 三井物産<8031>とマイクロ波を用いた低炭素リチウム鉱石製錬技術を共同開発すると発表しいたマイクロ波化学<9227>へも再び買いが入ってきていますね。蓄電池・再生可能エネルギー関連は依然として人気です。同じく前年のIPOの湖北工業<6524>は、特殊プリフォームの製造装置の特許を国際出願した事は、半導体製造プロセス技術など様々な産業分野での応用展開に期待がかかっているようです。 半導体と言えば、アドバンテスト<6857>のレーティングをマッコリ―証券が格下げした事と対照的に、SMBC日興証券はソシオネクスト<6526>の目標株価を9,500円から22,000円に引き上げた事で、にわかに押し目を狙う向きも増えたのではないでしょうか。わたしは期待しているんですがね~。 最後におまけで業績期待の高いテーマとしてご紹介していくと、前回の当コラムでも一部ご紹介した成長市場でもある、「不動産テック関連」をここ最近チェックしています。AI技術を基盤とした各種ソリューションを展開するSREホールディングス<2980>、投資から回収へとスキームが移行してきているツクルバ<2978>、株価割安のプロパティエージェント<3464>など、面白そうな株はしっかり監視に入れています♪ 今回は以上です。 ここ最近のわたしのブログでは、ご紹介した注目株以外にも「さなさえのひとり株1GP」として注目銘柄をピックアップして、毎月その値幅を計測しています。ご興味があれば覗きに来て下さい。もちろん、株の情報以外のネタも…怖いもの見たさでもお気軽にどうぞ (笑)ではでは。Have a nice trade. ---- 執筆者名:さなさえ ブログ名:『さなさえの麗しき投資ライフ』 《TY》
関連銘柄 11件
2978 東証グロース
798
11/27 0:00
-798(%)
時価総額 9,140百万円
中古・リノベーション住宅の流通プラットフォーム「cowcamo」を運営。物件の企画・開発支援・販売促進サービス、エージェントサービス等も。cowcamo事業の仲介・付帯サービスは収益単価の向上図る。 記:2024/10/07
2980 東証プライム
3,315
11/27 15:30
±0(%)
時価総額 53,763百万円
不動産売買仲介コンサルや投資用不動産の開発、売却等を行うライフ&プロパティソリューション部門が主力。不動産売買契約書類作成クラウド等も。2014年にソニー不動産として創業。IT領域が成長ドライバー。 記:2024/06/09
3464 東証プライム
1,415
9/27 15:00
+14(%)
時価総額 10,342百万円
東京・神奈川で投資用マンションを開発・販売。中古マンション再販も。不動産DX領域を強化。開発用地、中古収益不動産等を積極的に取得。DX不動産事業は堅調。23.3期3Qは大幅増益。通期利益予想を上方修正。 記:2023/04/12
5574 東証グロース
2,018
11/27 15:30
-80(%)
時価総額 18,689百万円
AI開発を支援する「ABEJA Platform」を展開。DX推進に向けたコンサル等のトランスフォーメーション領域が主力。継続顧客向け売上比率が高い。LLM関連が注力領域。25.8期は2桁増収計画。 記:2024/10/26
5575 東証グロース
1,026
11/27 15:30
-2(%)
時価総額 5,198百万円
AI英語学習プラットフォーム「abceed」の開発、運営等を行う。シャドーイングなど豊富な学習機能が強み。累計ユーザー数は470万人超。教材コンテンツ数は1000超。サブスク売上比率が9割超と高い。 記:2024/10/26
1,602
11/27 15:30
-3(%)
時価総額 5,359百万円
クラウド総合活用支援サービス「cnaris」、データ・AI活用支援サービス「dataris」、ファイルサーバ統合管理ソリューション等を手掛ける。高付加価値案件へのシフト等により、粗利率の向上を図る。 記:2024/08/20
6524 東証スタンダード
3,465
11/27 15:30
+65(%)
時価総額 93,555百万円
電子部品・デバイスメーカー。1959年創業。滋賀県長浜市に本社。アルミ電解コンデンサ用リード端子、海底ケーブル用光アイソレータで世界トップシェア。高純度石英ガラス製品の事業化、不採算受注の取引改善図る。 記:2024/09/03
6526 東証プライム
2,343
11/27 15:30
+3.5(%)
時価総額 420,332百万円
半導体ファブレスメーカー。富士通、パナソニックのシステムLSI事業の統合により誕生。SoCの設計・開発、販売を行う。オートモーティブ、データセンターなどが注力分野。注力分野中心に多くの大型商談を獲得。 記:2024/07/28
6857 東証プライム
8,506
11/27 15:30
-328(%)
時価総額 6,516,795百万円
SoC半導体用試験装置など半導体・部品テストシステム事業が主力。半導体検査装置で世界トップシェア。メカトロニクス関連製品の製造・販売等も。海外売上高比率は9割超。グローバル及びサポート力の増強図る。 記:2024/10/12
8031 東証プライム
3,170
11/27 15:30
-48(%)
時価総額 9,596,817百万円
大手総合商社。鉄鉱石や原油・LNGなど資源分野に強み。機械・インフラ、化学品、生活産業などの事業を多角的に展開。インドネシアのパイトン発電事業の持分売却は完了。中計では26.3期当期利益9200億円目標。 記:2024/06/04
9227 東証グロース
679
11/27 15:30
-18(%)
時価総額 10,732百万円
電子レンジにも使われるマイクロ波を活用した独自の製造技術を化学業界に提供。グリーン、ヘルスケア、エレクトロニクスが成長分野。ケミカルリサイクル、鉱山プロセス事業を推進。新領域の開発案件獲得などに注力。 記:2024/10/22